ヘルシークックロゴ



料理イラスト

 2017年度 第3回ヘルシークック

本日の主菜 時短カレー !!
副菜1 オクラとえのきのレモン醤油
副菜2 水ようかん

2017年7月25日(火)  

画像
 本日のメニュー完成品

画像
市場で食材購入の皆さん
【 開始にあたり 】

 2017年の第3回目の料理教室が、初夏の7月25日(火)に開催されました。当日は、1人のメンバーが欠席され受講生18人の出席となりました。しかし加藤先生から研修生1人の応援要望があり欠席の班を埋めることになりました。
 今回は、B班が食材購入担当です。9時開店の店に一番乗りして同行写真を撮ることができました。メンバーは買出しリストを手に店内を巡回しました。

画像
挨拶される木澤さん
画像
材料分担で応援の木澤さん
画像
料理順番など説明

 加藤先生から辻調理師専門学校の卒業生で研修生の木澤さんの紹介があり、応援して頂くと共にA班で食事をして頂くことも決め、早速材料分担の応援で活躍して頂きました。
 事務局より、8月の料理教室は夏休みでお休みとして、9月から再開しますとの連絡がありました。


画像
混合だしをとる
画像
説明を聞く受講生
【 先生の講義 】

 本日は「時短カレー」「オクラとえのきのレモン醤油」と「水ようかん」の3点です。
電子レンジが1台しかなく順番待ちで時間が掛かるため、白板の料理順番の説明と玉ねぎの下準備の作業が同時に進行しました。(前回と同じ段取り)

画像
先に玉ねぎのみじん切り
画像
玉ねぎがあめ色になるまで炒める

 混合だしとりも下準備として、同時に進行しました。

■時短カレー(インド風チキンカレー)
 今回はスパイシーな和風だしカレーを作ります。

<下準備>
①→煮干しを30分水に漬けてから火に掛け、削り節を加え弱火で煮て
  冷ます。
②→みじん切りにした玉ねぎは、レンジ強で加熱する。

<作り方>
①→鶏もも肉をフォークで刺し食べやすいサイズにカットする。
②→ボウルに、カレー粉、ヨーグルト、ホールトマト、塩を入れ、
  そこに①の鶏肉を加え漬け込む。
③→フライパンにクミンとバターを入れ中火にかけ、クミンの香りが
  出てきたら玉ねぎを加え、あめ色になるまで炒め、おろしにんに
  くとしょうがを加え香りが出たらいったん火を消す。
④→③に混合だし600mlと②を加え中火にかけ、煮立ったら弱火にし
  て加熱する。
⑤→仕上げに、ガラムマサラと塩を加えて皿に盛る。

画像
カレーの食材など
画像
穀物入り炊飯の完成
画像
カレーの煮込み

■水ようかん

<作り方>
①→水に、粉寒天をふり入れ5分程おき戻す。
②→くず粉に水を加え、水溶きくず粉を作る。
③→①を火にかけ、沸騰したら上白糖とこしあんを加え沸騰させる。
④→③に②のくず粉を加え、再度沸騰させ粉ふるいでこす。
⑤→④をお好みの器(今回はプリンケース)に流し入れ、粗熱が取れるまで水につけて冷ました後、
  冷蔵庫で冷やす。

画像
水ようかんの材料
画像
上白糖とこしあんを加え沸騰
画像
プリンケースに入れて粗熱を取る

■オクラとえのきのレモン醤油

<下準備>
①→えのき茸は、石突きを切り落とし、4等分の長さに切る。
②→オクラは、ヘタの硬い周りの部分を切り取る、塩を振って軽く板ずりする。(塩は流さない)
③→レモン醤油を作り冷やしておく。

<作り方>
①→沸騰した湯でえのき茸をさっと茹で、すくいとる。
  次にオクラを加え、茹でてから陸上げする。
②→オクラの粗熱が取れたら切り、カニかまぼこは長さ半分に切り縦にさく。えのき茸は水けを絞っておく。
  これらの材料を食べる直前まで冷蔵庫で冷やす。
③→②の材料とレモン醤油を和えて器に盛る。

画像
オクラのヘタの硬い周りを切取る
画像
えのき茸の次にオクラを茹でる
画像
茹でてから陸上げする

画像
A班の皆さんと木澤さん 画像
B班の皆さん
【 感想 】

 第3回目ともなれば、新規入会者も料理教室の雰囲気に溶け込まれました。今回は下準備が多くあり、煩雑な動きの中、研修生の木澤さんの応援があり、スムーズに料理進行ができ、楽しい時間を共有することができました。
 カレーの仕上げにガラムマサラを加えますが、購入先(メーカー)違いの2種類を食べ比べることができ、味の変化を楽しむことができました。

 カレーに水ようかんの組み合わせにはどうかなという先入観がありましたが、思っていたような悪い組み合わせではなく、良い組み合わせでした。むしろスパイシーなカレーに上品な甘さの水ようかんはベストな組み合わせに感じました。
 カレーは市販のルーで作るより、スパイシーなインド風で純粋なカレーに仕上がりました。私が以前に食べたことのあるインドカレー専門店の味に仕上がっていたと思います。
 盛夏にピッタリな水ようかんは、和菓子店で購入する製品のように出来上がりましたので、家庭で挑戦したいと思いました。

画像
C班の皆さん
画像
D班の皆さんと先生
画像
生ゴミなどの後片付け

【 最後に 】

 先生から次回8月は夏期休暇となりますので、9月の再開迄お元気でお過ごし下さいと挨拶がありました。
我々受講生は、研修生の木澤さんに、次回も応援で参加していただくよう希望を伝え、また夏期休暇後の
9月に元気で再開しましょうと散会しました。

写真撮影/記事作成:江守 敏雄 
 HP作成:多々納 俊志 


  « Back