「桜満開」西三荘から鶴見緑地へ

第215回 くらわん会例会 2014/4/1(火)

(写真をクリックすると大きくなります)

行程):京阪・西三荘駅 ⇒ 松下幸之助 歴史館(集合) ⇒ さくら広場 ⇒ ゆとりの道 ⇒ 鶴見緑地 ⇒
     オランダ風車の丘(昼食) ⇒ (一次解散・自由行動) ⇒ 地下鉄・鶴見緑地駅(最終解散)
距離):約 7km   (参加者) : 140名
松下幸之助記念館集合

 春に3日の晴れ間なしと言われる季節ながら、今朝は一片の雲も見えない快晴で、またとないハイキング日和になりそうだ。

 今が満開の桜が迎えてくれる松下歴史館前に、くらわん会の面々が集まり140名に達した。いつもの挨拶、新人紹介、多数回表彰、今日のコース案内、次回の例会案内の後、1班と2班に分けて行動することにして、1班から”松下幸之助 歴史館”見学となった。

 1918年(大正7年)松下電気器具製作所を創立以来、1933年(昭和8年)門真地区に本社・工場を建設、終戦を経て海外展開の歴史、また経営の心構えなど幸之助創業者の声に直かに触れる気がして、身の引き締まる心地がする。

  この後、すぐ隣の「さくら広場」での各班毎の集合写真撮影を行う。
さくら広場は190本のソメイヨシノが満開で、4月1日から4月10日までが特別開園をしており、紅白の帽子やユニフォームの係員が案内をしており、大勢の一般市民の皆さんも楽しまれていた。

 広場の後方には水が流れ落ちる階段を配置して、花見の雰囲気を盛り立てていた。

回数表彰
コース説明 準備体操
松下幸之助記念館 館内展示
さくら広場へ出発 さくら広場へ
さくら広場散策 さくら広場散策
桜満開、2班に分かれて集合写真撮影(於:さくら広場)
さくら広場集合写真・南
1班(南地区)
さくら広場集合写真・北/仲間
2班(北地区・仲間)
西三荘ゆとり道

 大阪電通大高校横の京阪踏切を渡り南下、西郷通り商店街入口の信号で右折、3つ目の信号で「西三荘ゆとり道」の入口(北口)になる。

 この道を南下、約2kmで鶴見緑地の北口まで一本道だ。「西三荘ゆとり道」は1997年(平成9年)に守口市により創られ、北の入口から「花のゾーン」「水のゾーン」「フィットネスゾーン」「文化教養のゾーン」「緑と空間ゾーン」が配置され、さらに「文化教養のゾーン」では”水路の道””河川の道””風の通り道”、”音とかたちの道”に細分されて、それぞれユニークな展示を楽しめた。

 「水のゾーン」は国道163号線で分断されて終わり、「フィットネスゾーン」へのため陸橋を登るが、その右手下方の空き地には大人ふた抱え程もある木の根の切り株が見られる。今日の市街地に発展した守口市への開発前の古人の努力の跡であろう。

 かってはこの辺一面が水田などの農地で、苦労された歴史を垣間見る資料の展示もなされていた。特に「守口の樋(ひ)にまつわる二人のはなし」には自分の生命を投げ打ってまでも、水害から農民を救った二人の英雄の話で、守口の人々の中で尊敬の念をもって語り継がれているようだ。

 「文化教養のゾーン」に入った所には日時計が配置されている。この日時計は時の記念日の6月3日の午後3時になると守口市の影の形の影が浮かび上がるとの事、ぜひ一度それを体験してみたいものだ。終点に近づくと芝生広場、釣りいけ、噴水池の世木公園になり、緑地公園の入口となる。

 今日の緑地公園は快晴のため桜満開となり、近在から沢山の皆さんが桜の下での観桜で一杯である。
 また自転車での来園者も多く、桜の樹下も自転車の駐輪で溢れていた。12:30頃「風車の丘」に到着。ここで昼食と一次開散が宣言され、それぞれグループに分かれて昼食をとり、自由行動になった。

 ほとんどの人々は、地下鉄・鶴見緑地駅からJR・京橋駅または京阪・京橋駅に向かったが、徒歩で京阪・守口駅や西三荘駅に向かう人もあった。

(取材:梅原、吉川、中野、橋口 HP作成:梅原)

休憩
花のトーテムポール 西三荘ゆとり道の中間点
世木公園入り口 世木公園内を往く
鶴見緑地公園周辺 鶴見緑地公園入り口
雪柳 ヨウコウ桜
大池 昼食団欒
東出口前の並木 地下鉄鶴見緑地駅前広場
菜の花咲き誇る”オランダ風車”前で、2班に分かれて集合写真撮影(於:緑地公園)
風車の丘集合写真・南
1班(南地区)
風車の丘さくら広場集合写真・北/仲間
2班(北地区・仲間)

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