第221回くらわん会

　今日は台風18号が通過後で快晴となり、絶好のハイキング日和である。いつもの「くらわん会例会」よりも約1時間は早く自宅出発となる。「グリコピア神戸」の見学を兼ねての例会ながら、105名の参加で、リーダーが見学先のグリコとの折衝に苦労があったようだ。

　ほとんどの人は枚方から京阪で京橋からJR大阪駅に出るか、JR学研都市線の各駅からJR尼崎駅に出て、JR三宮駅まで行き、そのあと神戸市営地下鉄で「西神中央」までさらに約30分も要した。

　神戸市西区では「ふるさと散策の道」を設定しており、西神中央駅からスタートし、今日行く予定の「農業公園」を含め、全コースを回ると15.9kmとなるようで、「おにやらいの道」と名づけられている。今日のコースはこの内側を巡るようだ。

　今朝の朝礼は西神中央駅前東側の広場の東端にある観覧席に参加者が座り、司会者は広場に立ってのスタイルだった。

　それぞれの行事のあと、10時25分ウォーキングスタートした。
神戸西神オリエンタルホテル沿いの道を北上する。この道の両側にはコンビニなどがあり、銀杏並木でいずれ御堂筋並みの景色も楽しめそうだ。
　小公園を抜けて高塚台4丁目の交差点を越えると、工業団地の姿が見えてくる。左手は高塚公園で、右手は工場群だ。
しばらく行くと工業会館前の信号を渡り右折、さらに北上を続ける。

　ここからは右も左も工場ばかりで、中には製品見本のヘリコプターを構内に展示しているところも見られた。高塚台2丁目、高塚台4丁目と信号のないT字交差点を通過し、高塚台1丁目交差点で左折、約300m先の「農業公園前」の信号を渡り、JA兵庫六甲の農産物直売所「甲のめぐみ」の前の道路を北東に5分ほどで「神戸市立農業公園」の入口に来た。

　蔦で覆われた石造のゲートは入口が車両と徒歩の人用と分けられていた。なだらかな上り道の左側には一面のブドウ畑が拡がって、しばらく行くと駐車場の先に「ワイン城」の本館がそびえている。

　ここのブドウは世界的に最も高い評価を受けているフランス・ボルドー地方の赤ワイン品種「カベルネ・ソービニヨン」で1984年以来の「神戸ワイン」に使われているとのことである。
　
11過ぎには全員「ワイン城」広場に集まり、昼食となった。
12時10分「グリコピア神戸」へ向け出発、「農業公園前」の信号を右に取り北西に進む。10月の快晴の日本晴れのもと、左手は幹線道路、右には小川・池のある野草の生える細道を30分ほど歩き高塚台7丁目北の交差点に到着、ここで左折、幹線道路脇の歩道に沿って南東に向かった。

　この幹線道路の左手はパナソニックの工場で、今ヒット中のノートパソコン”レッツノート”を生産中だ。

　300m程で「グリコピア神戸」となる。入る前に4班に分けての見学となるため正門に行く前にグループ分けをする。　
受付ホールにはグリコの広告歴史やキャンペーンの歴史を展示しており、また創業者の言葉が残されている。

　各グループ毎にオリエンテーションホールでチョコレートの説明を受けた後、順次プリッツ工場、ポッキー工場を見学した。それぞれ工場に沿っている長い廊下から見下ろす形で、ガイド嬢が説明してくれていた。

　3階には3Dシアターはじめゲームやマジックを楽しめるようになっていて子供達も退屈しない。
　ここにあるグリコピア神戸ショップでは皆さんがお土産を購入していた。

　ここで創業者の言葉の一つを紹介する。
「カニのように横に這ってでも前進せよ」（大きな壁にぶつかっても、引き下がってはいかん。壁に沿って横に廻ってでも壁の向こう側に行きつくことを考えよ）

　14：20分頃「グリコピア神戸」を出て西神中央駅に向かう。
高塚台3丁目の信号で左折、神戸食品団地協同組合の前の休憩場で15分ほどトイレ休憩となった。ここは高塚公園の北端で休憩後は高塚公園の中央を横切って公園の南東の端から幹線道路のバス道に抜けた。

