<行程> 京阪・三条駅 ⇒ 鴨川河川敷 ⇒ 冷泉通り ⇒ 仁王門通り ⇒ 琵琶湖疏水記念館 ⇒ 南禅寺 ⇒ 水路閣 ⇒ 高徳庵(最勝院)⇒
東山の山道 ⇒ 七福思案処 ⇒ 永興寺付近の公園 ⇒ 諸羽神社(解散) ⇒ JR・京阪山科駅 暫くして今回の目的の1つ琵琶湖疏水記念館に到着。京都の地位向上と産業復興を目的に、壮大な計画と大胆な行動で完成させた先人の偉業を広く知って貰う為に平成元年8月に開館。史跡のインクライン軌道跡の桜もまた格別だが、ここもカメラ片手の人・ひと。しばし休憩後名物『湯どうふ』の料亭を両側に見ながら南禅寺に向かう。境内には日本三大門の一つ三門や東洋一の石燈籠がある。更に進み右手には赤煉瓦のアーチを思わせる水道橋(水路閣)。重ねた年数ゆえか南禅寺によく馴染んで美しい姿だ。ほんの一瞬古都京都に居ることを忘れさせる。いよいよ山越えだ。高徳庵の横から東山の山道に入る。 雑踏?から離れた山の中はひんやりして心地良い。が、道は滑り易く少々きつい。歩行をギアチェンジし一歩・一歩確認しながら進む。急な坂道が続き、やっと登りきったと思ったら七福思案処に到着。 五叉路になっておりなるほど思案処だ。意味が理解出来た。 後半は疏水沿いの『東山自然緑地ジョッキングコース』を歩く。疏水に大きく垂れ下がっている桜は満開間近で花筏を期待するには早い。皆さすがに疲れてきたのか黙々としかし整然と歩いている。すれ違う人達はのんびり歩いており我々とは対照的に見える。約40分歩いただろうか。安朱橋近くで突然黄色が目に飛び込んできた。菜の花だ。桜の得も言われぬ淡いピンクも良いがこの黄色もまた春の色。さらに春を実感した一瞬だ。その黄色の道から分かれ、最後の訪問地諸羽神社に到着。こじんまりしているが手入れが行き届いていて嬉しい。ここで一応解散。ここから京都へは3通りの方法があった。 |
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