松愛かたの山歩会 平成24年9月度例会報告           
三国岳 “高島トレイル完歩シリーズ(第四弾) 南端コース”
実施日 平成24年9月20日(木)  天気:晴れ
コース JR河内磐船駅前(貸切バス)=生杉林道終点(登山準備・標高550m))…地蔵峠…カベヨシ…岩谷峠(昼食)…三国岳(標高959m)…丹波越…桑原橋(貸切バス)=大津「やまとの湯」(入浴・懇親)=河内磐船駅前
歩行距離: 約10.5km  登り累計高度差: 約770m
参加者
近藤、山下、宮川、檜和田、土肥、小笠原、西澤、野口、山口、岡(初参加)、藤田(靖)、富田、板岡、大木、作本(敬称略、順不同) 合計15名、内女性4名
概要
報告
 尾根を吹き抜ける風に初秋を感じる一日、湖北の「愛発峠」を起点に中央分水嶺を約80km南下する縦走路「高島トレイル」の南端「三国(さんごく)岳」コースを歩きました。
 高島トレイルには12の山が有り、今回登った三国岳は二番目の高さを誇る山で、これまでに登ったマキノや今津の山々と異なり芦生原生林帯に位置する朽木の山で、厳しい冬の積雪で大きく変形したブナの老木や芦生杉、更には倒れた木々に寄生して大きく育った大自然の営みを眺めながら尾根道(トレイル)歩きを楽しみました。また登山道脇にはナツエビネも未だ咲き残り、木々の間からは京都北山も望めました。
 午後3時にはバスが待つ桑原橋へ全員安全に下山し、帰路琵琶湖畔の大津「やまとの湯」に立ち寄り、ゆっくりと汗を流し体を癒すと共に喉を潤おし、楽しい一日を終えました。
高島トレイル南端峰、三国岳(さんごくだけ)山頂(標高959m)にて
尾根道の奇形大木根潜りでパワーを授かります 尾根筋には芦生杉大木も多く見受けられました
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