先生の講義開始
生姜の「みじん切り」にトライ
難しい「イカわた」の取り出しⅠ
先生の講義
本日のメニューは「イカと大根のわたみそ煮」「茄子の揚げ浸し」「しょうがごはん」の3品で夏の食材を使った料理に挑戦しました。
■まず「生姜ご飯の作り方」から講義が始まりました。
ご飯洗いは未経験者が中心になり、米の洗い方の講義を受け実践しました。次に生姜の切り方は「千切り」にする班と、高級料理店は「みじん切り」にしていると教えてもらい、「みじん切り」に挑戦する班が出ました。出来上がりを食べ比べして班ごとに“こっちの方がおいしい”などと評価し合いました。
■次に「イカと大根のわたみそ煮」です。
するめイカは新鮮な“つくり用”を購入しましたので“イカわた”を使用してレシピ通りに講話が進行しました。“イカわた”を取るのはみなさん初めての作業なので先生の実践講話時には、先生のまわりを囲み、つまり先生の話と作業の手先と確認しながら聞き入り、拝見しながらメモを取りました。会員の中から“イカわたとり”を先生のご指導で実践しましたが、要領があるらしく先生の様にうまく“イカわた”の取り出しが出来ません、後は各班で実践し家で更なるトレーニングが必要だと実感しました。
■最後は「茄子の揚げ浸し」です。
茄子の購入数が多くなりレシピより各班への茄子の配分が多くなりましたが残すのはもったいないので各班すべて一個多めの茄子を揚げ浸しすることになりました。茄子の揚げ方は茄子の紫色を綺麗に出すため、茄子の皮面から揚げ又、皮面を下にして油取をするのが指導でしたが、コツが判らず揚げ過ぎたり、一本茄子が多いためフライパンに多めの茄子を入れてしまい色良く取り上げることができない班がありました。初めは茄子が多いなと言っていましたが、揚げ浸しをしますとそれほどでもなく各班の試食では、皆さん完食された様です。矢張り料理のコツは火加減、味加減で熟練が必要と感じました。