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阪急今津線・仁川駅東口 ⇒ 仁川百合野町地すべり資料館 ⇒ 甲山森林公園 ⇒ 阪急今津線・甲東園駅 ⇒ 西宮北口駅 ⇒ 阪急今津線・阪神国道駅 ⇒ アサヒビール西宮工場(見学・試飲・解散) <距離> 約6km <参加者数> 109名 今月は阪急沿線の仁川駅に集合。交通経路も乗り継ぎが多く、やや遠いので、参加人員が少ないのではと心配していたが、元気なシニアたち109名が駅前広場に集まった。 好天に恵まれ、絶好のハイキング日和。コース説明、多回数参加者表彰など恒例のセレモニーを行った後、仁川左岸に沿って、甲山森林公園に向かい出発。仁川の左右沿岸には、立派な住宅が建ち並び、ところどころには赤、白の花が咲いているのが目に付く。中でも洋館の屋根の上に風見鶏が据え付けられていたのが印象に残った。 住宅街を抜け、坂を上りきると、地すべり資料館がある。そこには阪神大震災時に起こった地すべりの状況や、地すべり観測システムなどが展示され、往時の被害の状況が良くわかる。興味深く展示物を見ると同時に自然界の力のすごさを再認識させられているようだ。 そこを出て、甲山に向かう途中、ふと右上を見ると、崖のすぐそばに住宅があり人が生活しているようだ。小さな地震でもあったら、崩れるのではないかと人ごとながら心配になる。対策工事を施した斜面につけた、歩幅にあわない階段を上ると、汗がにじみ出てくる。ようやく、林道にたどり着く。道の両側の木々からもれてくる、陽の光を浴びながら、展望台に向かう。 やや霞がかかったように、ぼんやりしているがここからは京阪神地域全体を見渡すことが出来、なかなかいい眺望。森林公園まで続く道は、幅も広く緩やかな坂道、記念碑公園近くになると、正面には、まるで兜を伏せたような形のいい甲山が見え、彫刻の道の両脇には、大理石で出来た14体の彫刻が展示されているのだが前衛作品なので何を表現しているのか、理解に苦しむ。トンボの頭、男女の合体かなどと想像しながら歩く。 記念碑公園の中央休憩広場には笠形噴水や霧の噴水があり、その真ん中には真っ白い大理石で出来た愛の像が、甲山を背景に建てられていて、緑と白が良く調和している。この周りで昼食タイムになった。 アサヒビール工場の見学をひかえているため、手早く昼食をすませ、彫刻の道を通り、甲東園駅に向かう。途中の関西学院大学まえの通りは、学園祭があるのか、ルックス、スタイルのいい男女の学生たちがいて、我々シニアに若さを与えてくれる。 甲東園から西宮北口を経由して今津線の阪神国道駅で下車、アサヒビール西宮工場に着く。ビールの出来るまでは、何度も見学しているので、暗記しているぐらいだ。早く乾いたのどを潤したいと思いながら、美人の水田さんの説明を聞く。今日は出来立てのスーパードライの試飲。アルコール好きの人は20分の制限時間内に、3~4杯飲んだであろうか。売店で売っている、つまみや、他の商品の説明をしてくれたのが、またまた美人の東野さん。帰りに燻製やビスケット、カステラを買って帰った人たちが大勢いた。 清水次雄記 |
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