川西市清和台で「避難所運営マニュアル作成PJ」が始動!   2018.7.4 中村 位三郎

 
  74日(水)、清和台小学校におきまして、災害時に開設する避難所の具体的な運営方法などを定めるため「第1
 
回避難所運営マニュアル作成PJプロジェクト)」が開催されました。
  清和台地区自主防災会を主体に、川西市危機管理課・清和台地区対策部、教育委員会、施設管理責任者(清和台
 公民館長・清和台小学校長・清和台南小学校長・清和台中学校長・清和台幼稚園長)、かわにし防災士会や民生委員
 など総勢
50名が参加しました。ちなみに、清和台の住民は5,200世帯で約12,500、指定避難所は5か所で収容人
 員は約
2,000です。
  本避難所運営マニュアルは清和台小学校および近隣の清和台幼稚園、第
2自治会館の各施設も含めて作成し、完
 成は秋ごろを予定しています。

  その後、清和台南小学校、清和台中学校の避難所運営マニュアルを順次作成いたします。なお、清和台公民館に
 つきましては清和台地区避難所本部の位置づけを想定しています。
 
 また、市内13の自主防災会へ働きかけ、すべての地域で避難所運営マニュアルを作成し、災害時に速やかに避難
 所開設・運営ができるよう連携いたします。

  始めに川西市危機管理課より避難所運営マニュアル作成の手順が示され、今後検討していく課題提起がありました。
 また、市が作成しています「避難所運営ガイドライン(案)」「避難所運営マニュアル基本モデル」の内容および取り組み
 スケ ジュールの説明がありました。
  引き続いて、中村自主防災会長から「災害時の緊急対応マニュアル」の説明があり、震度4以上の地震で多大な被
 害が 出た場合や台風・風水害などで大規模災害の恐れのある場合は「第
1次災害対策本部を第1自治会館に設置
 する」ことなど が報告されました。
  
なお、災害発生から一時避難所までの行動は2011年(平成23年)4月発行の「清和台防災ガイドブック」に基づき
 行うよう要請がありました。

  その後、3班に分かれ清和台小学校内を見て回りました。避難所開設時に教室・体育館など利用できる場所と使用
 禁止・立ち入り禁止場所や救援物資搬入・保管場所、屋外炊き出し、仮設トイレ、ペット避難場所、駐車場などにふさ
 わしい所を確認して、避難所のレイアウト作成に結びつけます。

 ※清和台地区の指定避難所は5か所(清和台公民館、清和台小学校、清和台南小学校、清和台中学校、清和台
  幼稚園)ですが、清和台公民館は清和台地区避難所本部の位置づけを想定し、清和台小学校と清和台幼稚園
  は一体運営を考えています。

                                        201874日 中村位三郎  

川西市危機管理課の説明
 

避難所運営マニュアル作成要旨

避難所運営ガイドライン(案)要旨

 避難所運営マニュアル
基本モデル要旨

中村自主防災会長の説明
 

災害時の緊急対応
マニュアル要旨

清和台防災ガイドブック表紙

校舎見取り図

廊下

教室

図書室

保健室

体育館(外観)

プール

運動場1

運動場2

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