2017年6月27日(火)
2017年の第2回目の料理教室が、梅雨の晴れ間の6月27日(火)に開催されました。
当日は、前回体調不良でお休みのメンバーも元気に参加されましたが、所用で別に1人の欠席者があり、受講生18人の出席となりました。
参加者が揃った後席に着こうという時点で、席を決める事務局の方が食材購入から戻ってきておらず席替えローテイションに戸惑う場面がありましたが、前任の事務局の方が出てきて席を決め、無事班ごとに着席することができました。
事務局より、7月の教室は牧野生涯学習センター(同じ場所)が確保できたこと、8月の料理教室は夏休みでお休みとなり、9月から再開する旨の連絡がありました。
熱心な料理説明 |
赤ワインの仕分け |
ドレッシング材料の仕分け |
玉ねぎの下準備に電子レンジを使いますが、電子レンジが1台しかなく順番待ちで時間が掛かるため、白板による料理順番の説明と玉ねぎの下準備の作業が同時進行で始まりました。
今回は、主食としてご飯を希望された方が少なかったので1合を炊飯しました。しかしガス釜では1合炊飯が出来ず、電気釜に入れ替えるハプニングが起こりました。残りの人は、パン食希望のためフランスパンになります。
本日は「ハンバーグ」「新玉ねぎ丸ごと食べるメニュー」と「サラダ」の3点です。ハンバーグ生地を寝かせる時間が必要となるので、白板の順番を守って作業するようにとの注意があり、講義が始まりました。
本日の食材 (合いびき肉は冷蔵庫) |
炊飯の準備 |
玉ねぎの仕込み |
■温野菜(まるごと玉ねぎ)
・玉ねぎは皮をむき芯側に放射
状の切込みを入れラップを
して電子レンジへ
・ベーコンは短冊切にする。
・鍋に油を入れ、ベーコンを炒
めたら、水、コンソメ、
玉ねぎ、ニンジンを入れて
約30分コトコト煮る。
※芯側に切込みを入れる所を反対側を切り込んでしまった班があり、再度切込みを入れた結果両サイドの切れ込みとなり、煮崩れを起こすなどのハプニングもありました。
■ヘルシー煮込みハンバーグ
①. ボウル2つを準備し、1つのボールに絹こし豆腐と食パンをちぎり入れペースト状にする。
②. もう1つのボウルに合いびき肉、塩、ナツメグ、コショウを入れ、粘りが出るまで練る。
③. ②に玉ねぎ、卵を入れ、それに①を加えさらに練る。
パンの耳も活用 |
ハンバーグをこねる (豆腐と合いびき肉) |
ハンバーグを小判型に成形 |
④. ③を小判型に成形し、パットに並べ冷蔵庫で冷やして寝かす。
⑤. ④に小麦粉をまぶしフライパンで焼く⇒両面に焼き目を入れる。
⑥. 焼き目が付けば、赤ワイン、水、ケチャップなどの調味料を入れて、落とし蓋をして弱火で煮る。
⇒ソースにトロミが出るまで
フライパンで焼く |
ハンバーグをひっくり返す |
ハンバーグを煮込む |
※ハンバーグを等分に分けて小判型に成形する時に、大小できてしまい、ひとり当たりの個数が均等にならない班がありました。
■サーモンと野菜のサラダ
・平皿に塩と胡椒をふり、薄造りのサーモンを並べ、ラップをして冷蔵庫で冷やす。
・玉ねぎのみじん切などを空き瓶に入れ、オリーブオイルなどでドレッシングを作る。
・野菜⇒サーモン⇒野菜⇒サーモンと重ねて盛り付ける。
・ドレッシングは食べる直前に良く振って適量をかける。
皿に塩と胡椒をふる |
ドレッシングの材料 |
サラダの盛り付け |
A班の皆さん |
B班の皆さん |
C班の皆さんと先生 |
第2回目であるので、新規入会者も何となく料理教室の雰囲気と進行に慣れてこられました。また和気あいあいと料理できて楽しい時間を共有することができました。
温野菜の玉ねぎは、玉ねぎが旬を過ぎていたので、外周の繊維質が舌に残りました。が、丸ごと玉ねぎを食べることができ、甘くて柔らかいので、玉ねぎの新触感でした。
家庭で復習を兼ねて「新玉ねぎ」で再挑戦したいと思いました。
少量のドレッシングは空きビンを使ってできるので、いくつかの種類を用意することも容易であり便利です。・・・家庭で挑戦してみます。
【 最後に 】先生から「次回はカレーライスです。家庭にある香辛料の“ガラムマサラ+カレー粉”で作ります。ルーは使用しませんが、出来立てがおいしいカレーを作りますので期待してください。」と、次回の料理教室が待ち遠しくなるようなお話があり終了し散会しました。
写真撮影/記事作成:江守 敏雄
HP作成:多々納 俊志