☆ 京阪バス・枚方市駅(出発) ⇒ JR・高槻駅(集合) ⇒ 高槻市営バス・上の口(コース起点) |
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北摂の桜は河内より遅く、満開直前の見頃であるが少し遠い。枚方付近からの参加者は、京阪バスで「枚方市駅」から「JR高槻」まで約30分かけて移動し、高槻市営バス乗場に集合。
ここから「上の口」行バスに順次乗車し、さらに約30分かけてスタート地点に向かう。
10時40分頃までには全員が揃う。工事用資材置場の一角を借りて出欠確認に続き、恒例の挨拶、説明等が進む。
今日の参加者は初参加6名を加え総勢124名。天候は晴のハイキング日和。多数会参加者表彰、初参加者の挨拶に続き、担当の高濱リーダからコース説明を受け、11時にウォーキング開始。 |
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☆ 上の口 ⇒ 白滝(屏風岩) ⇒ 攝津峡公園「桜広場」 |
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一行は身も心も軽く、のどかな田舎道を摂津峡へと歩き始める。マス釣りの看板と釣り人が見え始め渓流にさしかかる。夫婦岩、八畳岩などの奇岩と清流を左に見ながら、足元に注意して進むと程なく「白滝」である。
世話人の案内でコースを少し離れて東海自然歩道横の「白滝」を往復する。滝の高さは5m程度で特に大きくはないが、屏風岩を流れ落ちる爽快な滝だ。
茶店横のメインコースに再集合、さらに渓流を下る。緑の中に満開の桜が美しい。小さな橋で連絡した対岸の茶店風売店も風情がある。
しかし桜満開のこの時期に閉店している飲食店もかなりあり、弁当持参のハイカーが多いためか、長引く不況がこんな場所にも影響しているのかと、少し寂しくなる。
ほどなく、桜満開の摂津峡公園「桜広場」に到着する。
参加者は三々五々桜の下で弁当を広げる。折しも子供達の春休みとあって子供連れでバ-ベキューをする家族、カラオケを楽しむ老人会らしいグループ、杯を交わす職場仲間らしい人々と、この広場は賑やかである。
我々の仲間もビールを追加で買ってくる人もいて、いつもより長い1時間の昼休みを楽しむ。飾りのぼんぼり、満開の桜、快晴と言うことなしである。 |
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☆ 桜公園 ⇒ あくあぴあ芥川(見学) ⇒ 芥川桜堤公園(休憩) ⇒ 芥川一里塚 ⇒ JR高槻駅(解散) |
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昼食後は、桜の花びらが流れる芥川清流の、比較的平坦な遊歩道を下る。
高槻の自然と文化が学べる展示館「あくあぴあ芥川」に到着する頃には、ややお疲れの顔も見えて、見学を兼ねて一休み。 よく整備された展示場を見学して、意外な高槻の動植物や文化を学ぶ。
帰りはJR高槻駅までの歩行である。名神高速の下をくぐり、子供たちが夏服で遊んでいる芥川桜堤公園でまた小休止。
下流まで続く桜と花見客を横に見ながら進み、「芥川一里塚」前を通過し、商店街のアーケードを通り抜けると、JR高槻駅に到着。ここで解散となる。
快晴、清流、花、見学全てが最高の楽しい一日であった。
<取材担当:梅原、吉川> |
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