太陽ヶ丘から宇治もみじ谷(紅葉)
第247回 くらわん会例会 2016/12/6(火)
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<行程>
近鉄・大久保駅 ⇒ 名木川緑道 ⇒ 児童公園(朝会)⇒ 宇治市植物公園 ⇒
太陽ヶ丘運動公園(昼食休憩)⇒ 白川集落 ⇒ もみじ谷 ⇒ 宇治川左岸道 ⇒
塔の島(一次解散)⇒ 朝霧橋 ⇒ 京阪・宇治駅
<歩行距離>
約7km
<参加者>
118名
近鉄大久保駅を出発
◆名木川緑道から太陽ヶ丘へ
近鉄・大久保駅から宇治の運動公園を通りもみじ谷、宇治川と紅葉の素晴らしいコースを歩く。
近鉄大久保駅から東へ、旧の国道24号線、JR奈良線を越え住宅街の中を流れる名木川という細い川に沿って歩くと、大久保小学校の横から細長い緑地帯が川面を石垣で囲んだ遊歩道などが作られており、緑も多く住民の憩いの場になっている。
今まで集合場所に使わせて頂いていた旦椋神社が住民の声もあり、使えなくなったため緑道を上り詰めたところの児童公園で、少し遅れて朝会が開かれた。
コース説明、多数回表彰の後、中島トレーナーからストレッチ体操の指導があり全員で体をほぐす。
川の突き当りをJR宇治駅に抜けるカムループス通りに出て左折、立命館宇治高校の前を過ぎ、今年創設20周年を迎えた宇治市植物園に到着。
来年の干支のトリに改装中の「花と水のタペストリー」を見ながら、「フラワーブリッジ」を渡って休憩、ここには、いろんな花が飾られており、緑のショップもあって休息にはもってこい。
◆府立山城運動公園太陽ヶ丘(昼食休憩)
植物園の奥の急階段の尾根を超えると、府立山城運動公園(太陽ヶ丘)の「ふれあいの森」にでる。
この公園は1988年の国体開催に合わせて広大な敷地に建設された。体育館、5つある野球場、陸上競技場、球技場2面、テニスコート18面、本格的なプールががある。広大な運動公園は見晴らしもよく、周囲の紅葉も見頃を迎えている。
「遊びの森」からさらに急階段を登りきると、公園センターに出るが、平日には人影も少なくガランとしている。休憩所にはレストラン、売店、喫茶店などが揃っている。ここで昼食休憩、芝生広場やベンチ、休憩所など食事場所には事欠かない。
◆白川集落から紅葉谷へ
運動公園の宇治側ゲートを出て歩道が完成して歩きやすくなった道路を少し歩くと、やがて茶畑などに囲まれたのどかな白川の集落に下って行く。
集落の中ほどに参道があり白山神社と旧白川金色院の惣門をくぐる。
白川金色院は平安時代後期に関白藤原頼通の娘にあたる四条宮寛子によって創設されたと伝承される寺院で、惣門と鎮守社の白山神社などが残っている。
突き当りの小川を渡り、石段を登った小高いところにこじんまりとした白山神社が建っているが今回はパスすることになった。この神社は宇治に別荘があった藤原家のゆかりの神社であった。
◆紅葉谷から塔の島へ
ここからもみじ谷に沿って歩いていくと、あちこちに紅葉が見えるが暗い谷間の高い位置で見上げるようにキラキラと輝いている。
水が細々と流れる谷川で、あたりは鬱蒼としており時々もみじがあったりするが、ぬかるんだ道を歩くと、一面に紅葉が密集した広場に出てここで休憩する。
更に少し行くと天ヶ瀬ダムから続く府道3号線を横切り、急に明るく開けた見事な紅葉に包まれた宇治川に出る。
今回は天ヶ瀬の吊橋を渡らずに左岸をゆっくりと、進むと対岸の紅葉が美しい。対岸の由緒ある亀石楼や左岸の静山荘、花やしき浮舟園などの料理旅館を横目に、紅葉を楽しみながら平等院近くの喜撰茶屋前の塔の島に渡り一次解散。
それぞれに、近くの平等院や宇治神社、源氏物語ミュージアムなどの見学するも良しとして宇治駅まで帰り着いた。
<取材> 小郷、永井、中溝、松島
<HP作成> 冨田
名木川緑道を行く
100回参加表彰の4人
ストレッチ体操で体をほぐす
20周年を迎えた宇治市植物園
花に飾られたフラワーブリッジ
丁寧に作られたフラワーバスケット
植物園の奥にある急階段を登る
紅葉に囲まれたふれあいの森を行く
あそびの森から太陽ヶ丘広場へ
府立山城運動公園(太陽ヶ丘)
公園センター前で世話役会議
太陽ヶ丘休憩所前で昼食休憩
見晴らしの良い広場で昼食休憩
宇治側ゲートから白川集落へ
のどかな白川集落へ向かう
白山神社と旧金色院の惣門
白川金色院跡の石碑
鬱蒼としたもみじ谷を行く
紅葉が集まった紅葉谷広場
紅葉に囲まれた宇治川
紅葉を眺めながら左岸を行く
平等院近くの塔の島に到着
朝霧橋を渡り京阪宇治駅へ
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