桜の免除川沿いから交野・倉治公園へ

第107回くらわん会 2005/4/5

HR
(写真をクリックすると大きくなります)

松塚公園に集合
<行程> (ここをクリック) ⇒コース地図
京阪・郡津駅 ⇒ 松塚公園集合 ⇒ 免除川沿い ⇒ 代官屋敷 ⇒ 住吉神社 ⇒ 機物神社
 ⇒ 倉治公園(昼食)⇒ 変電所裏古墳址 ⇒ 警察学校 ⇒ JR学研都市線・津田駅(解散)
<距離> 約8km  <参加者数> 145名

 ようやく春らしい陽気になってきた。京阪電車・郡津駅横の松塚公園には、145名の元気な人たちが集まってきて、この陽気にみんなの顔も何となく浮き浮きしている。今日はこれから住吉神社、倉治公園から津田駅までのフラットなコースを歩く。

 昔、租税をを免除されたことから名付けられた免除川沿いの桜並木は、まだ三分咲きといったところで、今年は3月に入ってからの寒気の影響か開花は随分おくれている。何時ものくらわん会では、この時期には満開の桜を楽しめたものである。真っ白な花を咲かせたわわに垂れ下がる雪柳や、鮮やかな黄色のれんぎょうが満開でこの方が目を楽しませる。

 無量光寺を過ぎ代官屋敷 北田家の日本一長いと言われる長屋門の前を通り、裏側から住吉神社の境内に入ってきた。気温も大分上がってきており、皆なちんたらと歩いていくものだから長い行列になり、その行列も途中で途切れたりして先頭と殿(しんがり)とがかなりあいてきたので、ここで大休止となる。

 いきいきランド交野の体育館の横では今、遺跡の発掘作業が行はれている。第2京阪道路の建設現場はこのようにいたるところで遺跡の発掘が行われ、このあたりの生駒山麓は縄文、弥生の人々の暮らした跡が多い。ついこの間もこの近くの上ノ山遺跡で弥生時代の大掛かりな神殿後が発掘され、遺跡現地説明会があった。

 私部の墓地の中を通り青山の老人センターの近くでは大掛かりな橋桁の工事が進行中である。JRの学研都市線を跨ぐ第2京阪道路の建設が行われており、来年来る時にはこのあたりも大分景観が変わっていることだろう。

  七夕祭りで有名な機物神社を訪問し、境内を抜けJR学研都市線の架道橋を越えて間もなく、倉治公園に着いた。ここで昼食となり、皆んな思い思いに弁当を広げる。空は真っ青に晴れ上がりぽかぽか陽気、近所の子供連れの奥さん連中も輪になっている。桜こそ少し早いものの、もう花見気分で、何となく花見酒も欲しくなってこようというもの、おっと、輪になって始まっているところもあります。

 関西電力の大きな変電所の周りをぐるりと歩くとここにも桜並木があり、変電所建設の際に見付かった古墳址を見学したりして、のんびりと津田駅のほうに向う。桜並木に包まれた警察学校があり、この学校は、いずれは府内の他所に移設の予定だという。
  ここでは府下の新入りの警官達の訓練をしており、どの社会でもそうだが、やはりフレシュマンは希望に胸膨らませ訓練に励んでおり、一方こちらの方は何となく頼りなげではあるが、それでも皆んな元気な団体である。
     
(石田富雄記)
免除川沿いの桜
長宝寺小学校の桜
咲き始めた桜の花
れんぎょうの花
代官屋敷北田家
住吉神社で休憩
機物神社
学研都市線を越える       倉治公園  

松塚公園の桜
集合場所の松塚公園の桜はやっと開き始めたところ
免除川沿いの桜
免除川沿い交野保育所横の桜も開花し始めたばかり
佐々山会長の挨拶
佐々山会長の挨拶は次月開催場所の注意など細部に丁寧だ
溢れるような雪柳
郡津駅東の踏切を渡り免除川沿いに向かうが溢れるような雪柳が迎えてくれる
免除川沿いをゆく
免除川沿いの緑道には満開の雪柳と二・三分咲きの桜
家庭農園のみどり
貸し農園のみどりも色濃くなってきた
免除川緑道の藤棚
免除川緑道の藤だなの芽吹きはまだこれから
桜の下で遊ぶ園児
免除川沿いの公園の桜の下で遊ぶ園児たち
れんぎょうの花
雪柳の続きにはれんぎょうの花が咲き競う
免除川を振り返る
途中の橋から免除川を振り返ると新緑と桜と雪柳
ボケの花
民家の庭の金網からプラスチック造花のようなボケの花がにょきにょき顔を出している
無量光寺
想善寺、光通寺、無量光寺と私部のすべてのお寺が集まっている札の辻を抜ける
住吉神社の大鳥居
私部1丁目バス通りの角に住吉神社の大鳥居が立っている
祈願
貴族の趣味であった和歌の神、住吉神社に祈願
いきいきランド交野
交野市の総合体育施設になっている「いきいきランド交野」のドーム
石の犬
交野墓地の横にあった石の犬(ペット用墓石か?)
介護老人保健施設青山
青山3丁目にある介護老人保健施設青山横から機物神社に向かう
八角石灯籠
由緒の在りそうな八角石灯籠(機物神社境内)
倉治公園
交野山山麓の倉治公園に遊ぶ子ども達
倉治公園から交野が原
雪柳に囲まれた倉治公園から交野が原を望む
HR

戻る