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料理イラスト

 2016年度 第3回ヘルシークック

本日の主菜 野菜たっぷりの餃子!!

2016年7月19日(火)

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 本日のメニュー完成品

開始にあたり
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食材の仕分け
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作業手順を表示し説明
 猛暑で時間前の集合人数が少なく、事務局が欠席者を心配していましたが、最終的に欠席者1名で17名の出席となりました。食材買い出しチームも9時ぎりぎりの集合でしたが、トップワールドの開店に間に合い食材の持ち込みを完了しました。
事務局から「ゴミ当番」「調理台場所」「8月はお休み」などの説明と料理教室の教室予約にライバルが現れ、抽選日が「ひやひやものです」と場所取りの苦労話があり、9月の部屋予約は8/10以降に連絡しますが、外れたら場所変更か日程変更かの選択をお願いするかも知れないとの事でした。
 
先生の講義
 夏バテ防止で野菜たっぷりのメニューです。鶏めしご飯はおこわ風にするため、切り餅を少し入れて炊きます。もち米のアミロペクチンが溶けておこわ風になると理論説明がありました。ご飯は2チームで2合炊きにする事と食材の切り方や餃子の包み方など一通りの説明の後「鶏めしおこわ風」「餃子の具」「ナムル」の順で料理実習が始まりました。



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鶏めし具の煮込み

■「鶏めしおこわ風の作り方」
<下準備>
 鶏肉は角切りに、人参は千切りにシイタケは薄切りにしましょう。と説明がありましたが、仕入れ明細にシイタケが無いことに気き急遽、買い出しチームの代表が市場に購入に行くハプニングがありました。鶏肉、人参、シイタケに調味料を入れて弱火で炒め具材と煮汁を分ける。
<作り方>
 炊飯器に下準備の煮汁を加え2合炊きの水分量にする、おこわ風にするため切り餅を入れて炊飯する。炊き上がったご飯に下準備の具材を入れて蒸らし、味を馴染ませる。その後青ネギを入れて完成させます。

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    切り餅を入れておこわ風に煮込む
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    鶏めし具材の混ぜ合わせ

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玉ねぎのみじん切り、先生の実演
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餃子のひき肉練り込み
■「餃子の作り方」
<下準備>
 キャベツ、ニラ、玉ねぎをみじん切りにする。しょうが、ニンニクはすりおろす。
<作り方>
 ボウルに豚ひき肉を入れ調味料を直接ボウルに入れて、粘りが出るまで手でしっかり練る(豚の油が溶けないように手早く練ること)。先生の指導のもと練り上げを担当された方は、かなりの力が必要とびっくりした様子でした。
次に切った野菜を入れて混ぜ冷蔵庫で寝かせます。チームみんなで大さじ1杯の具を餃子の皮で包みましたが、ヒダを作りながら包み込むのが難しく大小さまざまな大きさになったチームもありました。しかしながら、餃子を作りなれた方がおられヒダを上手く作りながら手早く作業される方もおられました。フライパンに餃子を並べ焼きましたが、餃子の皮がフライパンに引っ付き具が裸になる餃子も出てきました。焼き作業は2回行いました、2回目はコツをつかんで、焼き餃子らしくなりました。又、餃子の皮が足りず具だけで餃子を焼いたチームもありました。


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布巾で餃子の皮の包み方を説明
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各自、餃子の包み作業
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餃子焼き具合の確認(先生)

■「ナムルの作り方」
 人参をモヤシの長さに千切りにします。モヤシは熱湯で茹で湯切します。人参の触感をモヤシの湯切したものに合わすため、千切りの太さを合わさないと茹で時間が定まらないと先生から指導があり、千切りを担当された方は慎重に包丁を使っておられました。次に人参を茹でましたが、茹で時間が判らず何回も人参の茹で具合を確認されていました。モヤシと人参は暖かいうちにナムルのたれと和えて完成させます。

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ナムル用人参の千切り実演
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ナムル調味料合わせ風景
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Aチームの皆さん
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Bチームの皆さん
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Cチームの皆さん
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Dチームの皆さんと先生

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手分けして後片づけ

■感想
 今回は、みじん切りや千切りなど包丁での野菜切りが多く、野菜切りの上手な方がおられたチームは料理進行がスムーズに行われたようです。チーム毎の料理の完成時間にバラつきが出来ました。鶏めしおこわ風と思っていましたが、水の量が少し多めだったので、べたついた感じのご飯に仕上がってしまいました。次回作る時は少し水加減を少なくして炊いたら、おこわ風になると思いました(自宅の復習で挑戦します)。いづれにしても味付けに問題はなくおいしく頂けました。
餃子焼きが1チーム当たり2個のフライパンを使用し1回焼きで完成と思っていましたが、テフロン加工のフライパンが1個しかなく、2回に分けて餃子を焼きましたので時間が倍になってしまい、試食時間が短縮されましたが、後片付け等を全員協力して、器材返却も無事時間内に終了できました。

写真撮影/記事作成:江守 敏雄
 HP作成:大熊 啓佑


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