<距離> 約6km <参加者数> 139名 例年より4、5日早い桜の開花を迎え、松下歴史館の前に元気なくらわん会のメンバーが139名集合した。出欠確認に続き、恒例の挨拶、コース説明などが進む。 今回は、茶屋副会長の挨拶のあと、新人2名の紹介、100回をはじめとした多数回参加賞の表彰、担当の野口世話人からコースの説明、続いて次回の例会案内があった。 まずは、歴史館に入り、20分程見学する。各人それぞれ在職中の思い出と会社の歴史を重ねながら熱心に見学。歴史館をでると隣の旧無線研究所の跡地にできたさくら広場でソメイヨシノ190本を楽しむ。桜は満開とはいかず、7分咲きであった。 そこを出た一行は身も心も軽く、西三荘ゆとり道をとおり鶴見緑地へ歩き始める。西三荘ゆとり道は花と緑の自然いっぱいの約2kmの遊歩道である。歩いていると、出発時晴れていた空に雲が出て時折、小雨がパラツキ、風が冷たく感じる花冷えの様相である。遊歩道の終わり近くでトイレ休憩をとる。鶴見緑地北ゲートはもうすぐである。 緑地に入ると桜や雪柳の春の花が我々を迎えてくれる。おりしも子供達の春休みとあって、子供連れで食事ををする人、仲間とパークゴルフに興じる人と賑やかである。 そのころは空も晴れて陽射しもあり、風は少し冷たいが気持ちが良い。緑地内を左に大池を見ながら、花の谷をとおり、中央広場から風車の丘へと進む。大池のほとりには桜の木が植えられていて満開に近く、美しい。風車の広場では丁度12時を少し過ぎた時間となりここで昼食休憩をとる。 広場を中心に鶴見新山の登り道の横や頂上と皆思い思いの場所で昼食を摂る。鶴見新山の頂上からは大阪市内が一望出き、OBPや梅田付近のビル街がよく見える。昼食後は、風の広場を下り、中央噴水前で解散とする。 各人は、園内を見学する者、地下鉄鶴見緑地駅駅から京橋へ、又京阪バスで守口へと向う者、歩き足りない者は北ゲートから京阪守口駅まで歩く、といった具合に分かれて帰路についた。花冷えで少し風は冷たかったが桜、雪柳、もくれんなど春の花がいっぱいで気持ちが優しくなる一日であった。 (担当:記事=高橋、写真=橋口) |
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