松愛かたの山歩会 平成23年9月度例会報告           
雪彦山 “日本三彦山、岩壁が迫る修験の山”
実施日 平成23年9月29日(木)  天気:晴れ
コース 河内磐船駅前(加西SA・休憩)=登山口…不動岩…展望岩…行者堂跡…硯石・セリ岩…大天井岳(通称 雪彦山 884m)…天狗岩…雪彦山三角点(915.2m)…鉾立山(昼食・950m)…虹ヶ滝…大曲…登山口=香寺荘(岸本温泉)=(名塩SA・休憩)河内磐船駅前
歩行距離: 約14km  登り累計高度差: 約850m
参加者
近藤、千葉、竹内、檜和田、土肥、小笠原、野口、萩尾、藤田(靖)、富田、高濱、大木、岩爪(敬称略、順不同) 合計13名、内女性4名
概要
報告
 弥彦山・英彦山と共に日本三彦山として知られる修験の山。日本百景、近畿百名山にも選定されている名峰雪彦山に登り、昨年、雨と山蛭に登頂断念のリベンジを果たしました。
 行動開始時は晴れてた空も、大天井岳を過ぎる頃には雲が多くなり霞みも発生し遠望がかすむ状態。鉾立山頂上から北方面(氷ノ山・大山など)の眺望は視界不良、942m地点での眺望も瀬戸内海や明石大橋は望めず、近隣の明神山程度までの視界でした。
 下り道では倒木・流木が山積みし、まだ緑の葉を着けた杉が大量に登山コース沿いに横たわる中、慎重に虹ヶ滝まで下山、此処で三峰岳や大天井岳の100mを越す岩壁を眺め返してから、登山口の駐車場に下山しました。昨年の蛭被害リスク回避に、蛭除けスプレーを準備し、登山開始前に登山靴に散布して万全を期しました。その効果と、例会前からの晴天続きの天候のおかげで蛭も潜み、一人の被害者も無く楽しく播磨の名峰を楽しみました。
 下山後、夢前川縁の香寺荘「竹取の湯」に浸かりくつろいだ後、帰路に着きました。
 上記報告は土肥氏から資料から転記、写真説明は大木氏HPを参考にさせて頂きました。写真は全て土肥氏からご提供頂きました。
大天井岳「通称 雪彦山」頂上(標高884m)にて
展望岩から岩壁迫る雪彦山を望む 鎖を頼りに覗岩への割れ目を登る
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