(松愛会枚方南支部 料理教室) |
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2014年度料理教室の3回目が、7月15日(火)に南部生涯学習市民センター(ユーカリ)で開催されました。今年のテーマも「料理の基本(定番メニュー)をマスターする」の(全5回)です。 3回目の参加者は2名の欠席があり、21名でした。班の人数を調整するために、世話役の中村さんにB班からD班に移ってもらいました。 今回は「揚げ鶏のネギソース」「玉ねぎとひじきのサラダ」「筍と椎茸のスープ」の3品です。加藤先生から本日の3品についてのレシピを丁寧に手順を踏まえて説明いただいた。 メイン料理の揚げ鶏は室温に15分くらい置いておくのがポイントで、深さ1cmの切込みを2cm間隔に入れる。これは揚むらを無くし火の通りを良くするための下拵えです。酒と醤油をまぶし15分間漬けて下味を付けます。ネギソースは、醤油・砂糖・酢を大さじ3を混ぜ、赤唐辛子と青ネギを小口切りして加えて作ります。下味を付けた鶏肉は余分な水分をキッチンペーパーで拭き取り片栗粉をまぶします。フライパンに揚げ油を入れ170度に熱して皮の方を下にして入れます。片面がしっかりキツネ色になるまで揚げ、もう片面も揚げます。温度を180度に上げて、鶏肉の表面がカリッとなるまで揚げるのがコツです。油を切り食べやすい大きさに切りますが、揚げて直ぐには切らない。熱いだけでなく、中の肉汁が出てしまうため注意です。レタスを食べやすい大きさに切り、根を落とした貝割れ菜を混ぜたものを皿に敷き、鶏肉を置いて、ねぎソースをかけて完成です。 副菜の「玉ねぎとひじきのサラダ」のひじきは、水につけて戻しザルに上げて流水で洗い、水気をきり、フライパンで軽く乾煎りするのがポイントです。 「筍と椎茸のスープ」の干し椎茸は、水につけて戻し、薄切りにします。筍は繊維に沿って千切りにします。鍋にサラダ油を熱し、椎茸と筍を入れて軽く炒めます。中華スープとしょうが汁を加え煮立ったら、オイスターソースとコショウで味を調えます。水溶き片栗粉でとろみをつけたら、ごま油で香をつけるのがポイントです。 完成した料理3品を皿に盛り試食の準備が出来ました。 今回の試食はボリューム満点で、皆さん「うまいうまい」と言って、お腹一杯になりました。食後のデザートをいただき、質疑応答に入りました。 3回目は時間に余裕が出来、全員が協力してスムースに後かたずけが出来ました。 次回は9月16日に、「ジャージャー麺」「梅干し風味ポークスライス」「トマト入りかきたまスープ」の3品です。食材調達担当はC班の皆さんです。
今年度に初参加の櫻田 仁様からご感想を頂きました。 <料理教室に参加して> 梅雨終盤の晴れた蒸し暑い一日に相応しい献立、「揚げ鳥のねぎソース」、 「玉葱とひじきのサラダ」、「筍と椎茸のスープ」の3品でした。 ジメジメした梅雨バテを解消するスパイス(ねぎ・赤唐辛子・ニンニク・・生姜)と、 醤油・ポン酢・オイスターソース等の調味料で、皆さん料理をつくるスピードも アップ、12時前には食事が始まり、ご飯をお替りする程の食欲旺盛で、 全てたいらげ梅雨バテを解消しました。 櫻田様 ご感想、有難うございました。 |
(写真 : HP作成:永井和人) |
本日の献立3品 | 下準備のお手伝い | 先生からレシピの説明 |
各種食材の下拵え1 | 各種食材の下拵え2 | 試食後の質疑応答 |
先生の話を聞く櫻田さん | 後片付けも料理の一部 | A班の皆さん |
加藤先生とB班の皆さん | C班のみなさん | 中村さんとD班の皆さん |
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