☆ 京阪・伏見稲荷駅 ⇒ 児童公園(集合場所) |
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<行程> 京阪・伏見稲荷駅 ⇒ 伏見稲荷大社 ⇒ 千本鳥居 ⇒ 三ツ辻 ⇒ 泉涌寺 ⇒ 今熊野観音寺 ⇒ 新熊野神社 ⇒ 三十三間堂
⇒ 京阪・七条駅
<歩行距離> 約8km 〈参加者〉 144名
1月例会は恒例の初詣、今年は伏見稲荷大社からのスタート。うす曇ではあるが穏やかな日で、「歩こう会」には丁度良い天気。集合地点は、京阪・伏見稲荷駅近くの児童公園。
天候にも恵まれ、不安な時勢も反映し、伏見稲荷へは三箇日で約270万人が初詣したという。本日もかなり沢山の人出で、お互いに新年の挨拶を交わした後、伏見稲荷大社へ向かう。 |
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☆ 伏見稲荷大社 ⇒ 千本鳥居 ⇒ 奥社奉拝所 ⇒ 三ツ辻 |
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下記案内図の、黄色線で示すコースを参拝した。 |
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☆ 五社の滝 ⇒ 泉涌寺 |
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「三ツ辻」から境内を離れて薮の小道を歩く。やがて住宅地に出て、薄暗い修験道の道場のある「五社の滝」を横に見ながら、 大きな泉涌寺の境内に入る。
皇室に縁のある寺で、皇族の墓や古墳等があちこちにあり、深々と鎮まりかえっており、清々しい雰囲気が漂う。 |
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☆ 今熊野観音寺 |
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西国三十三箇所・第十五番霊場「厄除開運」の寺として知られ、特に頭痛・病気封じ・智恵授けの霊験あらたかな本尊として広く信仰され、また「ぼけ封じ」観音一番霊場をお祀りする寺として、全国から祈願の参拝者が絶えないと聞く。
「今熊野観音寺」の広い休憩所(お茶所)を借りて昼食とする。今日の京都は雪こそ降らないが肌寒い日であり、愛蔵の日本酒持参で身体を温めている人達も大分見られた。 |
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☆ 新熊野(いまくまの)観音神社 ⇒ 三十三間堂 ⇒ 京阪・七条駅 |
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泉涌寺通りを下っていくと、車が多い東大路通に行き当たる。西側歩道には昔ながらの京の商店街があり、野菜・魚・肉等が店に並び生活感もあるが、東側歩道にはシャッター通りが多くなっていて寂しい。
前方に大きな楠の木が聳える「新熊野神社」に入って行く。かって後白河上皇がここから熊野詣でに出発し、その後何回も熊野を歩いて、今日の熊野信仰の礎を築いた神社であり、830年前に上皇が植えられた楠の木が、今大きな木になっている。
しばし北へ進み、重層なつくりの南大門をくぐると、「三十三間堂」の長い建物が見える。約半世紀ぶりに入場し、国宝「雷神と風神像」や1001体の観音様と対面する。
<取材担当 : 冨田、吉川>
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