松愛かたの山歩会 平成24年3月度例会報告           
武奈ヶ岳 “残雪の西南稜を歩き、比良山系の最高峰へ”
実施日 平成24年3月22日(木)  天気:晴れ時々曇り
コース 坊村バス停…御殿山(1097m)…(武奈ヶ岳西南稜)…武奈ヶ岳(昼食、1214.4m)…コヤマノ岳…八雲ヶ原…北比良峠…(ダケ道)大山口…イン谷口…JR比良駅
歩行距離: 約13km  登り累計高度差: 約1100m
参加者
近藤、山下、千葉、宮川、檜和田、土肥、小笠原、上谷、藤田(靖)、板岡、大木、村田、作本(敬称略、順不同) 合計13名、内女性0名
概要
報告
 今月の例会は比良の人気コース西南稜の雪稜を歩きました。このコースは平成18年4月に春の残雪を楽しんだコースで、今年度は更に深い残雪が期待できる3月に挑戦しました。
 平日、京都からのバス便が廃止されたため、JR堅田からの路線を利用し登山口の坊村バス停で下車、残雪深い御殿山コースの冬道直登急坂を苦労しながら登り12時過ぎに御殿山に頂上に、此処からは眺望も一気に開け武奈ヶ岳・蓬莱山を初め比良や京都北山の雪景色を暫し楽しんだ後、残雪深く所々に大きな雪庇が張り出す西南稜尾根道を雪道歩きや刻々変わる眺望を楽しみながら武奈ヶ岳を目指し歩を進め、13時前に最高峰の武奈ヶ岳に登頂しました。
 昼食後、深く緩んだ残雪に足を取られながら、コヤマノ岳・旧比良スキー場・八雲ヶ原を経て北比良峠に15時に到着、武奈ヶ岳を振り返り小休止を取りました。此処からは琵琶湖方面に下山、未だ沢山の雪が残り大石が転がる歩き難いダケ道を下り、大山口で靴の汚れを落し、イン谷口を経てJR比良駅に帰り着き、時間が遅いため、入浴は中止し電車で帰路に着きました。
 残雪も深く歩き難かったですが、又面白いコースでしたね。皆さんお疲れ様でした。
比良山系最高峰 武奈ヶ岳頂上(標高1214.4m)にて
御殿山頂上(標高1097m)にて、武奈ヶ岳を背景に 雪庇張り出す武奈ヶ岳西南稜を行く
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