2018年の枚方南支部「新春懇親会」は1月20日(土)門真の松心会館にて、女性会員6名を含めた支部会員159名の皆様と御来賓を含めて総勢163名の参加のもとで開催いたしました。アトラクション、懇親会、作品展を通して親睦と友愛をより深めました。
第一部は枚方フィルハーモニー管弦楽団・ミニ 女性5名による演奏です。新春にふさわしいステージになり、みんなで唄おうでは「青い山脈」で演奏と合唱のコラボで参加者全員が大合唱して、大いに盛り上がりました。
第二部は、懇親会会場準備の時間を利用して別室に移動し、会員有志皆様の作品展を見学していただきました。出展分野は工芸・墨彩・水墨画・日本画・洋画・写真・手芸・書など多岐にわたり、過去最多の21会員様・38作品の力作を全員で熱心に鑑賞しました。
第三部では御来賓の平野衆議院議員・矢田参議院議員・福留枚方市議会議長の3名の挨拶の後、松愛会の上田会長による乾杯でスタートしました。会食を挟んで新年の挨拶やたくさんの歓談の輪が出来る懇親会と毎年恒例の9名の会員に幸運が当たる福引抽選会で今年も盛り上がりました。
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新春懇親会は、黒田地区委員(女性担当委員)の司会で始まり、櫻田支部長は挨拶で『昨年はパナソニック松愛会設立45周年、枚方南支部発足30周年を迎えた輝かしい一年となりました。本年はパナソニック(株)創業100周年の記念すべき年となります。本年は「戌年(干支)」です。正確には「戊戌(つちのえいぬ)」で、成長・躍進する年と言われています。
今回は、上田会長とご来賓様3名を加え、発足以来最多の159名の会員皆様の参加で総勢163名での開催になりました。中でも90歳を超えられた会員さんが5名、2月に90歳になられる方1名に参加いただきました。最高齢は97歳で最若年は57歳と歳の差40歳です。また初参加の方が、20数名おられます。会員皆様のご健勝とご多幸を祈念し、今後更なるご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます』と今年の活動の決意を熱く語られました。
◇ みんなで唄おう枚方フィルハーモニー管弦楽団・ミニによる演奏・合唱
(1)ディヴェルティメント第4番より1楽章(モーツァルト 作曲)【動画で観れます】
(2)ウイーンはウイーン(シュランメル 作曲)【動画で観れます】
(3)メンバー、楽器紹介
(4)古き良き時代 「懐かしのヒットメドレー」
「高原列車は行く」~「鉄腕アトム」~「すみれの花咲く頃」~「月光仮面は誰でしょう」~「ここに幸あり」~「銀座カンカン娘」
(5)みんなで唄おう 「青い山脈」 演奏と合唱のコラボ【動画で観れます】
(6)ラデッキー行進曲 (シュトラウス1世 作曲)【動画で観れます】
(7)≪アンコール曲≫ 加山雄三のヒット曲「君といつまでも」(弾 厚作 作曲)
クリックして動画をお楽しみください !!【動画時間は1~3分です】
第一部は、枚方フィルハーモニー管弦楽団・ミニ 女性5名の演奏によるクラシックと「懐かしのヒットメドレー」を演奏いただきました。「みんなで唄おう~」では『青い山脈』演奏と当支部のカラオケ同好会メンバーが演台両横に集まり、参加者全員での合唱コラボを行いました。また、古き良き時代の『懐かしのヒットメドレー』6曲を演奏されて、会員みなさんに6曲の名を尋ねられましたが、すべて正解回答が出ました。最後にアンコールの大声援に応えて、加山雄三のヒット曲「君といつまでも」(弾 厚作作曲)を演奏・合唱してフィナーレとなりました。
新春にふさわしい素晴らしい名曲演奏で皆さんは感激し、全員の大合唱で大いに盛り上がりました。
枚方フィルハーモニー管弦楽団は、1954年(昭和29年)創設で63年間続く楽団です。様々な職業と年齢層で構成されたアマチュアの楽団で春、秋には枚方市民会館におきまして無料のコンサートや地域の小中学校に生演奏を聴いていただく活動をされています。
本年は支部発足以来最多の出展者数・出展作品数となり、会場内は熱気に満ちて、多くの会員皆様が力作を熱心に鑑賞しました!
