同期入社OB懇話会で「歎異抄を読む」と云うテーマで発表をしました。
この「よろず懇話会」というのはS36年の同期入社の仲間の集まりです。
よろず懇話会の名称の示すように、テーマは何でもよい、情報の交換の場です、ゴルフ・
テニス・財テク・保険・健康・病気のテーマなど、松心会館に於いて年2回開催を続けており、
22回を数えました。
今回の私のテーマの発表は付け焼刃の勉強ながら16名の参加者は熱心に聞いてくれ
ました。同期仲間の好みとはいえ誠に有難いことです。発表する機会をもらい私自身が
一番の勉強になったのでした。
さて命題は・・・なぜ、日本人は80歳になると「歎異抄」が読みたくなるのか・・・
私自身は昨年に後期高齢者になりました、これからの時間を“何に使うのか、どう使うのか”
これが問題です。
その対応策のひとつが「歎異抄」の勉強でした。一般に「歎異鈔を読み解く」と云いますが
私にはとても「解く」まで行かないし「信心する」のも難しい、唯々「知的好奇心」をもって
「門前の小僧」で「親鸞を学ぶ」を続けることが出来たら結構な余生だと思っています。
<豊かな高齢期を送るための3つのヒント>
①社会活動 人間関係を保つ、松愛会活動など。
②身体的活動 ゴルフやウォーキングなど。
③知的活動 いわゆる脳トレです。
後期高齢者の段階となれば③のウエイトを増やさねばなりません、
その手段として「歎異抄」はお勧めです。参考になれば幸いです。
添付資料はA4で7枚です。
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◆「よろず懇話会」案内状と写真(PDF版)
◆「歎異抄」レポート(PDF版)
2019年2月6日 伊丹市 関谷勇75歳
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