松愛かたの山歩会 平成23年12月度例会報告           
乗鞍岳 “中央分水嶺・原生林の高島トレイル、第三弾”
実施日 平成23年12月15日(木)  天気:霧雨〜晴れ〜雨(北国の初冬)
コース 河内磐船駅前(道の駅・休憩)=国境スキー場登山口…P789…乗鞍岳(865m)…分岐…黒河越…黒河越林道入口(貸切バス)=比良とぴあ(入浴・食事)=河内磐船駅前
歩行距離: 約11km  登り累計高度差: 約700m
参加者
近藤、山下、竹内、宮川、小野、檜和田、土肥、小笠原、野口、藤田(靖)、富田、高濱、作本(敬称略、順不同) 合計13名、内女性3名
概要
報告
 滋賀と福井の県境、愛発越からマキノ・今津の山並みを経て朽木の三国岳へ至る、約80kmに及ぶ、日本列島の日本海側と太平洋側を区切る中央分水嶺の道を「高島トレイル」と呼び、原生の自然を肌に感じる魅力ある道です。山歩会では過去に、赤坂山コースと武奈ヶ嶽コースを踏破し、今回はコースの北端の乗鞍岳コースを歩きました。
 生憎の霧雨降る中、雨装束に身を包み国境スキー場を9時30分に出発、愛発越から濡れた芝生のゲレンデ、赤土露出の道、落葉積もる道を滑らぬよう細心の注意を払いながらP789まで少し険しい坂道を登りました。P789から乗鞍岳を経て黒河越に至るアップダウン続く尾根道が分水嶺道で、右に日本海若狭湾、左に奥琵琶湖、後方に白山が眺められる筈だが今日は生憎で残念!それでも元気一杯に歩き乗鞍岳に11時10分過ぎに着きました。此処で運良く、雲も切れ眺望が開け陽射しも戻ったので、早い昼食を取りました。昼食後も、北国の厳しい風雪に耐えた造形芸術の木々や大ブナの樹林の逞しいパワーを頂きながら歩きました。
 帰路に、天然温泉「比良とぴあ」に寄り、ゆっくりと冷えた体を温めました。
高島トレイル、乗鞍岳頂上(標高865m)にて
中央分水嶺の尾根道を歩く 冬の厳しい風雪に絶えた、パワースポットの道
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