第26回マジック同好会を、2015年5月6日(水)枚方市民会館会議室で開催しました。講師の亀岡高夫さん(5班会員)を含め9名の会員が集まりました。今回はカードマジックを中心にじっくりと学びました。カードマジックは毎回やっていますが、いつも目新しい内容で多岐に渡っており、実に奥が深いと感じました。
(1) カードマジック「サンドイッチ・スプレット」
1) お客にデックの上から1/3程を取ってテーブルの右に伏せて置かせ、
残りの上半分を取ってその左に、下半分をさらにその左に伏せてもらう。
2) 中央の山のトップカードを覚えてもらう。
3) 右の山 続いて左の山もシャフルし、今度は表向きに置いてもらう。
4) 中央の山を表向きの山2つで挟む(サンドイッチ)ようにシャフル。
5) デックをリボンスプレットして、覚えてもらったカードを当てる。
(2) カードマジック「リーダーに続け」
黒のカード5枚と赤のカード5枚を交互に配ったはずですが
開けてみると5枚ずつのカードはすべて黒、すべて赤になっています。
詳細は前回を参照してください。
2.本日のマジック
(1) カードマジック「カードの暗算」
【内容】お客が心に浮かべたカードを、当てる!
1) カードをお客に渡し、裏向きに持ってもらい、好きなカードを1枚、心に思い浮かべてもらう。
2) 演者は「今あなたが思ったカードがクラブかハートなら、トップから1枚カードをテーブルに配り、残りのカードをその上に乗せてください。それ以外の場合は何もしないで結構です」といってお客にそうしてもらう。
3) 次に「思ったカードが赤なら2枚、黒なら3枚のカードを1枚ずつカードをテーブルに配り、残りのカードをその上に乗せてください。」といってお客にそうしてもらう。
4) 次に「思い浮かべたカードの数と同じ枚数だけ、1枚ずつカードをテーブルに配り、残りのカードをその上に乗せてください。」といってお客にそうしてもらう。
5) 最後にお客のほうを向き、カードデックを受け取り自分に広げて見回して、お客が思い浮かべたカードをいいいます。その通りです。
(2) カードマジック「枚数とカードを当てる」
【内容】お客が任意に選んだ数とカードを当る!
1) お客に1~13の間の数を1つ心に思い浮かべてもらう。
2) 演者はお客に背を向け、お客にカードを渡し、トップから1枚ずつ数えてテーブルに重ねておいてもらい、思った数と同じ枚数目のカードを見て覚えてもらい、そのカードをテーブルのカードのトップにのせ、そのカードすべてをデックのトップに戻してもらう。
3) お客に一度カットしてもらう。
4) 演者はカードの中から2枚のカードを抜き出して「この2枚のうち一方が、あなたの思った数を当てていると思います。どちらかを指差してください」という。
5) お客が指差したら、他方のカードはデックの中に戻し、「あなたの思った数は幾つですか?」と尋ね、お客が答えるとカードを表向きにすると同じ数が現れました。
6) 最後にお客に覚えたカードをきき、デックのトップのカードを表向きにすると、お客の覚えたカードが現れました。
3)カードマジック「4枚のピクニック」
1) ハート、ダイヤ、クラブ、スペードのカードでA、K、Q、Jの4枚1組で4組をつくり、並べる。
2) 順番に裏にして4組を重ねる。
3) そのカードをカットする。
4) 次に1枚ずつ4枚を裏返しにして、4組をつくる。
5) それをあけるとAで4枚、Kで4枚、Qで4枚、Jで4枚の組になっていました。
6) 次に、裏返しにして重ねてカットする。
7) 次に1枚ずつ4枚を裏返しにして、4組つくる。
8) カードを開けると最初のハート、ダイヤ、クラブ、スペードのA、K、Q、Jの4枚の4組に戻りました。
(4)お願い事を当てる
1) お客に10の願いが書かれた6枚の表を見てもらい3枚の表から共通な願い事を1つ決めてもらう。
2) その3枚の表はお客が持って、その他の残りの3枚の表を戻してもらう。
3) その後、「貴方の願い事は・・・です」と当てる。
(5)先生から番外で披露
先生から今研究中のマジックの披露がありました。布が宙を舞っていました。
・以降の開催日は6月3日、7月1日、8月5日、8月20日(夏季懇親会 枚方がんこにて)。
会場は枚方市民会館会議室です。
(報告、写真、HP作成 : 中村雅裕)
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