枚方の施設巡り(渚水みらいセンター・やすらぎの杜・中央図書館)

第177回くらわん会例会 2011/2/1(火)

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ラポール枚方まえで朝礼
<行程> 枚方市駅(集合/ラポール枚方)⇒ 渚市民体育館 ⇒ 渚水みらいセンター(見学)・昼食 ⇒ 車塚古墳 ⇒ やすらぎの杜・枚方市立中央図書館 ⇒ 阪今池公園(解散)⇒ 牧野駅
<行程距離> 約7km <参加者> 147名

 北陸では豪雪に見舞われていると云うのに、大阪府では降雨率0.2%の晴天が続き、今日も快晴のハイキング日和だ。あいかわらず冷たい朝だが昼ごろには7〜8℃になるとの天気予報だ。 集合場所の「ラポール枚方」前の広場には参加者147名の盛況で、朝会での多数回表彰、コース案内などの後、10:17に出発した。
 長距離バスの駐車場前を通って天野川に向かう。かささぎ橋のひとつ下流の天野川水防橋を渡り淀川堤防を御殿山方向に北上する。堤防上はサイクリング道路にもなっており、ときたま自転車とすれ違う。
 枚方大橋から天野川河口にかけて枚方水辺公園が広がっているが、その延長で樟葉ゴルフ場の辺りまで河原に沿って細い道が続いているが、それより今歩いている堤防からの見晴らしも中々のものだ。 河原の森には渡り鳥が群れてにぎやかに囀っている。
 
  しばらく行くと河口から27kmの石標を通過する。対岸には高槻市のゴミ焼却場の高い煙突が手に取るように見えてくる。
進行方向右手には枚方なぎさ高校、磯島小学校そして渚西中学校に続いて立ち寄る予定?の渚市民体育館が見えてきたが、「渚水みらいセンター」への直行となった。
先頭グループは11:10頃到着。順次30名位づつ5組に分けそれぞれ職員の人が先導でセンター内を案内してくれた。
 
  センター内は大工場のようで、高層の設備群は一見臨海石油コンビナートを見る感がする。ここでは近隣各市町村からの下水を集め汚泥を沈殿させ、きれいになった水を用水路を経由して寝屋川に戻すための大設備だ。沈殿した汚泥は圧縮して固形物にし、道路の舗装資材になるようだ。 工場の奥には石炭と見紛うように出来上がった資材が野積みされていた。
 11:50、「いこいの広場・・やすらぎの池ゾーン」に5組全員が戻り昼食となった。
 12:40、やや曇り空ながら気温は上がってきた中「車塚古墳」に向け出発。旧京阪国道をセンター前の「三栗府営住宅前」信号を渡り、府営住宅のビル群を抜け、京阪の踏切を渡り、小倉東町の中を右へ左へと辿り13:05、車塚公園に到着。
 古墳の見学も兼ねてトイレ休憩になった。この古墳は「牧野車塚古墳」または「小倉車塚古墳」とも言われ1922年国の史跡に指定された。全長1085m、前方部巾44mで、巾10mほどの空堀に囲まれた2段構成の墳丘である。
 
  この公園に隣接して出来た「やすらぎの杜」「枚方市立図書館」「輝きプラザ・きらら」は、コマツの工場跡地に引越した関西外語大学があった場所で、平成17年頃に出来たようだ。
 13:15、次の阪今池公園に向け出発。ほどなく穂谷川沿いの遊歩道に入り、高圧送電鉄塔の下を歩く。かって山田池公園に向かった逆コースである。
 13:35、阪今池公園にて解散となり、それぞれ京阪牧野駅から帰宅した。 
<取材:梅原、勝川、吉川、中野 HP作成:梅原>
山内リーダのコース案内
出発・天の川方面へ
天の川堤防から水防橋
天の川と淀川の境界標識
淀川堤防を辿る
淀川河口から27q
磯島排水ポンプ場
磯島上水用水取り入れ口
渚西中学校
堤防から下り府道17号線へ
渚水みらいセンターは左
渚水みらいセンター正門
見学者の組み分け
職員の説明
石油コンビナートの様な設備
沈殿池の群れ
消費電力が一番多いポンプ装置群 長い見学コースも終了間近
汚泥の焼成塊
処理場の仕組み
いこいの広場案内図 昼食風景@
昼食風景A
小倉小横の道を車塚公園へ
小倉東町内をくねくねと来て最後の階段を上る 車塚公園内を頂上へ
車塚古墳
「やすらぎの杜」の外観
「枚方市立中央図書館」遠望 輝きプラザ・きらら」の外観
穂谷川遊歩道「創造の道」の石碑
別名「こぐま緑道」の標識
「こぐま緑道」を往く一行 「こぐま緑道」の動物の彫刻 「阪今公園」で解散

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