免除川から天の川を歩く(たそがれウォーク)

第195回くらわん会例会 2012/8/7(火)


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〈行程〉京阪交野線・交野市駅 ⇒ 免除川 ⇒ 松塚公園(休憩) ⇒ 村野住宅 ⇒ 天の川遊歩道 ⇒ 山之上小公園(一次解散) ⇒ 山之上・田圃道 ⇒ 枚方・岡東中央公園(流れ解散)
〈歩行距離〉6Km  〈参加者〉82名
 京阪交野線・交野市駅 集合 ⇒ 駅前小広場(夕会)
交野市駅前集合

 寝屋川市・大東市に停電までもたらした雷雨も今日は東方海上に抜け、一転白雲の浮かぶ 夏日だ。集合場所の京阪・交野市駅西側ロータリーに、定刻には82名が集合した。

集合場所には「古代天野川地方条理区画四条通遺跡」の石碑が置かれ、交野市は彦星・織姫の 伝説でも有名だ。駅の南500m位の逢合橋の袂には万葉集に載った七夕の歌碑が残されている。

いつものとおり、コース説明、新入会員紹介、多数回達成表彰、来月のコース説明があり、今月は特に「200回記念誌原稿募集」のお願いがあり夕会を終え出発。

開会「夕会」
「古代天野川地方条理区画四条通遺跡」石碑
出発
交野線踏切を越え東北へ
 駅左側踏切を渡り北東へ ⇒ 免除川へ左折  
左折し「免除川」右岸を西へ

 たそがれウオークは交野線の踏切を越え、東北に進み交野郵便局前で左折、100mほどで 再び左折して「免除川」右岸を西に向かう。

堤防から長宝寺小学校の校舎や運動場を右手に見ながら桜並木の木の根道を行く。このコース沿いには「免除川 相生の会」の皆さんによる「通る人々にエチケットを促す看板」が見られて、桜並木を愛する熱意が溢れて微笑ましい。

夕日の沈んで行くのが木の間越しに見え隠れして、いよいよ「たそがれ」を実感する。しかしまだまだ暑いのは残るだろう。

桜並木の根道を往く
免除川右岸を往く
「免除川・相生の会」看板
桜並木の根道
 免除川沿いに桜並木を北上 ⇒ 松塚公園(休憩) ⇒ 村野府営住宅 ⇒ 天の川遊歩道⇒ 山之上小公園(一次解散)
京阪交野線を跨ぐ府道18号
 まもなく再度交野線の踏み切りを渡り府道18号線のガード下をくぐり松塚公園に向かう。 ここで一時休憩になる。

郡津の駅の直ぐ近くだ。松塚町の中央通を北上し、村野南町の団地群の間を抜けて国道168号線に出る。 国道168号線は国道1号線から奈良県南部を通る主要道路で通称「岩船街道」だ。

  藤田橋の信号で国道を越え、天野川の左岸の遊歩道を更に北上する。左手遠方には桑ヶ谷公園の森が見えその手前には藤田町の家並みが連なっている。

右岸にはギンガ保育園のカラフルな色彩の建物が見えて、その前をひっきりなしにトラックや乗用車が通っている。

遊歩道の後半は桜並木になっていて、京阪電車が中ノ島線工事の際、撤去された桜木を植樹したもので、今年も枚方市民を楽しませてくれた。

藤田川と天野川の合流地点で一時解散となった。ここからは「山之上バス停」行きと枚方市駅行きのグループに分かれるが、ほとんどが枚方市駅に向かった。
「梅が枝」交差点
「松塚公園」で一時休憩
松塚住宅街を北上
天の川左岸を北上
夕日が沈む
山の上小公園(天の川・藤田川合流三角州) 一次解散
藤田川を渡る
 天の川堤防 ⇒ 山の上田圃道 ⇒ 枚方市駅前・岡東中央公園(流れ解散)
藤田川堤防右岸を降りる

 ここからは堤防を降りて細い農道を行く。時々単車や自転車が通るので要注意だ。 左右の田圃は見事に稲が60cm位に育ち、中には稲穂の出た田圃もあった。

国道1号線のガードをくぐると歩道付の広い道路になり、枚方高校、あんご公園と過ぎ、消防署前 と市役所の間の通路から市民会館前の広場に到着。午後8時流れ解散となった。

市民会館前の広場では、折から盆踊り大会で大層な賑わいだった。

               <取材・編集:中野 梅原>

農道を北へ
市民会館前で「盆踊り」
世話役最後までご苦労様

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