綴喜の里の青谷梅林を散策

第142回くらわん会 2008/3/4(火)


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新田辺駅右前方に集合
田辺高校前
茅葺の寺大徳寺
R307から山城大橋西詰を往く
木津川縁の茶畑
狭い国道を一列縦隊で
城陽酒造
青谷梅林へ
紅梅/満開の一木
紅梅
白梅
午後の部出発
出発
防賀川の桜並木
大徳寺水子地蔵
山城大橋を渡る
R307とR24との交差点
賀茂神社
酒の瓶詰め
観梅客目当ての土産物店
昼食
花と梅の地元直販
青谷梅林三分咲
南城陽中学校

<行程> 近鉄・新田辺駅(集合) ⇒ 大徳寺 ⇒ 山城大橋 ⇒ R24 ⇒ 城陽酒造 ⇒ JR・山城青谷駅 ⇒ 出口集落 ⇒ 青谷梅林(昼食休憩/13:00出発)⇒ 森山遺跡 ⇒ JR・長池駅 ⇒ 森山遺跡 ⇒ JR・長池駅 (14:30頃流れ解散)
<距離> 約7㎞(☆☆) <参加者数> 125名

 今回はまだ寒さ残る中、好天に恵まれたせいもあり、古に「風かよふ 綴喜の里の梅」と歌われた青谷梅林を散策するため、125名もの参加者が集まった。

 山本副会長から冒頭の挨拶、新会員の紹介、多数回参加賞の表彰に続き、 高浜リーダーより本日のコース説明、野口リーダーより次回 「歴史館から花博へ」の案内の後、本日の例会の、山背古道に 向けスタートした。 近鉄新田辺駅南側の長い踏切を越えると山城大橋まで、いくつ かの信号を経ての直線コースが続く。

 歩き始めて田辺高校を過ぎると防賀川を渡るがこの川の両岸は桜の頃は良さそうな手入れが行き届いた並木道だ。
途中の大徳寺は珍しい茅葺屋根で、カメラマニアには興味のある被写体と見受けた。

 枚方市から滋賀県へと続く国道307号線には山城大橋で合流し、 木津川を渡り橋の東端の信号過ぎで、左へ国道24号線に曲がると一人分の道幅しかない歩道を1列縦隊で次の信号まで 行き、右折して初めてハイキングにふさわしい道に入る。

  田圃道をしばらく行くと青谷の集落に入り、城陽酒造に到着、小休止である。先月の例会に引き続き左党にはうれしいようで、それぞれ土産に 吟醸酒や酒粕を仕入れる。

 JR山城青谷駅北側の踏切を越えると府道上狛城陽線に出る。左折 して青山小学校の前を過ぎ、直ぐ学校の裏手の農道に入ってゆく。脇の田の中には咲き終わった「がまの穂」が無数に立ち並び懐かしい風景だ。 農道からは直ぐに出口の集落で、ここでは「青谷梅林」の幟や案内標識が溢れていて、下見の時に通った細い道に行く事なく、少しの登り坂の竹林を抜けて梅林に到着、ここで昼食となった。

 梅林では地元の人が商う、飲み物や土産物のテントや店も出て祭り気分のなかなかの賑わいだが、梅の見頃にはまだ一週間程早く、三分咲き程度。

 午後の出発は少ないトイレの数に悩まされ15分延期し、13:00になる。帰路は長谷川沿いに丘陵を下り府道上狛城陽線から南城陽中学を過ぎたポイントで西に入りJR線を越え山背古道をJR長池駅方面に向かう。駅の直ぐ南側の踏切を再度東に渡り、森山遺跡を目指す。

 丘陵状の住宅地の小公園のような森山遺跡には縄文時代後期 から古墳時代までの住居遺跡で、古代人の生活状況を表した彫刻レリーフが十数枚埋め込まれており、当時を彷彿とさせるものだ。 本日の例会は、この公園で14:30解散となった。
  帰りはJR・長池駅から、三々五々帰路についた。

記事/写真:中野、写真/編纂:梅原 (写真提供:安井) 

 

森山遺跡の来歴板
史跡・森山遺跡跡の来歴板
森山遺跡公園
森山遺跡公園
史跡/森山遺跡
森山遺跡跡のモニュメント
道具を作る
道具を作る
火をおこす
火をおこす
船を造る
船を造る
木の実を採る
木の実を採る
狩りをする
狩りをする
土器をつくる
土器をつくる
食べる
食べる
建てる
建てる
縄文の村
縄文の村
危険な踏切
危険な踏切
解散地/JR長池駅
解散地/JR長池駅

HR

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