2019年の枚方南支部「新春懇親会」は1月19日(土)門真の松心会館にて、女性会員7名を含めた支部会員169名の皆様と御来賓を含めて総勢173名の参加のもとで開催いたしました。アトラクション、作品展、懇親会を通して親睦と友愛をより深めました。
第一部は『STARGAZER』(スターゲイザー)男性4名で結成されたアカペラカルテットによる、完璧な四重唱から生まれるハーモニーを楽しんでいただきました。新春にふさわしいステージになり、枚方南支部会員の創られた「松愛賛歌」を含めて13曲(アンコール1曲含む)を熱唱されて、大いに盛り上がりました。
第二部は、懇親会会場準備の時間を利用して別室に移動し、会員有志皆様の作品展を見学していただきました。出展分野は工芸・墨彩・水墨画・日本画・洋画・写真・手芸・書など多岐にわたり、18会員様・28作品の力作を全員で熱心に鑑賞しました。
第三部では御来賓の矢田参議院議員・福留枚方市議会議員の挨拶の後、松愛会の上田会長による乾杯でスタートしました。途中で平野衆議院議員の挨拶がありました。会食を挟んで新年の挨拶をするたくさんの歓談の輪が出来る懇親会と毎年恒例の9名の会員に幸運が当たる福引抽選会で今年も盛り上がりました。
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新春懇親会は、黒田支部役員(女性担当役員)の司会で始まり、櫻田支部長は挨拶で『本日の新春懇親会には、ご来賓を含め173名様がご出席、昨年よりも10名様が増加し、2年続けて過去最多を更新することができました。誠に有難うございました。
本年の干支は「亥年」です。亥は内なる充実をはかり、次のステージの準備をする年になると思います。亥は万病さえも防ぎ、予防する力があるとされる「無病息災」に繋がります。人生100年時代と言われますが、本日ご出席の皆様の中で、90歳以上の会員は6名様です。今年90歳をお迎えになる方が3名様、合わせて9名様のご紹介をします。皆様これからもお元気でご活躍頂ければ幸いです。
その為にも、松愛会では「ボーっと生きてんじゃねえよ!」と、あのチコちゃんに叱られない様、スローガン「仲間と地域、笑顔で健康」を合言葉に、次のステージに向かってしっかりと準備して、新たな行事の実現と、皆様方との信頼の絆を深め、努力して参りますので宜しくお願い申し上げます。
最後に、今回は平成最後の新春懇親会です。5月には「元号」が変わり、大きな節目の年、時代の変化を感じさせる年になると思います。そして今年はラグビーワールドカップ、来年は2020東京オリンピック/パラリンピック、2025大阪万博、2027リニア新幹線等ビッグイベントが続きますが、今後ともお元気でご活躍されます事を祈念申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。』と今年の活動の決意を語られました。
Barbershop Quartet
『STARGAZER』
2019 New Year's Show プログラム
1)Brand New Day 「新しい日」
2)Irish Blessing 「アイルランドの恵み」
3)I've Been Workin' On The Railroad 「線路は続くよどこまでも」
4)Beautiful Dreamer 「夢見る人」
5)When The Saints Go Marchin' In 「聖者が街にやってくる」
6)What A Wonderful World 「この素晴らしき世界」
7)Tonight 「トゥナイト~『ウエストサイド物語』より」
8)見上げてごらん夜の星を
9)故郷
10)君といつまでも
11)松愛賛歌 : 作詞・作曲 中村俊夫(枚方南支部 2班会員)【動画で観れます】
12)Seven Bridges Road 「セブン・ブリッジズ・ロード」
アンコール曲 : Take Me Home, Country Roads「カントリー・ロード」
クリックして動画をお楽しみください !!【動画時間は3分です】
第一部は、STARGAZERによるNew Year's Show!
STARGAZERの歌は、19世紀に米国南部における社交場であった床屋の客が待ち時間に歌った、あるいは、床屋が客寄せに雇ったプロが歌ったという歌い方がベースになっています。ステージでは、曲の説明をされた後、「ピーッ」というピッチパイプ(調子笛)で音を確認し、歌い始めます。その完璧なハーモニーは聴く者をウットリさせました。時々、リードの広瀬さんが「楽しんで頂けていますか?!」と声を掛けられ、参加者の反応を確認されながら進められました。みなさんもいつの間にか歌に引き込まれていました。2班会員の中村俊夫さんが作詞・作曲された「松愛賛歌」も演奏され、記憶に残る素晴らしいNew Year's Show!で、客席からは何度も「ブラボー」の声がかかり、12曲とアンコール、あっと言う間の45分でした。
STARGAZERの紹介
STARGAZERは2005年バーバーショップハーモニーに魅せられた関西在住の4人で結成したアカペラカルテットです。メンバーの転勤などで一時活動を停止した後、2012年に関西2人・静岡2人体制で演奏活動を再開。2013年「東京男声合唱フェスティバル」で人気投票第1位(56団体中)を獲得。2016年から3年続けて「全日本男声合唱フェスティバル」に出演。バーバーショップハーモニーの普及に努め、完璧なハーモニーから生まれる倍音を追い求め、歌を楽しんでおられます。
STARGAZERメンバー紹介(写真左から)
★縣 和憲さん: テナーパートを担当
★広瀬 康夫さん: リードパートを主に担当
★佐久間 亮さん: ベースパートを担当
★村田 牧人さん: バリトンパートを主に担当
本年は出展者数18会員様・出展作品数28作品で、会場内は熱気に満ちて、多くの会員皆様が力作を熱心に鑑賞しました!
