ほしだ園地(森林浴)

第233回 くらわん会例会 2015/10/06(火)


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〈行程〉京阪私市駅(集合) ⇒ ピトンの小屋 ⇒ 星のブランコ ⇒
やまびこ広場(昼食) ⇒ 星田妙見宮 ⇒ 京阪私市駅(解散)
〈距離〉8km  〈参加者〉111名
         
   

◆私市駅~ピトンの小屋
 このコースは好評なので、これまでにも何度か来ているが、今回は10月に森林浴をしようと、京阪の私市駅を集合場所に111名が集まった。 終点の私市駅の駅舎は遊園地のおとぎ列車の駅のようで遊び心が満点だ。

 駅前の真ん中に古木が数本植わっている広場で朝会が始まった。野口会長から先月末に役員会で来年度の年間予定表を審議し、間もなく発表できるとの報告があり、引き続き今日のコースリーダー山内副会長からコース説明があり、初参加会員の紹介と挨拶、多数回表彰、次回のコース案内、軽い準備体操の後出発した。

 今回は町中のコースは少ないため、グル―プ分けはしていない。15分くらい前には、改札口のすぐ前で集まっていた小学低学年の30名のグループが出発していったが、おそらく行き先は同じようだ。

 駅前広場の南出口の右折、御幸橋を目指して左折、道なりに進み次の信号で右折して国道168号線を横断、更に天野川を渡って「市民レクリエーションセンター」前に出る。ここから南は、ハイキング道路で「府民の森 ほしだ園地」のゲートまで続いている。天野川では50cm程の鯉が自由に泳いでいるのが見えて、立ち止まり感心して見とれる人達は 自然の川では珍しいのであろう。

 この道は10段から30段程の登り降りの連続でかなり難儀するコースである。ほとんど途中は竹林だったが、整備されてない竹林もあり、折角の府営の園地への途中なのに残念だ。磐船街道と言われる国道に出て直ぐに園地へのゲートになり少し先には駐車場がある。ここから「ピトンの小屋」までは「森林鉄道風歩道橋」になっており、快適に歩いて行ける。

 この歩道橋をでたところの右手方向には広大な高い崖があり「クライミングウォール」として、岩登りトレーニングの出来る設備が備えられている。これが「ピトンの小屋」のゆらいのようだ。今日はトレーニング中の山男たちは見当たらなかった。 ピトンの小屋」で15分程の休憩のあと待望の「星のブランコ」を渡るべく出発した。


◆ピトンの小屋~星のブランコ~やまびこ広場
 管理道に沿って徐々に高度を上げつつ上って行くが、「星のブランコ」の下を通過したあたりから一段と 急坂になったように感じられ、歩行速度が鈍る。吊橋が苦手な人達は別コースで行くようにして、管理道の三叉路で右と左に別れた。

 吊橋組の先頭は吊橋の入口に到着しても後続隊の揃うまで待機し、休憩の後出発となった。日本最大級の全長280m最大地上高50mの木床式吊橋に、今回の参加者100余人が同時に歩行していくのは正に壮観だが、歩行による微小震動が知らず知らずに増幅されて、しんがりが橋の中央あたりに来た時には、手すりを持たなければ転びそうになるまでに大きく揺れていて、怖い思いをした。

 吊橋を下りて少し直進して元の管理道と合流、左方向に坂道を上って「やまびこ広場」に到着、ここで13時15分まで昼食休憩となった。


◆やまびこ広場~星田妙見宮
 午後は「やまびこ広場」から管理道路を約200mm位戻って左折、直ぐにJR星田駅・河内磐船方面の標識に 沿って、ほしだ園地のゲートを潜ると林の中の細い坂道だ。

 下りばかりで楽なので良いが、場所によっては急な坂道になったりするので気が抜けない。右に左にと曲がりくねった山道を下っていくと、右手に大きな寺院の屋根が見えてきた。やっと下界に降りてきたとホットする。後で調べて妙見山日天寺と分かった。

 平坦地に入り人家の中を進み、妙見東地区へのバス道に出た後、延命地蔵尊前で少し戻って 星田妙見宮の南口前で休憩を兼ねて整列しなおし鳥居を潜って石段を登りだした。南口からだと正面からの階段の80%あたりに行けるので、かなり助かる。

 本殿の後には大きな石が御神体として祀られており誠に神々しい。帰路の階段を注意しながら降りてきてやれやれである。星田妙見宮の境内でJR河内磐船から帰る組と京阪私市駅からの2組に分けて、それぞれのリーダーの下で 最後のウォーキングとなって14時20分頃出発した。

 京阪私市組は鳥居を出て右へ道をとり、妙見坂小学校・ほしだ幼稚園前を北方向に直進、バス道に沿って私市橋を渡って右折、天野川右岸を遡り日の出橋を右に見て左折、国道168号線に出て 信号を渡り直進して、朝出発した私市駅前の広場に15時近くに着きここで自然解散となり、それぞれ「ご苦労さん」を言い合って本日の行事は終わった。

 取材:中野、吉川、中溝、永井 HP作成:永井

 

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