川西を歩こうシリーズNo1 |
今回のお花見ウォーキングは、水明台1丁目〜多田神社〜清和台1丁目〜高原寺の約10kmです。 初めて川西市水明台1丁目の住宅地と猪名川との間の丘陵地に行き、エドヒガン(約50本の群生地)のお花見をいたしました。 地元のボランティアの方々が雑木林の整備をしており、いつもは猪名川の対岸(清和台側)から見ていましたが、少し足を伸ばし ました。 エドヒガンは、ソメイヨシノの親とされ淡いピンク色の花が特徴。県のレッドデータブックで「Cランク」(存続基盤が脆弱とされて いる)に指定されています。 なお、川西市にはエドヒガン群生地(約80本の群生地)として有名な「黒川 桜の森」もあります。 多田神社は、天禄元年(970年)に創建され、清和天皇の曾孫 源満仲公をはじめ頼光・頼信・頼義・義家の五公をお祀りして いることから「源氏発祥の地」と言われています。 両公の御廟所)・鬼首洗池などは見ることができません。 また、境内には田尻稲荷神社があり、六所宮には「住吉大明神、稲荷大明神、天照光大神、賀茂大明神、春日大明神、熊野 権現」が、厳島神社には「弁財天(市杵嶋姫命)」が祀ってあります。 清和台の県道12号線沿いの桜並木は、昭和40年代に清和台団地が開発されたときに植えられました。1丁目付近の桜並木 は満開で、今が見頃となっていました。 また、近隣の赤松にある岩根山高原寺の枝垂れ桜(エドヒガン)は、約300年前に植 えられ高さ10m、幅20mの一本櫻として 境内を覆 っていました。 2018年4月3日 中村位三郎 |