2018年5月22日(火)
本日のメニュー完成品
【 開始にあたり 】
2018年の第1回目の料理教室が、快晴の5月22日(火) 牧野生涯学習センターで開催されました。
昨年の打ち合わせ後、半年ぶりに顔を合わせましたが、みなさんお元気で再開を喜びあいました。
年度初めのため、役割分担表に従い、事務局が食材購入に市場へ行きました。
当日は、3人のメンバーの欠席があり受講生15人の出席となりました。
先生の講義の前に、事務局からメンバーリストの説明があり、昨年度より退会者2人、入会者1人、募集中人数2人で、本年度は18人でのスタート、メンバーリストに従いリーダーと会計の紹介があり、自己紹介を兼ねて全員が挨拶を行いました。
挨拶では、「趣味や高齢者大学に通っている」、「市販の調味料を使用して調味料の手抜きを考えている」、「習ったものは必ず作る」、「家庭料理はするが、常に妻を立てている」、など笑いを誘うものもありました。
先生からは、「奥さんからのプレッシャーも強いようですね」と感想があり、「管理栄養士で座学の授業が中心、3回/月の料理教室を行っています」と自己紹介がありました。
また、欠席者による班人数調整のため、メンバーの班異動と先生の食事班をD班に決めて教室をスタートしました。
【 先生の講義 】
この教室は、各班とも全ての献立を料理していき、最後に暖かい料理をみんなで一緒に頂きます。
本日は「切り干し大根の炊き込みご飯」「牛肉と野菜のピリ辛炒め」「揚げ茄子のじゃこおろし」の3点です。
受講生の挨拶 |
本日の食材 |
先生の挨拶 |
■切り干し大根の炊き込みご飯
<作り方>
① 米は洗って、ざるにあげて水分をきっておく。
② 切り干し大根は水でよく洗い、分量の水につけて戻しておく。
③ 切り干し大根の水分をしっかり絞り、細かく刻み、炊飯器に米と切り干し
大根の戻し汁を入れる。
④ うす揚げは、油抜きをして細かく刻む。にんじんはみじん切り。
⑤ 炊飯器に調味料を加え、切り干し大根、うす揚げ、にんじんを入れて
炊く。
⑥ 炊き上がったら、小口切りした青ネギを混ぜて茶碗に盛る。
米を洗う |
カットした炊込みご飯の具 |
具を炊飯器に入れる |
■牛肉と野菜のピリ辛炒め
<下準備>
・玉ねぎは櫛形に、ニラは3センチの長さに、パプリカは一口大の
大きさにカットする。
・★合わせ調味料を合わせておく
(コチュジャン、しょうゆ、酒、砂糖、おろしにんにく、すりご
ま)・・・今回は先生が準備
<作り方>
① フライパンに牛ミンチとごま油を入れ熱し、牛ミンチにほぼ火が
通ったら、玉ねぎを加えて炒める。
② 玉ねぎが半透明になったらパプリカを加えて更に炒め、最後に
ニラと合わせ調味料を加え、調味料が沸いてきたらさっと炒め
合わせる。
③ こしょうを少々入れて味を調える。
④ 出来上がったらすぐ皿に盛りつける。
ミンチに火を通す |
炒め加減を確認 |
★合わせ調味料を加える |
■ニラとキムチのチジミ
<作り方>
① 茄子を一口大に切って、油で揚げる。
② 青ネギは小口切り、かいわれ菜は根を切って半分の長さに切る。
③ 皿に、①の茄子を盛り、かいわれ菜、大根おろし、青ネギ、ちり
めんじゃこの順にのせ、食べる直前にそうめんつゆをかける。
切り口を水につける |
油で揚げる |
炒め物のポイント |
盛り付け準備 |
盛り付け |
揚げ物の説明 |
【 感想 】
今回は年度の初回ということもあり、調理時間の短い献立となっていましたし、また合わせ調味料を先生が事前に準備してくださったため、時間的な余裕も出来ました。
合わせ調味料は「まとめ作り」して作り置きしたら便利だと説明があり、私も炒め物料理の時間短縮に便利だと思いました。家庭に準備しようと思いました。(妻の了解が必要ですが?)
切り干し大根の炊き込みご飯を、初めて食べましたが、甘くておいしかったです。家庭で再挑戦したいと思いました。
今回のハプニングは、切り干し大根の炊き込みご飯を2班1組で炊飯することになっていましたが、具材投入を忘れた班があり、炊飯途中で具材投入して事なきを得ました。
B班の皆さん |
C班の皆さん |
D班の皆さんと先生 |
後片付け |
料理教室に枚方北支部以外の参加希望者がおられる情報があり、メンバーに入会打診の連絡がありました。枚方北支部の参加者を優先し、なお欠員の発生した場合は、参加を認めることをメンバーが了承しました。
よって参加希望者との連絡を事務局に一任致しました。
写真撮影/記事作成:江守 敏雄
HP作成:多々納 俊志