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<行程> (ここをクリック) ⇒コース地図
JR・星田駅 ⇒ 光林寺 ⇒ 星の森 ⇒ 星田妙見宮 ⇒ 星の池公園 ⇒ やまびこ広場(昼食) ⇒ 星のブランコ ⇒ ピトンの小屋 ⇒ 星の里いわふね ⇒ 京阪・私市駅 <距離> 約8km <参加者数> 104名 天気予報があたり、昨日の激しい雨がうそのように、朝から陽が射してきた。なんと幸運なのだろうか。くらわん会のツキが戻ってきた。しかし梅雨らしく湿度が高く蒸し暑い。昨日の雨の影響で参加者が少ないのではと心配したが、そこは元気なくらわん会のメンバーである。定刻までに104名が集合。 佐々山会長より、新任の会長としてのモットー「地域に感謝し・安全に・元気で・楽しく」が紹介された。続いて、多回数賞の表彰が行われた後、本日のリーダー高濱さんより今日のコース:星の史跡である、「八丁三所(はっちょうみどころ)」についての説明とコース全般の注意事項があった。 まずは、星の聖地、北斗七星の星が降ったといわれる一番目の光林寺へ向かって出発。旧星田村の狭い路地をくねくねと行く。光林寺には、寺の中に神社があり天から降ったといわれてる「丸石(しめ縄が懸かっている)」が祀られていた。 星田会館・星田公園の横を抜け、交野三中の横を廻って星田駅から南星台に向かう新しい道に出る。少し星田駅のほうに戻った所の道路脇に星の森があり、光林寺から約900m離れた2番目の天から降ったと言われる星の石が祀られていた。みんなそれぞれ写真をとったり、触ってみたり。 道路を渡って立派な緑道が設置されている傍示川を少しさかのぼる。妙見坂に抜ける新しい道沿いに進み、途中から南星台を抜けて、3番目の星田妙見宮へ向かう。ここも星の森から約900mの距離である。この三箇所の地点は一辺が8丁(約900m)の三角形になっている。 七夕祭りの準備が出来ている星田妙見宮の鳥居をくぐり、奥へ行くと登龍の滝がある。ここは木陰になっていて風はないが少し涼しく感じる。滝のところで、少し休憩し、のどを潤す。そこから妙見宮へは、一気の急階段を登る、玉のような汗が流れる。途中の社務所の前からは妙見坂の松下団地が眺望できる。妙見宮に参拝し、やっと三番目の石を拝む。ここのは一番大きい石である。これで星の聖地めぐりは終わる。 しばしの休憩のあと、裏道を下り、星の公園を左に見て、やまびこ広場へと尾根への坂道を登って行く。道端にはアジサイの花、12時を少し回ったところで到着する。少し遅い昼食をとる。 昼食のあとは、つり橋の「星のブランコ」を渡り、ピトン小屋へ向かう。星のブランコは高さもあるがやはり涼しく感じる。ピトン小屋では自動販売機でお茶やドリンクを買い求め、乾いたのどを潤す。少し多めの休憩時間をとり、暑さで疲れた身体を休める。ピトン小屋は、本日、岩登りはお休みのため、あまり人は見かけない。 ここから星の里いわふねへは途中、天野川沿いに木道を通りほとんど平坦な道である。星の里いわふねで少し休み、ここで一次解散する。ここからはそれぞれ京阪私市駅方面へ三々五々と帰路につく。 今日は、幸い梅雨の晴れ間で雨には会わなかったが、蒸し暑い中を後半山道を辿ったので、「久しぶりに歩いたなあ」という感想があちこちで聞かれた。 (高橋 保記) |
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