茶道同好会について
2016.03.23
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講師の大友典子さん
このたび、枚方南支部に茶道同好会を発足しました。第8班の会員 大友典子さん のご好意により、お稽古のための茶室と自ら講師も引き受けていただいています。
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お点前の稽古
現在の茶道はいくつかの流派がありますが、主なものは表千家・裏千家・武者小路千家、いわゆる三千家です。大友さんは裏千家のお点前を汲んでいます。
茶道は千利休の言葉「和敬清寂
(わけいせいじゃく)」の四字に、その精神が集約されていると言われています。「人を敬って和み、清く静かな心で茶道にのぞむ」ということのようです。
茶道には多くの難しい決まりごとがあって窮屈そうに思われがちですが、それは無駄のない美しい所作が身につく、実に合理的で自然な約束ごとであるといわれます。
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帛紗
(ふくさ)さばきの稽古
(お点前のときは正座します。しばしのあぐらはご容赦を!)
また、千利休の教えをしるした「利休道歌」には、「茶の湯とは ただ湯を沸かし茶を点てて 飲むばかりなる事と知るべし」と書かれています。お茶は自然な約束ごととはいえ、戸惑いながらも
2016年3月から、和やかな月一回のお茶の集いを楽しんでいます。
参加者数にまだ少し余裕があり、松愛会会員およびその家族を対象に参加者を募っています。他の流派の方の参加もお待ちしています。その流派のお茶でおもてなしをいただければうれしく思います。
お問い合わせは下記「会員」の項の世話役までご連絡ください。