副菜1 魚のホイル焼き(鮭のシート蒸し)
副菜2 水無月
2018年6月26日(火)
本日のメニュー完成品
【 開始にあたり 】
2018年第2回目の料理教室が、北大阪地震発生1週間後の6月26日(火)、 牧野生涯学習センターで開催されました。
地震発生から1週間のため、挨拶の言葉は「被害はなかったですか」から始まりました。
第2回目の役割分担表に従い、A班が食材購入に市場へ行きました。立派な鮭を購入したため食材費の予算をオーバーしてしまいました。
当日は、4人のメンバーの欠席があり受講生14人の出席となりました。
先生の講義の前に、事務局から退会希望者1人と先月案内の入会希望者1人の確認があり、全員賛成で決定しました。7月から新メンバーでスタートします。これにより2018年の、新メンバーの集合写真を7/24(火)に撮影することを決めました。
(只今、料理教室同好会募集人数は2人です)
また、欠席班の人数調整のためB班からD班へ1人異動し、先生の食事班をC班に決め教室をスタートしました。
【 先生の講義 】
本日は「梅干しとちりめんじゃこのパスタ」「魚のホイル焼き(鮭のシート蒸し)」「水無月」の3点です。
水無月は6月に食べるお菓子です。三角形にカットされているのは、氷のかけらを表現しているためで、涼しげです(形の言われは諸説あります)。上に乗っている小豆には暑気払いの意味合いがあります。6月は1年の半分が過ぎようという月、暑い夏を乗り切り、後の半年を元気に生活するために6月に食べるお菓子です。
■梅干しとちりめんじゃこのパスタ
<下準備>
・梅干しは、種を除き粗めに刻む。
・白ネギは粗みじん切りにする。
・大葉は、せん切りにして水にさらす。
・パスタを茹でるための湯を沸かす。
<作り方>
① フライパンに油とちりめんじゃことネギを入れ、火にかけ、ちり
めんじゃこをカリカリに炒める。
② 同時進行で、パスタ(スパゲッティ)をゆでる。
※たっぷりの湯に塩を加える。
③ ①に②のゆで汁と、梅干しをいれ、強火にし、油とゆで汁を乳化
させる。
④ パスタが茹であがる前に湯切りして、③のフライパンに加え、炒
め合わせる。
⑤ 皿に盛り、水切りした大葉と刻みのりを散らす。
ちりめんじゃこを炒める |
油とゆで汁を乳化させる |
パスタを加えて炒める |
■魚のホイル焼き(鮭のシート蒸し)
<下準備>
・鮭の鱗を取る。
・玉ねぎは薄切り、トマトはヘタをとりカットする。
・もやしは食べやすい長さに切る。
・人参は薄く輪切りにし、しめじは小房に分ける。
・かぼちゃは薄く切る。
<作り方>
① クッキングシートを適当な長さに切る。
② シートの上に玉ねぎ、もやし、鮭、半分に切ったチーズ、もやしをのせ、人参、かぼちゃ、しめじ、
トマトを添えて、こしょうを振る。
③ クッキングシートで包み、両端をねじる。
④ フライパンに並べ、熱湯を注ぎ蓋をして弱火で蒸す。
⑤ レモンを添える。
鮭の鱗取り 熱湯をかける |
スプーンで鱗を取る |
食材を並べる |
ボイル焼き 食材の並べ方 |
ボイル焼きの包み方見本 |
蓋をして弱火で蒸す |
■水無月
<下準備>
・小麦粉を振るいにかけておく。
<作り方>
① ボールに白玉粉を入れ分量の半分の水を加え溶き、くず粉も加えて混ぜ合わさったら残りの水を入れる。水無月の型を牛乳パックで代用 |
水無月の食材 |
水無月の小麦粉の計量 |
水無月材料の混ぜ合わせ |
混ぜ合わせた生地を牛乳パックに注ぐ |
生地を入れた牛乳パックを加熱 |
パットに水を張り冷却する |
三角にカットする |
【 感想 】
今回のハプニングは、立派な鮭を購入したため、食べごたえのあるホイル焼きになりました。また欠席者が多く、パック購入なので余った鮭の切り身が発生し持帰りました。
3人チーム班は1人分の完成品が余りましたので、できあがった料理を牧野生涯学習センターの皆さんに配膳し試食して頂きました。・・・美味しかったと好評でした。
先生から「今回の鮭のボイル焼き(シート蒸し)のコツは、蒸気が逃げないようにキッチリとした蓋が必要です。また、スープにご飯を入れてリゾットにすることもできます。」とコメントがありました。
水無月は、簡単で美味しくでき上がりました。季節のお菓子として家庭で復習してみたい一品でした。
B班の皆さん |
C班の皆さんと先生 |
D班の皆さん |
先生から食後の最終評価 |
全員で後片付け |
事務局から8月の追加行事として、8/7(火)サントリー京都工場(ブルワリー)の「見学&試飲ツアー」の提案がありました。
当日は「くらわん会」(17時30分の集合)と重なりますが、時間帯が異なりますので実施の決定となりました。
詳細は事務局よりメール配信となります。「予約が必要なので出欠の回答をメールでお願いします。」との連絡の後に、散会致しました。
写真撮影/記事作成:江守 敏雄
HP作成:多々納 俊志