来賓の平野衆議院議員・矢田参議院議員・福留枚方市議会議員のご挨拶、松愛会の上田会長の乾杯でスタート、会食を挟んで懐かしい現役のころの話や近況の歓談の輪があちこちにでき、懇親会は大いに盛り上がりました。特に矢田参議院議員はあちこちからお声を掛けられ、気軽にお応えされていました。その後、毎年恒例の福引抽選会では9名の会員に幸運が当たりました。2等賞に参加者中最高齢の高市悟さんが、また1等賞には元支部長の重田純之介さんが当選されました。ここでも「忖度した?」の声が出て、新年の懇親が大いに盛り上がりました。
最後に、今年72歳になる年男の4班の小髙省三さんの中締めで皆様のご健勝とご多幸、パナソニック松愛会の発展を祈念し、”一本締め”でお開きとなりました。帰りはお土産に老舗“福壽堂秀信”の紅白薯蕷饅頭をお渡し致しました。来年も皆様の参加をお待ち申し上げております。
新春懇親会の作品展示コーナーに、ご出展いただきました会員・ご家族有志の方々の作品とその釈文を紹介いたします(順不同 敬称略)。なお、出展者の要望で一部未掲載とします。
≪作品は写真をクリックして、拡大スライドショーでお楽しみください ≫
皆様の御長寿を希(ねが)って
古建築と紅葉の調和美
北パキスタン フンザに旅したときに見かけたかわいい少女(小学校6年生ぐらい)を描きました。フンザはその昔シルクロードの要衝、おそらく東洋系との混血でしょう。穢れを知らない澄んだ瞳をご覧ください。
孔雀は古くから多く描かれておりますが、ほとんどが雄の姿でして、羽が美しかったからです。羽を扇状に拡げて、求愛行動をするその相手の牝の姿に、雄を凌ぐ気品を感じ、主役・脇役交代で描きました。
河原にじっと佇む白鷺が突然騒つき、動いて狙いを定めた。
打ち寄せる荒波に侵食された夏の白浜・千畳敷
寝屋川霊園散歩道の初夏の竹林
天神祭りは、夏の風物詩。「わっしょい、わっしょい」の掛け声で、御輿を担ぎます。御輿の上の音頭とりと担ぎ手の躍動感は、元気をいっぱいです。
ホップアップクラフトが続きましたので、今回からペーパークラフトを出させていただきます。
昨年、自叙伝を幻冬舎から出版しました。お近くの書店にてお買い求めの上読んでいただければ無上の喜びです(アマゾンでも買えます)。
広大無辺の恩恵を施す菩薩で、あらゆる場所に現れ、すべてのものに教えを説き救済するため行(行動)の菩薩ともいわれます。六牙の白象(ろくげのびゃくぞう)に乗り、修行者を守護する姿が「法華経」の中にみられます。現存の像は平安後期以降のものが多く、特に極楽往生を願う貴族の女性の間での造像が目立ちます。
「仏像の事典」より
70余年の切手蒐集をしてきており、近年はテーマ毎に作品つくりをして出展してきました。今回は世界の「珍品切手」を一堂にしてみました。現在では引き継ぐ者も居らず、手持ち品の処分に邁進しています。
淀川河川公園背割堤地区の桜(京都八幡市)
香里団地桜公園の桜(枚方市)
香里団地桜公園の桜(枚方市)
安倍文殊院の桜(奈良桜井市)
京都美山は茅葺き屋根の家屋で今でも里の人々が生活をしています。大雪の夜撮影しました。
夜の大阪国際空港へ着陸するB772を三日月が見守っています。多重露出で撮影しました。
温かい春の陽に誘われ可憐な桜の花が咲き競っていた。
想像も付かぬ大昔の生命が今に生きている事が不思議である。
父母が生前の頃よく車で連れてお参りしたお西さん 今年も鮮やかに輝いていた。
昨夜降った雪が比良山に積り冬鳥が浮かぶ琵琶湖の向こうに輝いていた。
カワセミ1~2時間おきに餌を食べに来る。焦点を固定し飛来を待つ。カメラにくっ付いているのが大変、そこで無線でシャッターを切れるようにして待機する。
カワセミのラブコール、雄が獲物を捕り雌にラブコールする。雌が気に入ればプレゼント受け取り、カップル誕生やがて卵を産み、子育てに入る。
・つまみ絵は、古来日本の伝統的手芸のつまみ細工から発展したもので、絹地の小片をピンセットでつまみ、折りたたみ糊付して作品にします。
・この作品は、天智天皇から順徳天皇時代の百人の歌人と藤原定家の選による和歌集(小倉百人一首)の一つで当時の男女の機微や思慕の情を謳ったもので、かえしうたの業体を表わしたものです。
誰もが輝かしい年になれるように一念発起を祈念して作品づくりに願いを込めました。
和風の物を作ってみようと思い残材で作成しました。完成品が意外と評判が良くいろいろな人にプレゼントして喜んで頂きました。今までに15個作成しました。
家庭で簡単に生花を飾ることが出来るように残材で作成しました。
私の好きな胡蝶蘭と主人が好きなふくろうを一緒に描きました。
インド東部に住むコンド族の民芸品。胴体に彫られた神はヒンズー教の主神ヴィシュヌと妃ラクシュミ(幸運と知恵の神)。ラクシュミ(日本で吉祥天となる)の乗り物はふくろう。
古代ギリシャのアテナ女神像(青銅製)。女神の従者ふくろうは女神(知恵と芸術の神)と同一視されギリシャ文明と共に世界に広がる。
ふくろうに関するエッセイ集
シマフクロウは村を守る神(コタンコロカムイ)としてアイヌの最高神。道東に約140羽のみ生息。民芸品として伝統の熊の一刀彫以上に人気がある。
ありとのみ 音(おと)に聞きつつ音羽川(おとはがは) 渡らば袖(そで)に影(かげ)も見えなん
梅は春先に咲く代表的な花 桃や桜と比べて華やかさはないが ほのかな香りと静かに咲く姿は奥深い魅力を感じる。
韋応物の詩 「涂州西澗」
獨燐幽草澗邊生 上有黄鸝深樹鳴
春潮帯雨晩来急 野渡無人舟自横
独り憐れむ 幽草の澗辺に生ずるを
上に黄鸝の深樹に鳴く有り
春潮雨を帯びて晩来急なり
野渡 人無く 舟自から横たわる
私はひとりで谷川のほとりに、ひっそりと咲いている草を、いつくしむ。
その上では、樹々の奥深いあたりでうぐいすが鳴いている。
春の川の流れは、雨をともなって夕暮れ時から速さを増している。
野中の渡し場には、人影もなく舟が横たわっているだけだ。
墨絵のように、自然を静かに美しく描いた詩。
幽草=さびしい所に生える草 澗辺=谷川のほとり 黄鸝=うぐいす
春潮=春にさしてくる潮 晩来=夕方 野渡=野中の渡し場
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