副菜1 ラタトゥイユ
副菜2 アボカドサラダ
2018年7月24日(火)
本日のメニュー完成品
【 開始にあたり 】
2018年第3回目の料理教室が、梅雨明けで晴天の7月24日(火) 牧野生涯学習センターで開催されました。
第3回目の役割分担表に従いB班の皆さんが、食材購入に市場へ行きました。今月は予算内に食材費を抑えるため、食材の値段を比較して比較的安価なセット梱包の食材を購入しました。
当日は、2人のメンバーの欠席があり受講生16人の出席となりました。
先生の講義の前に、事務局からセンター側の内部会議を優先するため、9/25(火)は、楠葉生涯学習市民センターの3階へ場所が変更となる旨連絡がありました。
駐車場はありますので利用ください。場所を間違えない様お願いします。
先月案内の通り退会者1人と入会者1人の紹介があり、D班に編入されました。
7月から新メンバーでスタートです。これにより本日、新メンバーの集合写真を撮影することにしていましたが、2人欠席となり、欄外写真掲載を避けるため集合写真撮影は次月に順延しました。
サントリー京都ブルワリー工場の案内の説明があり、「8/7(火)京阪電鉄 淀駅中央改札出口10:50集合厳守、淀駅よりバスでサントリー工場へ行きます。見学は11:30~12:25迄(見学+試飲)です。また当日に樟葉駅前で打ち上げ会も計画しています。」との連絡がありました。
先生の食事班をA班に決め教室をスタートしました。
【 先生の講義 】
災害の後で、猛暑も続いています、健康に注意してくださいとの挨拶の後、本日の料理の説明がありました。
今回は外国料理で、夏野菜の煮込み料理です。
パエリエは地中海料理です。アボカドはメキシコ産で、輸入の移動中に熟す夏野菜です。
本場(現地)のパエリアを食べたことがないので、現地で食事された方は評価をお願いします、とお願いされ料理教室が始まりました。
料理順番と注意点 |
本日の食材-1 |
本日の食材-2 |
■パエリア
<下準備>
・パエリア用のだし汁を作る。
・温水にコンソメスープの素とサフランを入れる。
・レモンは、くし形に切る。
<作り方>
① 貝の殻の汚れをとり、鍋に貝、白ワインを入れて蓋をして火にか
ける。
殻がすべて開いたら、ざるにあけて貝と煮汁を分ける。
② ①の貝の煮汁、カットトマト、パエリア用の出し汁に合わせる。
③ フライパンにオリーブ油と、にんにく、たまねぎを炒め、香りが
出てきたらえびを加え、殻が赤くなればえびは取り出す。
④ ③に②の出し汁と塩、こしょうを加えて、米を全体に振り入れ
る。軽く混ぜ合わせ、煮始めは強火で沸騰させ、その後は弱火で
煮る(蓋はしない)。
⑤ 貝とえび、アスパラを並べ、蓋をして蒸らす。
⑥ 食べる直前に再度火にかけ、数秒強火で底面におこげを作る。
⑦ 皿に盛り付け、レモンを添える。
アサリの白ワイン煮 |
ニンニクを包丁の腹でつぶす |
エビ&玉ねぎを炒める |
エビを取り出す |
パエリアの炊き始め |
パエリアを煮る(蓋はしない) |
パエリアの食材の盛り付け |
ザルにアルミシートを張る (蓋が無いので代用) |
パエリアの完成 |
■ラタトゥイユ
<下準備>
・玉ねぎは租みじん切りにする。
・なすは輪切りか半月に切る。(水につけアクを抜く)
・セロリは縦半分に切り、厚さを揃えて切る。
・パプリカは乱切り、ニンニクはつぶしてみじん切りにする。
・鶏肉は一口大に切る。
<作り方>
① 鍋にオリーブオイルを入れ、熱くなったら鶏肉を皮のほうから焼
く。焦げ目がついたら、取り出し余分な油を取り除く。再びオ
リーブオイルとにんにくを入れ、ごく弱火で香りがでたらトマト
以外の野菜を加えて炒める。
② 油が回ったらトマト、塩、ローリエを加え、蓋をして弱火で煮込
む。
③ 鶏肉を②に加え数分煮る。
④ 味をみて、塩・こしょうで味をととのえる。
仕上げに刻みパセリを散らす。
食材カット例 |
食材カットの風景 |
鶏肉の皮側から焼く |
ラタトゥイユの煮込み-1 |
ラタトゥイユの煮込み-2 |
ラタトゥイユの煮込み-3 |
■アボカドサラダ
<作り方>
① アボカドは皮をむき、スライスする。
② トマトも同様に縦半分に切り、スライスする。
③ 皿にアボカドとトマトを盛り付け冷蔵庫で冷やす。
④ ドレッシングを作る。
ボウルにオリーブオイル以外の材料を入れ、オリーブオイルを入
れながら混ぜる。
⑤ 食べる直前に、ドレッシングをかける。
アボカドのカットの説明 |
皮をスプーンでむく |
アボカドの皮を手でむく |
玉ネギをすりおろす |
ドレッシングを作る |
アボカドサラダの盛り付 |
【 感想 】
今回のハプニングは、パエリア料理で貝など並べて蓋をして蒸らす工程がありますが、フライパンに合う蓋が無かったため、ザルにアルミシートを付けて蓋の代用にして料理をしました。
今回蓋を代用しましたが、実はパエリア用の鍋もなかったためフライパンを代用していました。
専用の調理鍋が無く代用品で料理をしましたが、いずれにしてもおいしく出来ましたので、皆さん満足されていました。
本場のパエリアを食べた方からは、現地で食べたパエリアは、お米がもっと硬かったとの事です。考えればお米も日本米で代品でした。日本人ですから、日本米のパエリアで良いと思いました。
C班の皆さん |
D班の皆さん |
後片付け風景 |
【 最後に 】
今回は集合写真が取れませんでしたが、次回は新メンバーで撮影したいと思っています。
事務局から「サントリーの工場見学は、14人の出席の回答をメールで頂いています。今回の紙の案内をメール配信でも行います。」と案内があり、サントリーの工場見学で「再開しましょう!」と解散致しました。
写真撮影/記事作成:江守 敏雄
HP作成:多々納 俊志