天満橋から中之島公園を経て、大阪城公園梅林で観梅

第166回くらわん会例会 2010/3/2(火)

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<行程>京阪天満橋駅(下車)⇒ 大川・川の駅”八軒家浜船着場”(集合)⇒ 天神橋を渡る ⇒ 中之島公園
    ⇒ 中之島公会堂折り返し ⇒ 中之島公園 ⇒ 天神橋を渡り大川沿いに天満橋駅 ⇒ 追手門学院前
    ⇒ 大阪城公園 ・梅林(観梅 ・昼食) ⇒ 解散  
<距離> 約 7km    <参加者> 161名
春を告げるチューリップ

 京伏見と三十石船で結ばれていた大阪の船着場「八軒家浜」は天満橋のほとりだったが、 明治43年に天満橋と京都五条間47kmにのち京阪になる鉄道が敷かれて役割を終わって いる。今は大川を巡る水上バス「アクアライナー」の発着場「はちけんや」ターミナル としてきれいに整備され、すぐ前には「川の駅」や広場が広がり一新されている。

 今日の集合場所はこの近くの「はちけんやリバーステージ」だ。 昨夜来の雨も明け方には上がり、多少春めいた天気に誘われて参加者が続々つめかけ、2003年以来7 年ぶりに新記録達成の161名となった。新入会員の紹介、多数回表彰、コース案内のあと10:15出発。

 「はちけんやリバ−ビュ−ウォ−ク」沿いに西進、天神橋の中央部の螺旋階段を2周して 中之島公園に降り立つ。この公園の突端部は戦艦三笠を模しているそうで、螺旋階段をマ ストが突き抜けて偉容を放ち、艦首とみなす部分には大きな放水銃が設置され,毎定時毎に 数分間放水される様は見ごたえがある。

 養生中の広場から阪神高速の下を抜けるとバラ園だ。園内では初夏にかけてのバラ祭りに 向けてバラ園の手入れが進められており、時期には観客で一杯になりそうだ。「ばらぞのばし」のそばには女性協議会結成記念のモニュメントがある。バラ園は公園の中央に東西500m、面積3,000uにわたって89種・およそ 4,000株のバラが植えられているそうだ。

 難波橋下の狭いトンネルを抜けて大阪の誇る重要文化財の「中央公会堂」を目指す。途中には安宅コレクションを収蔵している「大阪市立東洋陶磁美術館」があり、中国・ 朝鮮の古い陶磁の「考古発掘成果展示展」が3月28日まで行われている。中央公会堂は大正7年に建てられた赤レンガの建物で、ネオ・ルネッサンス建築の傑作と して中之島公園のシンボルである。玄関前には中之島開発に功績があった関市長の銅像がある。

 10:35中央公会堂前で折り返し難波橋下の広場でトイレ休憩15分の後天満橋の出発地点まで来て、二層構造の天満橋の下のスクランブル交差点を11:15全員無事通過した。土佐堀通り南側の歩道を京阪東口交差点まで東進、右折して大手前交差点の直前まで行っ て、さらに大阪城の外堀に沿い東進し大阪城京橋口に向かう。

 11:30京橋口から場内に入る。天守閣を右に見ながら極楽橋も渡らずに梅林を目指す。 1972年(昭和47年)に造園された「大阪城 梅林」は完売・小梅・八重野梅・豊後など約1,000品種 およそ1,270本が植えられており、かなり長期間の観梅が楽しめる。
この日は紅梅が満開で、この下で弁当を広げ大満足だった。13:00頃解散宣言があり、それぞれ大阪城へ廻る人、OBP経由で京阪京橋から帰途についた人と自由に解散していった。 <取材担当:中野、藤田、梅原>

開会・例会案内
来月例会案内 八軒家浜船着き場標識
水上バス「アクアライナー」 中之島の定刻噴水
大川沿いに天満橋へ 天神橋中央の螺旋階段を降りる
難波橋下隧道 木邨長門守重成表忠碑
中之島公会堂へ 第7代大阪市長関一像
中之島公園 バラ園造成中の公園を往く
天満橋を渡り京阪天満橋駅へ 京阪本線・天満橋駅
急いで渡る交差点
追手門学院前
追手門前で後続待ち
大阪城公園内へ
極楽橋から大阪城を望む
大阪城公園梅林
梅林到着
早咲きの蝋梅
白梅
紅梅
梅林から望む大阪城
若枝に梅花
花市
花市での植木
一杯が楽しみ、昼食
コーラスグループ

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