雨降る鳥羽街道駅から藤森神社へ

第230回 くらわん会例会 2015/7/7(火)


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〈行程〉京阪本線・鳥羽街道駅 ⇒ 相深公園(朝会)⇒ 伏見稲荷大社(参拝)
    ⇒ 石峰寺(参拝) ⇒ 宝塔寺(参拝) ⇒ 藤森神社(参拝・一次解散・昼食)
    ⇒ 京阪本線・墨染駅(解散)
〈距離〉6km  〈参加者〉99名
         

京阪本線・鳥羽街道駅
★京阪本線・鳥羽街道駅→伏見稲荷大社(参拝)
 今回は「くらわん会」としては初コースである。京阪本線・鳥羽街道駅という枚方市民はあまり利用しない駅を下車、駅西側の相深(あいふか)公園に集合する。

 小雨にも拘らず、99名の元気印が集合。野口会長挨拶、多数回参加者表彰、本日のコース説明等が終了後、琵琶湖疏水沿いに、先ずは「伏見稲荷大社」に向かって出発する。

 「伏見稲荷大社」は全国に約3万社あるといわれる稲荷神社の総本社で、初詣では近畿地方の社寺で最多の参拝者を集める。平日は多くの日で外国人観光客の方が日本人よりも多くなっていると言われており、当日もアジア系だけでなく、欧米観光客の姿もかなり見られた。

 これは、駅のごく近くに赤い鳥居が続く風景が非常に日本的な上、拝観料不要で閉門時間が無いことも理由であり、稲荷山のお山巡りで欧米人が好むウォーキングができることも高評価の理由とされている様だ。

★ ぬりこべ地蔵→石峰寺(参拝)→宝塔寺(参拝)
 今回は伏見稲荷大社・千本鳥居へは入らず、桜門右手の墓参道から、伏見稲荷大社周辺の諸寺・名所を巡るコースをとる。

 最初に遭遇したのは「ぬりこべ地蔵」。名前の由来は、歯の痛みを封じ込めるという意味、または土壁で塗り込まれたお堂に祀られていたので、その名になったともいわれる。歯の治療を願って今も参詣者が絶えないと説明にあり、現に花や線香が備えてある。

 次は住宅街の中にある「石峰寺」。石段を登って竜宮造りの赤門と南天並木を過ぎると、本堂の背後にもう一つ赤門があり、その奥の竹林には 鶏の絵で有名な画家、伊藤若冲が下絵を描いた五百羅漢があるが、本日は時間等の関係もあり、五百羅漢見学は行わなかった。
 
 最後のお寺は「宝塔寺」。日蓮宗のお寺で藤原基経(ふじわらのもとつね/初代関白)が創建したお寺で、真言宗の極楽寺が前身と言われている立派なお寺である。

★ 藤森神社(参拝・一次解散・昼食)
 再び琵琶湖疏水に沿って、最終目的地の藤森神社へ向かう。晴天であれば京阪・藤森駅前公園で昼食休憩になる予定であったが、雨天の為トイレ休憩のみで、藤森神社へ直行する。

 藤森神社は5月5日に行われる流鏑馬(やぶさめ)神事や、菖蒲の節句の発祥地として名高い。6月から7月にかけて紫陽花苑が公開され、3,500株にもおよぶ紫陽花が見ものであるが、本日は残念ながら最盛期は過ぎていた。

 この頃から雨が本降りになり、昼食前に一次解散となったが、神社のご厚意により、休憩所等をお借りして昼食を取らせて頂いた。途中の京阪・藤森駅から帰られた方も何人かおられた様である。昼食後は、殆どの方は京阪・墨染駅から枚方方向へ帰られていた。

 本日は終日小雨ではあったが、琵琶湖疏水沿いの車が通らない歩き易い道が主体であり、快適なウォーキングを楽しむことはできた。
(名所の解説は、各HPから一部引用させて頂きました)

取材:安藤、吉川、中溝、永井 HP作成:吉川


朝会風景(相深公園)

琵琶湖疏水(伏見駅付近)

伏見稲荷大社へ到着

伏見稲荷大社で参拝

伏見稲荷大社・桜門

ぬりこべ地蔵

石峰寺参道の赤門

宝塔寺へ参拝

宝塔寺の多宝塔

琵琶湖疏水(深草駅付近)

藤野森駅前広場で休憩

琵琶湖疏水(藤森駅付近)

藤森神社へ参拝

昼食風景1

昼食風景2

昼食風景3

藤森神社の紫陽花

藤森神社(流鏑馬の道)

京阪本線・墨染駅

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