北野天満宮(観梅)/
第190回くらわん会例会 2012/3/6(火)
(写真をクリックすると大きくなります)☆ 京阪本線・出町柳駅 ⇒ 糺(ただす)の森(朝会) | ||
「糺の森」は賀茂川と高野川の合流地点に発達した原生林で、東京ドームの約3倍の面積があり、森林の全域が1983年に国の史跡として指定を受け、
1994年には下鴨神社全域が世界遺産に登録されている。 京阪・出町柳駅(地下)を上がり、高野川を渡ると下賀茂神社に出る。この境内の「糺の森」へ参集した元気印は121名。「今日は天気になって良かった」いう話があちこちで聞かれる。 今日の初参加者は4名で、皆様からご挨拶を頂き、コース説明、多数回参加表彰、次月予定説明など恒例の朝会後、最初の訪問地「京都御苑」に向かう。 |
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☆ 京都御苑(観梅) ⇒ 北野天満宮(観梅) | ||
京都御苑は、京都御所を囲む面積約65haの公園で、いつでも自由に入ることができ、東西約700m、南北約1,300mの広大な敷地は、江戸時代には200もの宮家や公家の邸宅が立ち並んでいた場所である。 我々は御苑東北部の「石薬師御門」から入る。平日の午前中でもあり、静粛な雰囲気の中で散策を楽しまれている方、写生を楽しまれている方等が見られる。 肝心の梅は未だ「3分咲き」といった感じで、2月が寒かったので例年より開花が遅れている。次の北野天満宮の観梅に期待する。 「中立売御門」から出て、中立売通りの商店街・住宅街を西へ約40分行進し、見覚えのある「北野天満宮」に到着する。 学問の神様「菅原道真」を祀った神社で、時節柄参拝者は多く、本殿には参拝の行列も見られる。 肝心の梅は、平均「5分咲き」といった所であり、有料梅園への入場者も少ない様であるが、境内の梅は沢山あって満開に近い木、珍しい木もあり、皆様結構楽しまれていた様である。 時間的には、ここで昼食が望ましいが、休憩所を「くらわん会」で占有してしまい、一般の参拝客に迷惑をかけそうなので、下見段階の検討で、昼食場所は近くの「衣笠児童公園」と決めており、ここへ移動する。 ここで「ハプニング」発生、市街地行進のため通行人に迷惑をかけない様に2班に分かれて行進していたが、後班が何故か道を間違え、15分以上遅れて昼食場所に辿り着くことになる。 |
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☆ 衣笠児童公園(昼食) ⇒ 船岡山公園(休憩) ⇒ 大徳寺(一次解散) ⇒ 地下鉄・北山駅(解散) | ||
第1班の昼食が終わる頃から第2班の昼食が始まる。当日第2班には「昼食宴会集団」が2組おり(写真左)、 短縮された昼食時間には当然終了せず、出発の笛に不満を露わにしながらも、渋々立ち上がる。 午後はここから約30分行進して「船岡山公園」に向かう。船岡山は標高112mであるが、市街地北方の眺望は素晴らしい。 ここから「送り火」の4山が見られることから、「送り日」当日は大混雑するということである。確かに「左大文字」と「船形」は間近に見ることができた(写真右)。 ここで暫しの休憩後、一次解散地の「大徳寺」に向かう。 大徳寺は京都でも有数の規模を有する禅宗寺院で、境内には仏殿、法堂(はっとう)をはじめとする中心伽藍のほか、20ヶ寺を超える塔頭(たっちゅう)が立ち並び、近世の雰囲気を残している。 大徳寺は歴代多くの名僧を輩出し、茶の湯文化とも縁が深く、日本の文化に多大な影響を与え続けてきた寺院である。 ここで一次解散となり、引き続き寺院を散策される方、地下鉄・北大路駅へ向かわれる方、バスで京阪三条へ出られる方、樟葉の居酒屋集合に話が移っている方(筆者)等に分かれ、本日の楽しい一日を終える。 <レポータ:吉川、 写真:吉川、斉藤> |
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