アサヒビール吹田工場見学

第184回くらわん会例会 2011/9/6(火)

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<行 程> 京阪・土居駅 ⇒ 守居神社(朝会) ⇒ 豊里大橋⇒ 大宮神社(休憩) ⇒ 吹田大橋(神崎川)
      ⇒ 中の島公園(昼食) ⇒ アサヒビール(見学後解散) ⇒ JR・吹田駅
<歩行距離> 約7km  <参加者> 133名
☆ 守居神社(朝会) ⇒ 豊里大橋 ⇒ 大宮神社(休憩)⇒ 吹田大橋
朝会場所の守居神社  9月3日の台風12号の豪雨は、紀伊半島に大きな被害を及ぼしたが、幸い大阪への直撃はなく、「くらわん会」当日は台風一過の絶好のハイキング日和となった。

 集合場所は京阪・土居駅北側の守居神社。昔の松下電器・松誠寮の近くで、この場所に馴染みのある方もおられた様だ。当日は待望のビール工場見学が主目的のウォーキングで、133名の元気印(飲み助)が集合した。

 ビール工場の予約時間の関係で、午前中はやや「強行軍」となることをリーダーから念を押され、短めの朝会後、気を引き締めての出発となった。市街地行進のため、信号は手早く通過、まもなく豊里大橋を渡るが、川面からの涼風が心地よかった。大阪市旭区から東淀川区に入り、大宮神社で最初の休憩をとる。

 それから約40分の行進後、大阪市と吹田市の境界である神崎川へかかる「吹田大橋」へ到着、少し早昼予定の場所の「中の島公園」が前方に見えてきた。少し急いだので、この辺りまで来ると、流石に少し疲れた感じの方も散見された。
豊里大橋を渡り、内環状線を北上
朝会風景 東淀川区の大宮神社で小休止
豊里大橋を渡る 神崎川から「中の島公園」を望む
☆ 中の島公園(昼食)
吹田市の「中の島公園」  「中の島ブルース」(前川 清)の歌にある様に、日本には札幌、長崎、大阪など「中の島」という地名は多いらしい。本日の昼食場所である吹田の「中の島公園」は、1956年(昭和31年)建設で、甲子園4個分以上のかなり大きい公園だ。

 野球グラウンド、プール、テニスコート、児童ゾーン、緑地帯等を備え、一周650mのウォーキング道路も整備されているが、昼間は暑いのか余り人影は見られない。

 野球場では高校生の野球練習、児童ゾーンでは保育所園児が団体で遊んでいる姿が見られた。

 午後からビールが飲めるのに、相変わらず昼食時にお酒を沢山飲んでいるグループも見られた。「まだ飲むのかな?」
例月より少し短い昼食休憩後、12時20分に午後の行進を開始する。アサヒビールの工場までは、30分弱の歩行である。 
昼食風景1
「中の島公園」のウォーキングゾーン 昼食風景2
「中の島公園」の児童ゾーン 昼食風景3
☆ アサヒビール吹田工場(見学・試飲後解散) ⇒ JR・吹田駅
アサヒビール吹田工場  以前の「くらわん会」や、他の「歩こう会」でも訪問したことがある見覚えのある工場へ、予定時刻に到着する。もちろん我々のグループが、本日の最大の見学者である。

 3班に分かれて案内をして頂く。写真撮影は集合ロビーまでであるが、ロビーに展示されている創業時の工場写真、看板、チラシ等(左下)が往時を偲べて、興味深かった。

 一人で飲むと4000年分はあるという巨大な屋外発酵タンク群、凄い速さでコンベアを流れるビールの缶詰工程等は、いつ見ても感嘆する。

 見学の最終工程がお楽しみの試飲会場。ビールの美味しい注ぎ方等を教わって「乾杯!」。
30分で3杯までということで、大急ぎで飲み始める。肴がないのであまり飲めない。よく考えている。それでも男女含めて、3杯飲んだ方もかなり見られた。

 試飲後に解散、ギフトショップでお土産等を求めて工場を後にし、大部分の方はJR・吹田駅へ向かわれた。

 JR・吹田駅前には大きなタワーマンション(メロード吹田)もあり、駅ビル、ショッピングセンターも賑やかである。人口は36万で枚方の方が多いが、駅前広場の規模は吹田の方が大きいと思われた。

<取材:梅原、吉川 HP作成:吉川>

ビールの注ぎ方を教わる
吹田工場正門付近 試飲風景1
3班に分かれ、工場見学開始 試飲風景2
創業当時の広告、チラシ、ポスター等 JR・吹田駅前

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