来賓の矢田参議院議員・福留枚方市議会議員のご挨拶、松愛会の上田会長の乾杯でスタート、会食を挟んで懐かしい現役のころの話や近況の歓談の輪があちこちにでき、懇親会は大いに盛り上がりました。他支部にも顔を出されるとの事で、矢田参議院議員は中座され、入れ替わりに、平野衆議院議員が入られ、ご挨拶された。その後、毎年恒例の福引抽選会では9名の会員に幸運が当たりました。
最後に、福引抽選で2等賞を射止められた今年72歳になる年男の2班の勝川康正さんの中締めで皆様のご健勝とご多幸、パナソニック松愛会の発展を祈念し、”三本締め”でお開きとなりました。皆様、新年の幸先の良い出だしとなりました。帰りはお土産に老舗“福壽堂秀信”の紅白薯蕷饅頭をお渡しいたしました。来年も皆様の参加をお待ち申し上げております。
≪作品は写真をクリックして、拡大スライドショーでお楽しみください ≫
昭和47年の御作 人間の永遠のテーマだと思い長い文章を緊張感を持って書きました
天神祭陸渡御の先頭を切るのが催太鼓。真紅の投頭巾をかぶった打ち手が前後に飛ばされそうになりながら力強く重低音を響かせます
朝日が射す古都奈良、鹿が佇み歩く
富山県側から見た「早春の立山連峰」の風景を水彩画で描きました
猪苗代湖は日本で4番目に広い湖です。磐梯山とともに福島県のシンボルとなっており、秋の風景を水彩画で描きました
東京から帰って10年ぶりに出かけた岸和田だんじり祭で偶然見かけた美人を描きました。髪の結い方、はちまき、イアピース、ネックレス、はっぴの着こなし、これぞ岸和田っ娘です
自作漢詩とそのイメージを表す写真を添付したもの 漢詩=「春雪」 春光一変六花楼 粧点山村水墨周 郷社無人厳粛趣 紅梅彩僅浅香流
現在日本国内において竹の繁殖がはなはだしく環境問題になっています。この問題に多少でも寄与出来ないかと、子供の頃より竹トンボ、竹馬等を作っていた事を思い出し、高齢になった今竹細工に着手することにした
昨年のエッフェル塔に続いて、本年はザ クライスラー ビルディングを作りました
松は神が天下るを≪待つ≫から付いたとの説もあり、また古来長寿・節操を象徴する銘木とされている。鶴を添えて祝いたい
樹齢400年を越す黒松の盆栽 宮中で栽培され今日に至る。先の'70万博で展示されました。実際の大きさは2mを越す大きさでした
女性の怨霊を表現する面、嫉妬や恨みの篭る女の顔としての能面です。木曽檜から彫り出して絵付まで1人で仕上げます
女面の代表、最も若い女性を表現したものです。舞台では、顔の角度の変化で喜怒哀楽を表現します
平安初期の僧、真言宗の開祖。804年(30才)唐に留学、帰国後高野山に金剛峰寺を建立。修行に出て日も浅い頃の大師を想いつつ描きました。
牛車(ぎっしゃ)の俗称で源氏車(貴人の乗る牛車)
・つまみ細工: 薄い絹の小布を折りたたみながら貼り付けて模様を表わすもの。
白在天:インド・シバ神の別名 仏教の守護神
淡路島の海岸で見つけた流木を加工して流木フォトスタンドを作りました。それに南淡路の個人宅に咲いている見事な梅の大木を写真に取りフォトフレームに入れて飾り付けました
釉薬の二重掛けで窯変による色の変化を楽しみに追及しています
舟ながら今宵ばかりは旅寝せん 敷津の波に夢は覚むとも 実方 朝臣
大阪在住で天神祭りの花火しか知らないため、松愛会友人(枚方北支部)より写真提供により纏めてみました
李世民詩
寒随窮律變 春逐鳥声開
初風飄帯柳 晩雪間花梅
碧林青舊竹 緑沼翠新苔
芝田初雁去 綺樹巧鶯来
【読み】
寒は窮律に随うて変じ 春は鳥声を逐うて開く
初風 滞流を飄し 晩雪 花梅に間る
碧林旧竹青く緑沼新苔翠なり
芝田に初雁去りて綺樹に巧鶯来る
【意味】
寒が過ぎ、鳥の声と共に春が来る。
初風は柳をゆらし、梅花と共に晩雪が残る。
竹は青く、苔は緑、田に初雁去りて樹に鶯が来る。
白楽天詩 「遺愛児」
弄石臨渓座 尋花遶寺行
時時聞鳥語 處處是泉聲
【読み】
石に弄むれ 渓に臨みて坐し
花を尋ね 寺を遶りて行く
時々 鳥語を聞き
処々 是れ泉声
【意味】
石に弄(たわむ)れながら、渓(たに)に向かって腰をおろし
花を尋ねて寺の回りを散歩する。
しょっちゅう、鳥の鳴き声が聞こえ、あちらこちらで泉の音がする。
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