2016年度 第1回ヘルシークック
本日の主菜 親子丼!!
2016年5月17日(火)
本日のメニュー完成品
開始にあたり
新事務局の説明
白板を利用して、講義の開始
新会員のお米の研ぎ方実習
2016年度の第1回目の料理教室は、受講生18人全員が出席して始まりました。(内 新規入会5人)本年度から事務局が倉橋さんから和久田さんに変更になり、新事務局の挨拶に続き、全員が料理教室に参加した動機などを交え自己紹介し、加藤先生から「松愛会の料理教室も6年目を迎え、皆さんと楽しい時間を共有したい」と挨拶がありました。
次に事務局から「この料理教室は材料の買出しから料理教室が始まります」と「チーム分け」や「役割分担表の説明」「教室の予約状況」「教室が取れない時の変更優先」「先生の試食チーム割振り」「終了時間厳守」「欠席者への注意事項」などの連絡の後、料理教室が始まりました。
先生の講義
新規入会者が数名居られるので、服装と手洗い、器材の準備に付いてご説明がありました。服装はエプロンとバンダナを着て、手洗いは石鹸で指間、手のひら、甲、手首までシッカリ洗い教室に備え付けのアルコール消毒をすること。また、器材準備は料理にあったザルやボールなどセットの準備はしておくこと。とのご説明後、本日の料理に付いて、「ほうれん草の胡麻和え」と「きのこのみぞれ汁」「親子丼」の順番に概略説明があり、皆さんと一緒に温かい食事をするために、この順番で料理しましょう!!・・の後、料理実習が始まりました。
■新規入会者に配慮して「炊飯の仕込み」から始まりました。
新規入会者で、ご米の研ぎ方、水加減、炊飯器の火入れまで炊飯のすべてを体験、購入したお米が無洗米でしたが実習の為、お米のとぎ方から一通り作業をこなしました。
本日の食材
根切した、ほうれん草の水洗い
すり鉢で胡麻すり中
■本日の副菜の一つ「ほうれん草の胡麻和え」作り
ほうれん草はバラバラにならないように根元を残し根を切って水洗いする。塩分濃度1%のお湯の中に入れて茹でます、茹で具合が判らず先生に確認するチームもありました。ほうれん草は揃えて水絞り4㎝に切ってから冷蔵庫に保管しました。煎り胡麻は、香を立てるため再度、煎りなおします、良い香りでストップし、すり鉢に入れ“すりこ木”でよく擦ります。大半のチームは“すりこ木”を準備しましたが、麺棒に“すりこ木”として使用した痕跡があり、間違えて麺棒を持ってきたチームもありました。食事の直前でほうれん草と胡麻を和えて副菜の一つは完成です。
■二番目が副菜の二つ目「キノコのおろし汁」作り
めんつゆに水を加えて薄め鍋に入れ、湧いてから切ったきのこ(えのき、しめじ、しいたけ)を加えます。大根おろしは軽く水を切り、水溶き片栗粉を作り準備をしておき食事の直前に再度火にかけ、水溶き片栗粉を入れから大根おろしを入れますが、班によっては、水溶き片栗粉と大根おろしを入れる順番を間違えたり、強火で炊き過ぎて、水分が飛んで味が濃くなったチームがありました。・・・全般的に強火で炊くチームが多かったようでした。
■主菜「親子丼」作り
出来上がり時間を合わせるため、各チームが同時に取り掛かりました。鶏肉はそぎ切りにするのですが、包丁の切れ味が悪くうまく切れませんでした。腕が悪いのに、各チーム包丁の性にしたがりました。中には、料理の途中に包丁を研ぐチームが出てきました。順番にそぎ切りを確認するチームもありました、なかなかうまく切れません、ので包丁の性にしたくなりました。親子丼のコツは鶏肉は炊き過ぎないこと、溶きほぐした玉子を半熟に仕上げることです。その方法は鶏肉を途中で丼茶碗の上に取り出します。又、溶きほぐしたたまごを半分入れ固まってから半分入れて蒸らすことです。私は今まで、この手間を掛けずに一度に煮過ぎてしまい半熟仕上げが出来ませんでした、反省し今後に生かしたいと思っています。
ほうれん草の胡麻和え |
キノコのおろし汁完成 |
鶏肉のそぎ切り(先生のお手本) |
鶏肉を丼茶碗に取り出す |
玉子を半分づつ入れて蒸らす |
Aチームの皆さん |
Bチームの皆さんと先生 |
Cチームの皆さん |
Dチームの皆さん |
後片づけして帰り支度
■感想
今回は第1回目の事で、全てに時間が迫り、食事の時間が少し短くなりました。最後の先生のコメント終了後、全員で一緒に後片付けの食器洗いと掃除を行い、一致協力して頂いたお蔭で終了時間の厳守が出来て良かったと思いました。皆さん今後ともご協力のほど宜しくお願い致します。
写真撮影/記事作成:江守 敏雄
HP作成:大熊 啓佑