山崎聖天公園からサントリー山﨑蒸溜所へ

第220回 くらわん会例会 2014/9/2(火)

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〈行程〉京阪本線・八幡市駅 ⇒ 高良神社(集合)⇒ 背割提(休憩) ⇒ 大山崎町体育館(休憩)
    ⇒ 聖天公園(昼食)⇒ サントリー工場見学 ⇒ JR・山崎駅/阪急・大山崎駅(解散)
〈距離〉7km  〈参加者〉117名


集合地の高良神社
 今年8月の京阪神地区は「猛暑日ゼロ」と報道されていたが、全国的に雨による降水量は多く、既報の通り土砂災害が多くの箇所で発生。蒸し暑さは残っているが、少しは涼しく過ごし易かったのか、例年の9月例会よりは多くの117名の方が参加。

 「サントリー山崎蒸溜所」へは、これまでは阪急・大山崎駅を起点として、宝積寺・山崎聖天等を経由して訪問していたが、今回は京阪・八幡市駅を起点として、木津川・宇治川・桂川の3川を渡って大山崎町へ入るという「くらわん会」としては初コースへ挑戦。

 石清水八幡宮の高良(こうら)神社前に集合、定例の多数回参加表彰、新人紹介、コース説明、次回例会紹介、ストレッチ体操等を行い、10:30に出発。

 コースは比較的平坦ではあるが、日陰が殆どないということで、桜の名所である「背割提」入口付近で最初のトイレ休憩を取り、京滋バイパスの大山崎ジャンクション方向へ行進。

 気温は30℃以上はあり、首にタオルを巻いたり、団扇や扇子を「バタバタ」させながらの行進となり、松愛会旗や世話役腕章を興味深げに見る通行人を散見。

 大山崎ジャンクション付近の「大山崎体育館」で2回目の休憩。世話役が事前にロビーでの休憩をお願いしており、冷房は効いてないが、少しホッとする。

 ここから阪急電車沿いに、やや起伏のある道を約30分歩き、いつもの昼食場所の山崎聖天前の公園に12:30に到着。ここで13:30まで休憩となり、ビールや酒を持ってきている人はウイーと飲み、そうでない人は静かに弁当を広げる。広場の下では、JRの新幹線・特急・普通・貨物列車・阪急電車がひっきりなしに通る。

 休憩時間中に午後のコースである「サントリー山崎蒸溜所」参加希望者への抽選会が行われた。
 これまでは1組40名程度で2組に分かれ、時間をずらせて全員が見学できていたが、今回は建屋の改修工事や団体ツアーの先約等の関係で、30名しか参加できないことが事前に分かっており、前月例会及び本日朝会でも徹底していたので、特に混乱もなく抽選は終了した。しかし世話役としては、大きな反省点ではある。

 「サントリー山崎蒸溜所」へ参加されない方はゆっくり休憩して、近くにある「アサヒビール山荘美術館」へ行かれた方もあったが、大部分の方は午前のウォーキングで疲れたのか、早々に帰宅された様子。

 また工場見学はできなくても、「ファクトリーショップ」やサントリーの各種ウイスキーが飲める「テイスティングカウンター」(有料)は入場できるので、20名程度の方は当選組と共に工場へ入門。

 首尾よく抽選に当った30名は、15:00から工場見学に入る。天王山をバックに昔からある見慣れた色をした蒸溜所の建物があり、その脇の白い建物のウイスキー展示館の2階に入る。もう何回か工場は見ているが、案内嬢の説明を聞きながら、最後は薄暗い大きな建物の中に眠る十数年前の樽が幾重にも積まれている中を、ウイスキーの仄かな香りを嗅ぎながら見学を終了。

 試飲会場では「山崎」と「白州」を自由にお代わりできた。時間制限はあったが、平均3杯程度は試飲。何れも氷の中に僅かにウイスキーが浮かんでいるような、何ともパンチが効かない代物で、世界の「サントリー山崎蒸溜所」にしては、ややお粗末な感じではあった。

取材:小郷、吉川、斉藤 HP作成:吉川


朝会風景(野口会長挨拶)

100回参加賞の授与

本日のコース説明

ストレッチ体操

放生川沿いに北上

木津川の景観(右は背割提)

背割堤入口付近で小休止

宇治川の御幸橋を渡る

京滋バイパスに沿って歩く

天王山大橋を渡る

大山崎町体育館で休憩

大山崎JCT付近を歩く

昼食風景1

昼食風景2

JR・山崎駅近くを歩く

サントリー山崎蒸溜所

熟成用の貯蔵庫

試飲風景1

試飲風景2

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