サントリービール

第196回くらわん会例会 2012/9/4(火)

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 <行 程> 阪急・大山崎駅 ⇒ 離宮八幡宮(朝会) ⇒ 天王山登山道 ⇒ 天王山展望台(健脚コース)⇒ 山崎聖天(休憩) ⇒ 公園(昼食) ⇒ サントリー京都ビール工場(見学・試飲) ⇒ 西国街道経由 ⇒ JR・長岡京駅(解散)
 <歩行距離> 約7.5 km  <参加者> 103名
☆ 阪急京都線・大山崎駅 ⇒ 離宮八幡宮(朝会)
本日の朝会場所「離宮八幡宮」  「くらわん会」9月例会は、ここ数年はビールかウィスキー工場の見学である。9月に入ってからも真夏日が続いており、そのせいか集まりはいつもより少ない。それでも昨夜の雨の影響か、薄曇りで直射日光は弱く、やや蒸し暑いが、少しは秋の気配も感じられる日ではある。

 初参加者紹介、多数回参加者表彰、本日のコース説明、次月予定説明など恒例の朝会後、中島成康さん(枚方北支部)のリードで、ストレッチ体操を行う。

 今年の松愛会活動目標の「健康マイチャレンジ」の一項目として、「くらわん会」への参加は最適と思われ、今後の参加者増大を期待したい。
100回参加賞を受けられる森 勝彦(右)さん
離宮八幡宮での朝会風景 中島成康さんのリードで、ストレッチ体操を入念に行う
☆ 天王山登山道 ⇒ 天王山展望台(休憩) ⇒ 山崎聖天境内(休憩)
JR・山崎駅の踏切を渡ると、すぐ天王山登山道が始まる

 JR・山崎駅の踏切を渡ると「天王山登り口」と表示されたきつい坂道に差し掛かる。このコースは今までも何回かきているが、年々きつさを感じるようになっている。
 20分ほどで最初のトイレ休憩となったが、かなり息が切れた感じの方も見受けられた。

 ここから更に難所が始まり、ジグザグの石ころの山道を約30分必死で登って途中の広場に到着。ここは淀川からの涼やかな風が通る。
 ここから酒解神社(さかとけじんじゃ)のある天王山展望台まで急な山道が続くので、ここで一般組と健脚組の2組に分かれることになる。

 健脚組は200mも登ると旗立松の展望台に来る。かって秀吉、光秀の天下分け目の合戦のあったところで、秀吉が千成瓢箪の旗を掲げたところに展望台がある。

 眼下には三川の合流が見え、新幹線、阪急、名神高速、男山八幡宮、洞ヶ峠などの山間に集中する交通の要衝が広がる。

 竹薮の中の結構長い下り坂、やっと山崎聖天の境内に入ってきた。妙音山観音寺、歓喜天を祀っていることからこの名がある。境内の広い休憩所でしばし汗が引くのを待つ。一般組は、既に昼食場所の公園に到着している。

健脚組が展望台のある酒解神社入口に到着
出発20分後の最初のトイレ休憩 天王山展望台からの景観を楽しむ健脚組
石ころの多い山道を登る 天王山展望台からの景観
☆ 無名の小公園(昼食休憩)
昼食風景1  長いきつい石段を下っていくと一般組に約20分遅れて聖天さんの下の公園に着く。昼食の時間。それぞれ木陰を求めて皆は散っていく。
 これまでにも何回か利用した公園ではあるが、名前は不詳である。

 弁当を食べ終わった先発隊が出発していくのを見送る。後発隊が出発するまで40分近い時間があり、ビールや酒をを持ってきている人はウイーと飲み、そうでない人は静に弁当を広げる。

 広場の下を通るJRの新幹線、特急、普通、貨物列車、それに阪急電車がひっきりなしに通る。
 
昼食風景3
昼食風景2 昼食風景4
☆ サントリー京都ビール工場(見学・試飲) ⇒ 西国街道 ⇒ JR・長岡京駅(解散)
名神・大山崎から京都縦貫道へ通じる新道の工事

 昼食場所の公園から略阪急電車沿いに歩く。真夏のような太陽はないが、かなり蒸し暑い。途中で京都縦貫道を名神・大山崎まで延長する壮大な道路工事が見られた。

 まもなく前方に大きなタンクが何本も見えてきて、いよいよビール工場が近づいてきた。1時過ぎにサントリービール京都工場に到着。皆はすぐにでもビールを飲みたがるが、先に工場見学がある。
 
 2組に分かれて工場見学。この工場では世界的に有名な最高級ビールを作っている。案内の方はいつも女性であるが、本日の第1組は若い男性であった。

 物慣れた様子で要領よく丁寧に説明、要は原材料の精選と製造条件の徹底管理、わかった、早くその素晴らしいビールを飲ませて欲しい。30分ほどの工場見学の後、試飲室に入る。

 まずは最初にザ・プレミアム・モルツを渡される。これはサントリーの傑作ビールで、過去のサントリービールの不評を覆したと思う。飲酒時間は約30分で、飲酒量は3杯までと決められている。
 残念ながら、お茶かジュースしか飲まない方もおられたが、女性も含め大部分の方は3杯飲んでいた。

 帰りは工場からJR・長岡京駅まで西国街道を小1時間歩いたが、第2組の方は丁度シャトルバス(1時間1本)とタイミングが合い、かなりの方が利用されていた。

  <レポータ:吉川、 写真:吉川、斉藤>

第1組の試飲風景
サントリー京都ビール工場の正門 第2組の試飲風景
工場ロビーで説明を聞く JR・長岡京駅近くの旧街道(西国街道)を歩く
巨大な「仕込みタンク」の説明を聞く JR・長岡京駅で解散

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