松愛会北海道支部  夢 中 人 紹 介
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 介護福祉のお目付け役 (北海道支部)
2009.01月号          下山 一總さん(65歳)

 下山さんは退職を機に 「弱い人・弱った人を絶対に見捨てない」 を信念に福祉の世界に飛び込んだが、介護・福祉の広さと奥深さに戸惑い、 2年間専門学校で徹底して福祉の中身を再学習された。。
 福祉施設の傾向としては利用者側はいつも弱者であり、不満があっても我慢を強いられるという状況が多かった。やがて介護保険制度が導入されたが、利用者側は依然として弱いままであった。
 


 今日も施設で頑張っています 
 下山さんは早速 「権利擁護市民福祉オンブズマン」 の資格をとられ、以後多くの施設を訪問し、利用者側と施設側の双方へ具体的な提言を行い、橋渡し役を務められている。 「人生の先輩である利用者の方々の、時折見せる仏様のような穏やかな笑顔に出会える時、わたし自身の心が癒される」 と話されていた。
           (北海道レポーター 須波孝友 記)           

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