桜の摂津峡から芥川沿いに下る

第167回くらわん会例会 2010/4/6(火)

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<行程>JR高槻駅(集合) ⇒ (高槻市営バス) ⇒ 上の口バス停 ⇒白滝 ⇒ 摂津峡公園桜広場
     ⇒ あくあぴあ芥川 ⇒ 芥川桜堤公園  ⇒ 芥川一里塚 ⇒ JR高槻駅(解散)
<歩行距離> 約9km     <参加者> 124名
☆ 京阪バス・枚方市駅(出発) ⇒ JR・高槻駅(集合) ⇒ 高槻市営バス・上の口(コース起点)
JR高槻行の京阪バスに乗車  北摂の桜は河内より遅く、満開直前の見頃であるが少し遠い。枚方付近からの参加者は、京阪バスで「枚方市駅」から「JR高槻」まで約30分かけて移動し、高槻市営バス乗場に集合。
 ここから「上の口」行バスに順次乗車し、さらに約30分かけてスタート地点に向かう。

 10時40分頃までには全員が揃う。工事用資材置場の一角を借りて出欠確認に続き、恒例の挨拶、説明等が進む。

 今日の参加者は初参加6名を加え総勢124名。天候は晴のハイキング日和。多数会参加者表彰、初参加者の挨拶に続き、担当の高濱リーダからコース説明を受け、11時にウォーキング開始。
ミーティング前の雑談風景
JR高槻駅前の集合地点 集合・例会案内・多数回表彰・次月案内
高槻市営バス「上の口」で下車 高濱リーダよりコース説明
☆ 上の口 ⇒ 白滝(屏風岩) ⇒ 攝津峡公園「桜広場」
芥川渓谷沿いを歩く  一行は身も心も軽く、のどかな田舎道を摂津峡へと歩き始める。マス釣りの看板と釣り人が見え始め渓流にさしかかる。夫婦岩、八畳岩などの奇岩と清流を左に見ながら、足元に注意して進むと程なく「白滝」である。
 世話人の案内でコースを少し離れて東海自然歩道横の「白滝」を往復する。滝の高さは5m程度で特に大きくはないが、屏風岩を流れ落ちる爽快な滝だ。
 茶店横のメインコースに再集合、さらに渓流を下る。緑の中に満開の桜が美しい。小さな橋で連絡した対岸の茶店風売店も風情がある。
 しかし桜満開のこの時期に閉店している飲食店もかなりあり、弁当持参のハイカーが多いためか、長引く不況がこんな場所にも影響しているのかと、少し寂しくなる。
 ほどなく、桜満開の摂津峡公園「桜広場」に到着する。
 参加者は三々五々桜の下で弁当を広げる。折しも子供達の春休みとあって子供連れでバ-ベキューをする家族、カラオケを楽しむ老人会らしいグループ、杯を交わす職場仲間らしい人々と、この広場は賑やかである。
 我々の仲間もビールを追加で買ってくる人もいて、いつもより長い1時間の昼休みを楽しむ。飾りのぼんぼり、満開の桜、快晴と言うことなしである。
小さな吊橋で連結された対岸の茶店
芥川渓谷は釣場としても知られている 摂津峡公園「桜広場」の満開の桜
ここはマムシやスズメ蜂が多い怖い場所らしい 桜広場の至る所で宴会(家族連れも多い)
コースを少し離れて、東海自然歩道横の「白滝」を往復 くらわん会グループの昼食一風景
☆ 桜公園 ⇒ あくあぴあ芥川(見学) ⇒ 芥川桜堤公園(休憩)  ⇒ 芥川一里塚 ⇒ JR高槻駅(解散)
高槻の自然と文化が学べる展示館「あくあぴあ芥川」  昼食後は、桜の花びらが流れる芥川清流の、比較的平坦な遊歩道を下る。
 高槻の自然と文化が学べる展示館「あくあぴあ芥川」に到着する頃には、ややお疲れの顔も見えて、見学を兼ねて一休み。 よく整備された展示場を見学して、意外な高槻の動植物や文化を学ぶ。
 帰りはJR高槻駅までの歩行である。名神高速の下をくぐり、子供たちが夏服で遊んでいる芥川桜堤公園でまた小休止。
 下流まで続く桜と花見客を横に見ながら進み、「芥川一里塚」前を通過し、商店街のアーケードを通り抜けると、JR高槻駅に到着。ここで解散となる。
 快晴、清流、花、見学全てが最高の楽しい一日であった。

                <取材担当:梅原、吉川>
「芥川桜堤公園」で楽しく遊ぶ子供達
「あくあぴあ芥川」の館内を熱心に見学する 「芥川桜堤公園」付近の遊歩道
芥川沿遊歩道を下る 芥川一里塚
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