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 2015年度 第5回ヘルシークック

ヘルシーしゅうまい!!(主菜)

2015年10月13日(火)

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本日のメニュー
(主菜:ヘルシーしゅうまい)
(副菜:焼き茄子のピリ辛薬味醤油&タコごはん)

開始にあたり
 本年最後の料理教室になりましたが、健康診断や葬儀など重なり3人の欠席で15人出席でした。指を汚された方も出席されましたが、調理実習は控えられました。事務局から連絡が有り、各班の人数と先生の試食班や調理場所の割振りの再徹底がありました。また毎年恒例の打上会の日程(11/10(火))と場所(OPBパナソニックタワービル38階)の連絡がされ、来年に向けての募集要項やアンケート回収、及び欠席者の材料費返金と残金処理(返金)の連絡の後、料理に取り掛かりました。

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講義中の先生
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タコご飯の準備
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焼き茄子の皮むき
先生の講義
 本年は中華料理をやっていなかったので、メニューは「鯛の潮汁」と「高野豆腐の含め煮」から主菜の「ヘルシーしゅうまい」副菜の「焼き茄子のピリ辛薬味醤油」と「タコごはん」に変更しましたと説明がありました。

「タコごはんの作り方」
 タコは年中ある外国産では無く、秋が旬の日本産(泉州)を使用しました。今回は梅干し大2つを使い、塩を使わず梅干しの塩分を使用するメニューでした。梅干しの種を出して荒いみじん切にします。種も炊飯する事は可能でありましたが、種を食べてしまった班があったり、炊飯後、種を取り出す事を忘れて種ごとタコと混ぜてしまう班も出ました。しかし、茶碗によそったご飯を食べる時に梅干しの種に気づき歯が欠ける事故は防止出来ました。(良かった 良かった)

■次は「焼き茄子のピリ辛薬味醤油」作り。
 焼き茄子はヘタの周りに浅く包丁を入れガクを取り除き、縦に数本切り込みを入れてグリルで表面が焦げるまでしっかり焼くのですが、茄子が大きくグリルに入り難かったり、焼き過ぎで一部炭になったり、焼き足らずで何回も焼き直したりする班が出ました。茄子の皮むきはグリルから取り出して行いましたが、熱くて手で触れられず先生の指導で爪楊枝を使用して作業を行いました。焼き過ぎで炭化した部分は皮むきが出来ませんでした。トマトは皮をむいて角切りにするのですが、皮むきはガスで表面を「焼いて皮むく」方法と湯に通して皮をむく「湯むき」の二通りを習いました。各班それぞれのむきかたで皮むきに挑戦しました。均一に熱を掛けて皮むきが容易なのは「湯むき」でした。薬味醤油を作りトマトと焼き茄子の上に掛けて出来上がりました。

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フォークで刺してトマトの皮焼き
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湯通ししたトマトの皮むき

■主菜の「ヘルシーしゅうまい」作り方。
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箸を使って「しゅうまい」を包む
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A班の「しゅうまい」包み
 豚ひき肉をボールに入れて調味料加え白くなるまでよく練るのですが、かなりの力がいりました。練れ上がったら「えのき」と玉ねぎのみじん切りや他の調味料を加え更に混ぜ合わせて1時間冷蔵庫へ、「えのき」はボリューム感を出してヘルシーしゅうまいにする材料との事でした。
「しゅうまいの包み方」の習得
 「箸」を使った包み方と「手」を使った包み方です。どちらも皮と身を密着させ空気を抜いてしっかり包む事ですが、しゅうまい皮30枚でしゅうまいの具材を使い切る事ですが、大きかったり、小さかったりで楽しいしゅうまい包みの共同作業でした。班によっては大きいしゅうまいで皮が余った班がありました。蒸し器はフライパンと皿で出来る事を教えて貰いましたが、今回は蒸し器を使用しました。蒸上げ時間はレシピにありましたが、大小のしゅうまいがあるので蒸しの調理具合は先生が各班を回り確認して頂きました。

「しゅうまい」が一斉に出来上がりました。
 「形が整ったらもっと美味しく見えたのに・・」(笑)しゅうまいの大小にかかわらず美味しく出来上がり皆さん一緒に試食しました。

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D班の「しゅうまい」包み
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各班の「しゅうまい」完成品
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A班の試食風景
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B班の試食風景
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C班の試食風景
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D班の試食風景

写真撮影/記事作成:江守 敏雄
 HP作成:大熊 啓佑


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