”交野生きものふれあいの里”白旗池

第149回くらわん会 2008/10/7

HR
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朝会
工事中
夫婦岩
国見山
プロムナード
休み
弁当
交野山
滑滝
<行程>JR津田駅(集合)~津田サイエンスヒルズ、空見の丘公園~国見山~白旗池(昼食)~源氏の滝~変電所~JR津田駅(解散)

 どんよりとした曇り空、ポツリと空から雫もたれてくる中、JR津田駅に109名の元気印がやってくる。駅のすぐ後ろに聳える枚方最高峰?の国見山から交野山の麓の白旗池までが今日の目的地。何分この曇り空と三ツ星マークにも拘わらずにまずは結構な出足である。

 津田駅から地蔵池を行き、瀟洒な住宅街の中に拵えられた小奇麗な公園のプロムナード歩いていくと、第2京阪道路の工事場に行き当たる。このあたりは高架ではなく地面を掘り下げた大工事が進行中で、くらわん会は昨年も同じ頃にここを通っているが、一向に進んでいないようある。津田サイエンスヒルズの工業団地のなかにある空見の丘公園で一行は休憩になる。今日は曇り空の上、非常に蒸し暑く、ここに来るまでにもう汗びっしょりにほっと一息つくところである。

 杉林の山道に入るとひんやりとした風もあり、右手には大きな夫婦岩も見え、やっと国見山への尾根道にさしかかる。登りになると、途端に行列はバラけてきて、無線部隊のやり取りを聞いていると先頭はもう国見山への分岐に来ているようで、500mもの開きがあるみたいだ。分岐から3分ほどで国見山(286m)の山頂にくる。戦国時代、津田城址があったところで、展望は抜群、枚方市民にとっては、おらが山に登りおらが町を望む爽快感がある。

 交野カントリーのトンネルをくぐると目の前に大きな白旗池が広がる。生きものふれあいの里、交野山の裾に広がる広大な自然と池、鳥、小動物などが生活する山里があり、池のほとりには休憩所や展示室などがある。ちょうどお昼時になっており、ベンチや休憩所に散らばり弁当になる。

 白旗池からは交野山(341m)がグンとせりあがった高みにあるが、今日はそこまでは登らずに、ここからは木の茂った沢蟹の小道を下っていくことになる。小さなせせらぎのある沢沿いの道、雨で石段が濡れており慎重に下る。左手にあまり水が流れていない滑滝などもあり中々良い山歩きである。コースリーダーの佐々山名誉会長がマイク片手にガイドをしてくれ、その説明に聞き入る。

 ゴルフ場への舗装道路に出て、今度は引き返すように登っていくと源氏の滝に来る。白旗池から流れ下った沢が薄暗い木々の中で飛沫を上げる。また来た道を戻り、登り下りをしながら津田駅に帰り着く。さすが星3つの結構なハイキングに快い疲れを感じながら。 (担当:石田、小郷)

休憩
山道
眺望
トンネル
白旗池
展示室
さわがにの小道
下る
花
舗装道路
源氏の滝

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