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料理イラスト

 2016年度 第2回ヘルシークック

本日の主菜 鯛めし!!

2016年6月21日(火)

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 本日のメニュー完成品
開始にあたり
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食材の事前準備
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白板に作業内容を表示し説明
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  豚肉を熱湯で茹でる
 第2回目の料理教室は、牧野生涯学習センター3階の料理教室に「松愛会の名札プレート」「白板」など器材の持ち込みから始まり、所用で3人がお休みとなり受講生15人が出席、従って各班とも4人構成となり、たまたまバランスの良い人員構成でした。事務局から「ゴミ当番」「材料の買出班」「欠席者の連絡」に続き「先生の試食班はC班」と連絡後、講義がスタートしました。
 
先生の講義
 今回は、手洗いなどの注意事項や心得の話がなく、さっそく料理の講義から始まりました。本日は煮込みに時間がかかりますので「豚とゆでたまごの煮物」の講義に続き料理実習で煮込みまで作業を行い、煮込み途中で「鯛飯」と「グレープフルーツの酢の物」の講義をしますとのことで、白板に作業内容が表示され料理実習が始まりました。

■「豚とゆでたまごの煮物の作り方」
 <下準備>
 大根は米の研ぎ汁で煮るので、二回目の米の洗い汁を捨てずに確保しました。豚は味が通り易くするためフォークで刺し、熱湯でさっと白くなるまで茹でます。この時は下準備なので、しょうがと白ネギは入れませんが、ある班では、具材を入れてしまい途中具材を取り出す班もありました。又大根の下茹での加減が判らないので何回も時間を追い櫛で大根を刺しました、ので大根に刺し傷がたくさん残ってしまいました。ゆでたまごの作り方は、たまごのお尻の気室に割れ目を入れて卵の殻を剥き易く茹でますが、割り過ぎて茹でる際に白身が出る卵もありました。
 <本料理>
 レシピ通りの調味料を計測し、しょうがと白ネギと下準備した豚、たまご、大根を鍋に入れて味が浸透するよう落し蓋をします、落とし蓋がないので皿を落とし蓋の代替えにしたり、小さな鍋の蓋を落とし蓋にしたりして、各班工夫をしました。

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グレープフルーツを茹でる
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「鯛めし」が出来上がった
■「グレープフルーツ入り酢の物の作り方」
 豚の煮込みの途中で講義に戻り、グレープフルーツの皮のむき方を教えてもらいました。グレープフルーツを茹でてから外皮をむきます。茹でずに外皮をむくのは中々難しいですが、茹でると魔法のように手で外皮がむけ、また内皮のむき方も教わり、皆さん初めての経験でさっそく挑戦しました。
次にキューリの薄切ですが、家庭では一般的にスライサーを使用しますが、料理教室なので皆さん包丁で行いました。準備ができた食材は、冷蔵庫に入れて冷やします、食べる食前で三杯酢と合わせて小鉢に小分けします。

■「鯛めしの作り方」
 鯛は骨付きのまま焼いてから炊飯器に昆布と調味料を入れて炊飯します、器材準備不足で魚焼き器の皿がないことに気づき、途中事務所に皿を借りに行く場面もありました。炊飯が出来てから、鯛を取り出して鯛の骨を除きます。「骨の間の身がもったいないので、骨をせせってもいいですよ」と先生から話がありましたが、せせる方はおられませんでした。各チームで鯛めしの炊飯を行いました、ガス炊飯器の不足で1チームだけ電気釜での炊飯となり電気炊飯器の班では少し炊飯時間がかかりました。チームワーク良く時間に余裕が出ましたので炊飯待ちして全員そろって試食しました。4人分に鯛の半身を使い、鯛の身が多かったので全員がそろって食事をした時、「美味しい」と一声出ました。

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鯛を班ごとに分割
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ゆで卵の皮むき
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豚とゆで卵の出来を確認(先生)
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グレープフルーツの皮むき
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キューリとグレープフルーツを合える
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Aチームの皆さん
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Bチームの皆さん
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Cチームの皆さんと先生
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Dチームの皆さん

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段取り良く後片づけ
■感想
 今回は先生から煮込み料理で時間が不足することをお聞きしましたので、各チームが段取りと連携が大変良く、よって料理実習時間の短縮ができ良かったと感じました。例えば使用した器材の後片付けを手の空いた人が行う工夫が見られ時間内に料理完成で、試食時間も十分に取れた事です。
何より「豚とゆでたまごの煮物」の出来が各チーム共に上出来で、皆さん自分たちの料理に舌鼓を打ち満足出来た事が収穫でした。



写真撮影/記事作成:江守 敏雄
 HP作成:大熊 啓佑


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