山田池公園(菖蒲)
第193回くらわん会例会 2012/6/5(火)
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<行 程> 京阪本線・牧野駅 ⇒ 片埜神社(参拝) ⇒ 阪今池公園(休憩) ⇒ 穂谷川緑道(歩行) ⇒ 山田池公園(花菖蒲園/昼食) ⇒ 山田池公園(南公園/一次解散) ⇒ JR・藤阪駅(最終解散) <歩行距離> 約7km <参加者> 126名 |
☆ 京阪本線・牧野駅 ⇒ 駅前小公園(朝会) | ||
過去8回と「くらわん会」の例会紀行では、最大人気の穂谷川緑道を歩く山田池ツアーを今年も開催した。 京阪本線・牧野駅西側の穂谷川横小公園に参集した元気印は126名。薄曇りではあるが、絶好のハイキング日和である。 初参加者紹介、多数回参加者表彰、本日のコース説明、次月予定説明など恒例の朝会後、中島成康さん(枚方北支部)のリードで、ストレッチ体操を行う。 今年の松愛会活動目標の「健康マイチャレンジ」の一項目として、「くらわん会」への参加は最適と思われ、今後の参加者増大を期待したい。 |
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☆ 片埜神社(参拝) ⇒ 阪今池公園(休憩) | ||
【片埜神社/かたのじんじゃ】(左3枚) かつては広大な社地を有し、「交野の御野」「牧野の桜」と呼ばれる桜の名所として歌枕ともなっていた。 戦国時代の戦乱で荒廃したが豊臣秀吉によって復興され、大坂城の鬼門の方角にあることから鬼門鎮護の社とされた。 1602年(慶長7年)には、子の秀頼によって本殿、拝殿などの社殿が造営され、本殿と南門が現存し、本殿は国の重要文化財に指定されている。 大坂城の鬼門除けの神社とされたことから、現在でも方除・厄除の神として信仰されており、鬼は片埜神社の象徴・守り神とされている。 【阪今池公園/さかいまいけこうえん】(右3枚) 枚方市立の大きな公園。穂谷川の旧河川敷に整備されたもので、今でも園内に名残の池が残っている。 砂場や遊具の他に広い広場があり、幼児を遊ばせるには最適で、わざわざ遠くから車で訪れる家族連れも見られるという。 |
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☆ 穂谷川緑道(歩行) | ||
黄金野の町から二千年橋を渡り、スーパーサンコーの手前から穂谷川緑道に入る。 歩き慣れた道だが、河川敷に栽培されている花々が季節の彩りを添えてくれる。途中の河川敷広場で休憩を取りながら進む。 この辺りからは、旧関西外大を改装した中央図書館や教育委員会や防災センターがある「きらら」が対岸に見える。 穂谷川清掃工場前の穂谷川橋を渡り国道一号線の下をくぐると、府道144号線(枚方市駅から長尾へ抜ける道)に出て、しばらく進むと、山田池公園北入口に到着する。 |
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☆ 山田池公園(花菖蒲園/昼食) ⇒ 山田池公園(南公園/一次解散) ⇒ JR・藤阪駅(解散) | ||
森の木々に覆われた外周道を時計回りに進み、程なく満開の花菖蒲園に到着。花菖蒲園前の水辺広場で、山田池を見ながらの昼食休憩に入る。 くらわん会の昼食風景は様々、仲間で豪華昼食を持ち寄っての宴会を恒例行事にして楽しむグループ、愛妻弁当を会話を交わしながら味わうグループ、ご夫婦でコンビニ弁当を仲良く食べる姿など、くつろぐ姿はそれぞれだ。 花菖蒲園は、色とりどりの菖蒲が美しく、妖しく、咲き乱れており、プロカメラマンらしい方が多く見られた。 昼食後は、浮見堂を右に見ながら展望広場に上がり、昨春完成した美しい「山田池美月橋」を渡って南公園のパークセンターに到着。この建物には山田池公園を材題にした写真や絵の作品が展示されている。 「山田池美月橋」の名称は公募で選ばれ、「枚方八景のひとつである山田池の月を連想させる」ことから選ばれたということである。 公園出口付近で「ブラシの木」という変わった形の花を見る。オーストラリア原産で観賞用に栽培され、5~6月頃に開花し、花弁は緑で小さくて目立たないが、赤の長い花糸が目立つ。穂状花序をなし、花序全体が「ブラシ」のように見える。 パークセンター前で一次解散し、一部の方は公園前からバスで枚方市駅へ帰られたが、大半の方はJR・藤阪駅に向かって残り約1㎞のウォーキングを楽しまれた。 <レポータ:吉川 写真:吉川、斉藤> |
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