(松愛会枚方南支部 料理教室)
「2016年度第3回料理教室」2016年7月25日
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加藤先生の説明を真剣に聞く参加者の皆様
2016年度料理教室の3回目が、7月25日(月)に南部生涯学習市民センター(ユーカリ)で開催されました。 今年のテーマ「ヘルシー&スピード料理をマスターする」(全5回)です。
3回目はD班の岡田さんが欠席され20名での開催になりました。A班の永井がD班に入り5名づつの班分けになりました。10分前から、8月24日に予定しました、蕎麦打ちの申し込み状況を報告し意識合わせをしました。。
本日の3品は「野菜たっぷり餃子」「ナムル」「鶏めしおこわ風」です。 食材の調達はB班の梅原さん・松島さん・世話役の小川さん・永井が担当しました。世話役の櫻田さん・中村さんには包丁やまな板・五徳等の事前準備で、加藤先生のお手伝いをしていただきました。また
加藤先生にはC班で試食していただきました。
今日の「鶏めしおこわ風」は煮汁を作って冷ます時間が必要なため、煮汁を作るまでの手順説明と、冷ます時間を利用しての、「野菜たっぷり餃子」と「ナムル」作成の説明に分けて進められました。
本日の献立3品
具材の切り方説明
人参と鶏肉の調理
餃子の包み方指導
餃子の焼に入るB班松島さん
餃子の包み実施D班
B班の皆さん
D班の皆さんと永井
試食後の質疑応答
本日の食材
具材の煮込み完成
餃子用具材に調味料を入れる
餃子の包み実施A班
餃子の包み実施C班
A班の皆さん
加藤先生とC班の皆さん
見事に焼けた羽根つき餃子
食材調達の梅原さん(右)
★「鶏めしおこわ風」の煮汁作りから始めました
- 下準備
・鶏肉は約2~3㎝角にきる。にんじんはせん切り、しいたけは薄切りにする。
・青ネギは、小口切り。
・醤油、みりん、酒を計量しておく・・「A」
・米は、洗って分量の目盛りまで水を入れる。
- 鍋にごま油を弱火で熱し、鶏肉、人参、しいたけを入れて炒める。
- 2.に「A」を加え、鶏肉や野菜に火が通ったら、具材と煮汁「B」を分ける。この煮汁を冷ましておく。
- 「B」の煮汁の分だけ炊飯器の水を減らし、「B」を加え、もち米の食感(おこわ風味)を出すため薄切りの餅をちぎって入れて炊く。
- 炊き上がったご飯に、3.の具材を入れて混ぜ合わせ、蓋をして蒸らし味を馴染ませる。
- 茶碗に盛って、青ネギを乗せる。
◆ポイント◆
* 鶏肉を煮すぎると固くなるので、煮汁と分けてご飯が炊けてから混ぜる。
★野菜たっぷり餃子の作り方
- 下準備
・きゃべつは、レンジで約1分加熱(ラップしない)し、粗熱がとれたらみじん切りにする。にら、たまねぎもみじん切りにする。・生姜、ニンニクはすりおろす。
- ボウルに豚肉を入れ、続いて塩・酒・醤油・コショウ・生姜・ニンニク・鶏がらスープの素の調味料を直接ボウルに入れ、粘りがでるまで手でしっかり練る
(豚の脂が溶けないように手早く練るのがポイント)。
- 2.にみじん切りした野菜、片栗粉、ごま油を加え混ぜ、冷蔵庫にしばらく置きねかせる。
- 餃子の皮に3.を大さじ1のせ、皮のフチに水を少々塗り、ヒダを作りながら包む。包んだ餃子の底になる部分に小麦粉を少しつけて、トレーに並べていく。
- フライパンに4.の餃子を並べて、100cc の水を加え蓋をして強火で約2分蒸し焼きにする。水が蒸発したら蓋を開け、ごま油を加えて底に焼き目がつくまで中火焼き、皿に盛る。
- 醤油、酢、ラー油で好みのたれを作る。
◆ポイント◆
* 豚肉に野菜を入れて混ぜるときは、腕が痛くなるくらいに素早く混ぜる。中に空気を含ませる感じ。
*焼くときに入れる水に片栗粉を加えると、羽つき餃子になる。
★『ナムル』の作り方
- 醤油・砂糖・鶏がらスープの素・コショウ・ニンニク・ごま油の調味料を合わせて、ナムルのたれを作る。。
- 人参は、もやしの長さにせん切りする。
- もやしは、流水で洗って水けをきり、熱湯で茹でて、湯きりする。湯は捨てずに続いて人参を茹でて、湯きりする。
- 3.のもやしと人参を温かいうちにナムルのたれで和える。
- 皿に盛り、白ごまを散らす。
◆ポイント◆
*歯ごたえを楽しむには、豆もやしがお勧め。今回は手違いで普通のもやしを購入してしまった。
もやしと人参は、1分くらいのゆで時間で大丈夫。時々固さを確認する。
写真:松島・永井/HP作成:永井
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