太陽が丘から宇治へ

第134回くらわん会 2007/7/3(火)


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茶谷副会長から挨拶
大久保駅を出発
むくげ(無窮花)の花
名木川緑道を行く
まもなく植物園
蛍のモニュメント
アジサイ
公園センターに到着
昼食休憩
<行程>⇒コース地図(ここをクリック)
近鉄・大久保駅 ⇒ 名木川緑道 ⇒ 宇治市植物園 ⇒ 太陽が丘運動公園 ⇒ 白山神社 ⇒ もみじ谷 ⇒ 天ヶ瀬つり橋 ⇒ 朝霧橋 ⇒ 京阪・宇治駅
<距離> 約9㎞  <参加者数> 86名

 梅雨の最中、雨天を心配して集合場所を旦椋神社から近鉄大久保駅北のガード下に変更、86名が集まり、今日は名木川散策路、太陽が丘、もみじ谷、天瀬つり橋を経由し、京阪宇治駅までの緑濃い行程を行くコースを楽しんだ。

 早朝の強い雨はやんだが、日中の天候が心配された中、行けるところまで行くことにして出発。大久保駅から田辺方面に進み左折して国道24号線を横断、JR 奈良線新田駅近くのガードを潜り自動車が行き来する一般道渡ると、大久保小学校の横から名木川遊歩道がある。

  以前来た時には、新興住宅地の中のどぶ川のにおいがしたが、今日は水量も多く浄化が進んだのか快適な散策路である。その両側から濃淡の緑葉をつけた木々がつくるトンネル、起伏のある径など、短い道のりながら非常に変化に富むだ面白い散策路になっている。特に印象的なのは、名木川岸のすぐそばからコンクリートの壁を作り、その上に家を建てている。その壁からたれ下がる蔦がつくる模様がおもしろい。 名木川遊歩道を外れて植物園に向かう広い道にでる。広野町のあたりで小休止、花好きの家だろうか庭いっぱいに花や木で飾っている。道端には可憐なくちなしの花も咲いていた。

  赤レンガの瀟洒な建物、立命館宇治高校前を通り、一時休憩のため植物園に入る。園内には赤、紫、黄色など、いろんな花で花壇を飾り、通路の石柱にも吊り下げてあるが、やはり、日本原産の額アジサイの淡い上品な色に癒される。
  植物園奥の長い階段を上りきると、緑一色の広大な太陽が丘(京都府立山城総合運動公園)に入る。鬱蒼と茂るふるさとの森を抜け、駐車場から公園センターや体育館、スポーツ施設が並ぶメ インのエリアに入る。巨大な公園で芝生も広いので思い思いに場所を見つけて昼食に入る。野球場が5 つ、陸上競技トラックと球技場が2つずつ、テニスコートに体育館にファミリープールとすごい施設を作ったものだ。

  太陽が丘に別れを告げ、ダンプカーが行き来して歩道のない危険な道路から、左へのどかに茶業を営む白川の集落に入ると、急に落ち着いた風景が目の前に広がってくる。村の中を右折して白山神社の瓦葺の鳥居くぐり暫く行くと、四条宮寛子の供養塔(九重の塔)があり、ここから先がもみじ谷。

  起伏はあるが、下り坂が多く前日からの雨で足元が滑りやすいため、慎重に足を進める。寺川の沢の水はやや濁り気味だが、水と緑のある風景はなんとも言えぬ風情を感じる。もみじ谷を下りきると、涛涛と流れる宇治川の左岸に出た。
 宇治川を少しさかのぼり天瀬つり橋で小休止。それをわたって右岸を行き、興聖寺、亀石楼を経て、中ノ島にかかる赤い朝霧橋、源氏物語(宇治十条)の碑前で解散。心配した天候も崩れず、快適な歩こう会であった。

清水次雄記
24号線を越え東へ
JR奈良線を越える
くちなしの花
植物園で小休止
フラワーブリッジ
太陽が丘への階段
太陽が丘を出発
白川の里へ
白山宮の鳥居をくぐって もみじ谷 天ヶ瀬つり橋を渡る 朝霧橋横で解散

佐々山会長挨拶
佐々山会長からコース説明
JR奈良線を越え名木川緑道へ
JR奈良線を越え名木川緑道へ
名木川緑道
以前来た時にはどぶ川のにおいがしたが、今日は水量も多く浄化が進んだのか快適な散策路
名木川沿いの壁
名木川岸のすぐそばからコンクリートの壁から、たれ下がる蔦がつくる模様がおもしろい
広野町で小休止
広野町のあたりで小休止、花好きの家だろうか庭いっぱいに花や木で飾っている
立命館宇治高校前 赤レンガの瀟洒な建物、立命館宇治高校前を通り、すぐ横が植物園
フラワーブリッジから大久保を振り返る
フラワーブリッジから今朝から歩いてきた大久保駅を振り返る
植物園で小休止
宇治市植物園のレストラン側で小休止
緑の即売場で花を観賞
緑の即売場で花を観賞
ハイビスカス
ミニチュアの鉢だが見事なハイビスカス
「タイサンボク」の花 「タイサンボク」の花 ふるさとの森に向かう 広大な公園の中をふるさとの森に向かう
センター横で昼食 巨大な公園で野球場が5つ、陸上競技トラックと球技場が2つずつ、テニスコートに体育館にファミリープールとすごい施設 昼食後の出発 昼食を終えてもみじ谷に向かって出発
正面ゲートを出る 正面ゲートを出て白川村落に向かう 危険な道路 歩道のない危険な道路、ダンプカーが擦れ違うと体のすぐ横を抜けてゆく
四条宮寛子の供養塔 白川金色院で50年の余生を過ごした後冷泉天皇の皇后寛子(藤原頼道の娘)の供養塔 宇治川左岸 もみじ谷を抜けると宇治川左岸に出る、天ヶ瀬つり橋に向かう
天ヶ瀬つり橋で小休止 天ヶ瀬つり橋で小休止 涛涛と流れる宇治川 涛涛と川幅いっぱいに流れる宇治川
宇治川右岸遊歩道 宇治川右岸遊歩道を京阪宇治駅に向かう 興聖寺 道元禅師を開祖とする曹洞宗の興聖寺、門前の琴坂はもみじで有名

HR

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