岩湧山

　松愛かたの山歩会１０月度例会　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成２８年１０月１８日

全国屈指の「かや（ススキ）」の名所岩湧山“ダイヤモンドトレールの南端”

松愛会交野支部　松愛かたの山歩会責任者　作本秀樹 TEL 072-892-8023

　大阪湾沿いに連なる金剛山地と和泉山脈の稜線を歩くハイキング道をダイヤモンドトレールと呼び、多くのハイカーに親しまれています。今回はその和泉山脈側、大阪府下でも指折りの豊かな自然が残る岩湧山のコースを歩きます。
　岩湧山山頂一帯は「キトラ」と呼ばれ、全国でも数少ない「かや（ススキ）の大草原です。風にそよぐススキ越しに眺める金剛山地や和泉山脈、大阪湾越しに望む淡路島や六甲山のパノラマ眺望は最高です。
　今回は、滝畑ダムバス停からダイヤモンドトレールの色付き始めた木々を眺めながら岩湧山に登り、大眺望と昼食を楽しみ、岩湧寺佇む岩湧の森を経て長閑な山里道を天見（又は神納）に下ります。
　久し振りに皆が集い秋のハイキングを楽しみましょう。多くの皆様のご参加をお待ちしています。
　交通費と機動性の面から「３ｄａｙチケット」利用を案内します（JR利用も可）。詳細は下記参照

記

１	、実施日：平成２８年１０月２９日（土）　順延の時は前日の２０：００までに e-mail 等でお知らせします。
２	、集合場所と時間：①スルットＫＡＮＳＡＩ「３ｄａｙチケット」利用と、②ＪＲ利用の二通りで案内します。 ①スルットＫＡＮＳＡＩ「３ｄａｙチケット」利用；京阪枚方市駅大阪方面行きホーム３号車前方乗車口に７：３７集合　　枚方市７：４０発特急乗車、北浜８：０９発地下鉄乗換、天下茶屋８：２９発南海高野線乗換記）３ｄａｙチケット購入は、当日交野線各駅で購入の旨を伝え無チケットで乗車し、枚方市駅中央改札口横のインフォメーションで購入して再入場ください。その為、枚方市着時間に余裕のある電車を利用下さい。（チケット発売開始日は１０／２８から）　　交野市、私市駅以外は駅員不在の可能性有り。インターフォンで連絡し遠隔操作で改札を開けて入場下さい。 ②ＪＲ片町線利用；河内磐船駅７：２５、星田駅７：２８集合　　河内磐船駅７：２９発、星田７：３１発快速乗車、京橋環状外回り７：５３発乗換、新今宮８：２６発高野線乗換　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　京橋での乗換時間が３分しかありません。急いで乗換をしてください。私鉄（上記①）利用者とＪＲ（上記②）利用者は南海電車内で合流します。両者共前から３両目の車両に乗車。
３	、コース：「一般（A)」　歩行距離：約１３ｋｍ、　登り累計高度差：約７００ｍ　歩行時間：約４．５時間　滝畑ダムバス停…カキザコ…岩湧山山頂（８９７．７ｍ・昼食）…急坂の道分岐…岩湧の森「岩湧寺・四季彩館」…①行司河原分岐…流谷…天見駅、②行司河原分岐…神納バス停又は南青葉台口バス停＝河内長野駅　行司河原分岐の到着時間でコース①又は②を選択します。コース②は歩行距離・時間とも短縮コースです。
４	、コースの歩行距離と高度差；所有するパソコンソフトに岩湧山コースの登山地図が無く高度マップを作れません。
「南海ハイキングマップ⑥：岩湧山・滝畑四十八滝コース」をご参照ください。

５	、必須携行品： ①弁当、飲物、②雨具、③常備薬・救急用品、④健康保険証、⑤行動食
６	、参加費：　５００円
７	、参加申し込み：１０月２８日までに、山歩会実行委員又は責任者（作本）までご連絡ください。
８	、コースの主な見所 ①、岩湧山山頂の「かや（ススキ）」草原；山頂一帯は全国でも数少ない「かや（ススキ）」の名産地で、文化財等の屋根葺きに使われる良質の「かや」を産出しています。秋にはその「かや（ススキ）」の穂が銀色に煌めき、多くの人が訪れる観光の名所でもあります。また珍しい植物のハバヤマボクチやナンバンギセル等にも出会えます。 ②、山頂からの眺望；かや（ススキ）草原越しに３６０度の大パノラマが広がり、二上山から葛城山・金剛山、和泉葛城山・三国山、六甲山、大阪湾越しに淡路島等の大眺望が楽しめます。 ③、岩湧の森；役小角開基の古刹「岩湧寺」周辺の整備された森林公園、四季彩館は岩湧の動植物等が紹介された休憩施設、カヤの大木や大ケヤキ・老杉が聳える自然豊かな府民憩いの森です。

　岩湧山山頂からの眺望、金剛・葛城から二上山を望む　

　山頂一帯は「かや（ススキ）の穂が銀色に煌めく

９	、温泉入浴・反省懇親会：日帰り入浴施設が無く入浴予定は無し。河内長野に帰る場合、お馴染みの中華店で反省会。

個人情報の取り扱い：

例会開催時に撮影された写真の一部は、松愛会ホームページに掲載されます。不都合のある場合は事前に実行委員に申し出てください。

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