JR島本駅から長岡・サントリービール京都工場

第160回くらわん会例会 2009/9/1
HR
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表彰
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工場
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試飲

<行程> JR島本駅 ⇒ 桜井駅跡 ⇒ 山崎聖天前の公園(昼食) ⇒ サントリービール京都工場 ⇒ JR長岡京駅
<行程距離> 約7Km  <参加者> 120名
 

 先日の総選挙では民主党の劇的勝利でいよいよ政権交代、集まった人たちではそんな話題もちらほらしているが、果して我々年金生活者には吉と出るか凶とでるか。瀟洒な建物の昨年出来たJR島本駅、その前には桜井駅跡公園がある。かっての古からの駅跡で、楠木親子の桜井の別れの伝承もある。今日はさわやかに晴れ上がり、初秋を思わせる気持のよい風が通る。ここから長岡にあるサントリービールの工場を目指す。
 
 西国街道の古街道沿いに一行は300m以上のながーい行列を作って歩いていく。やがて風格のあるサントリーウイスキー山崎工場が見えてきた。ここも以前にきたことがあるが、今日はまだまだ先にあるビール工場だ。山裾に山崎聖天がある前の公園に、早くも11時過ぎにやってきた。昼食の時間。それぞれ木陰を求めて皆は散っていく。目の前に大きなイオンの建物、その向こうに男山八幡の小高い山、後に天王山、三川が合流し高速道路のランプウエイが入り乱れ、国道1号線、新幹線、JR、阪急、京阪などがこの狭い山峡の地を通過する日本でも一番の交通の要衝過密地帯。本来は山崎聖天まで登るつもりだったが、後半のビール試飲に体力を温存するための策となった。
 

 JRの高架を潜りなおも西国街道沿いに歩く。真夏のような太陽はなく、ぐっしょりと汗ばむということはない。先方に大きなタンクが何本も見えてきて、いよいよビール工場が近づいてきた。1時過ぎにサントリービール京都工場に到着。皆はすぐにでもビールを飲みたがるが、しばし待て、まだ工場見学がある、まだ工場見学までの時間待ちがある。
 

 二組に分かれて工場見学。この工場では世界的に有名な最高級ビールを作っている。案内のお嬢さんが物慣れた様子で要領よく丁寧に説明、要は原材料の精選と製造条件の徹底管理、わかった、早くその素晴らしいビールを飲ませてくれい。

 30分ほどの工場見学の後、試飲室に入る。まずは最初にザ・プレミアム・モルツを渡される。ビール音痴の僕でもやはり深いこくと旨みを感じる。約15分の時間、4杯飲んだ、5杯も飲んだ(おっとこれは反則だ)剛の者、ジュースをチビチビ飲んでいる人、これは真剣勝負の場、皆、今日はこの時のためにやってきた。それにしても、このくらわん会は毎年9月になるとどこかのビール工場を見学している。ほんまよう飽きもせずやるわ。帰りはJR長岡京駅、京阪淀駅、バスで近くの駅などに別れていく。
  

<取材担当 : 石田富雄 小郷伸一>

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