　高塚台4丁目の交差点を渡ると朝来た道になり、駅前広場に到着となる。15時過ぎには自由解散で、それぞれJR三宮に向かった。

　　＜取材・撮影：梅原、吉川、永井、中野　HP作成：梅原＞

	今日は台風18号が通過後で快晴となり、絶好のハイキング日和である。いつもの「くらわん会例会」よりも約1時間は早く自宅出発となる。「グリコピア神戸」の見学を兼ねての例会ながら、105名の参加で、リーダーが見学先のグリコとの折衝に苦労があったようだ。　ほとんどの人は枚方から京阪で京橋からJR大阪駅に出るか、JR学研都市線の各駅からJR尼崎駅に出て、JR三宮駅まで行き、そのあと神戸市営地下鉄で「西神中央」までさらに約30分も要した。　神戸市西区では「ふるさと散策の道」を設定しており、西神中央駅からスタートし、今日行く予定の「農業公園」を含め、全コースを回ると15.9kmとなるようで、「おにやらいの道」と名づけられている。今日のコースはこの内側を巡るようだ。　今朝の朝礼は西神中央駅前東側の広場の東端にある観覧席に参加者が座り、司会者は広場に立ってのスタイルだった。　それぞれの行事のあと、10時25分ウォーキングスタートした。神戸西神オリエンタルホテル沿いの道を北上する。この道の両側にはコンビニなどがあり、銀杏並木でいずれ御堂筋並みの景色も楽しめそうだ。　小公園を抜けて高塚台4丁目の交差点を越えると、工業団地の姿が見えてくる。左手は高塚公園で、右手は工場群だ。しばらく行くと工業会館前の信号を渡り右折、さらに北上を続ける。　ここからは右も左も工場ばかりで、中には製品見本のヘリコプターを構内に展示しているところも見られた。高塚台2丁目、高塚台4丁目と信号のないT字交差点を通過し、高塚台1丁目交差点で左折、約300m先の「農業公園前」の信号を渡り、JA兵庫六甲の農産物直売所「甲のめぐみ」の前の道路を北東に5分ほどで「神戸市立農業公園」の入口に来た。　蔦で覆われた石造のゲートは入口が車両と徒歩の人用と分けられていた。なだらかな上り道の左側には一面のブドウ畑が拡がって、しばらく行くと駐車場の先に「ワイン城」の本館がそびえている。　ここのブドウは世界的に最も高い評価を受けているフランス・ボルドー地方の赤ワイン品種「カベルネ・ソービニヨン」で1984年以来の「神戸ワイン」に使われているとのことである。　 11過ぎには全員「ワイン城」広場に集まり、昼食となった。 12時10分「グリコピア神戸」へ向け出発、「農業公園前」の信号を右に取り北西に進む。10月の快晴の日本晴れのもと、左手は幹線道路、右には小川・池のある野草の生える細道を30分ほど歩き高塚台7丁目北の交差点に到着、ここで左折、幹線道路脇の歩道に沿って南東に向かった。　この幹線道路の左手はパナソニックの工場で、今ヒット中のノートパソコン”レッツノート”を生産中だ。　300m程で「グリコピア神戸」となる。入る前に4班に分けての見学となるため正門に行く前にグループ分けをする。　受付ホールにはグリコの広告歴史やキャンペーンの歴史を展示しており、また創業者の言葉が残されている。　各グループ毎にオリエンテーションホールでチョコレートの説明を受けた後、順次プリッツ工場、ポッキー工場を見学した。それぞれ工場に沿っている長い廊下から見下ろす形で、ガイド嬢が説明してくれていた。　3階には3Dシアターはじめゲームやマジックを楽しめるようになっていて子供達も退屈しない。　ここにあるグリコピア神戸ショップでは皆さんがお土産を購入していた。　ここで創業者の言葉の一つを紹介する。「カニのように横に這ってでも前進せよ」（大きな壁にぶつかっても、引き下がってはいかん。壁に沿って横に廻ってでも壁の向こう側に行きつくことを考えよ）　14：20分頃「グリコピア神戸」を出て西神中央駅に向かう。高塚台3丁目の信号で左折、神戸食品団地協同組合の前の休憩場で15分ほどトイレ休憩となった。ここは高塚公園の北端で休憩後は高塚公園の中央を横切って公園の南東の端から幹線道路のバス道に抜けた。　高塚台4丁目の交差点を渡ると朝来た道になり、駅前広場に到着となる。15時過ぎには自由解散で、それぞれJR三宮に向かった。　　＜取材・撮影：梅原、吉川、永井、中野　HP作成：梅原＞




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