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2012年度 第5回ヘルシークック |
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異国の料理を学ぶ !! |
10月23日(火) |
9:00 材料リストを持って、雨の中をDチームが買い出しに向かう。
9:40 全員が揃い連絡ミーティングを行った。
10:00 いよいよ本年度最終回の加藤恵実先生の講義がスタートした。
今回は、普段接しない民族的な料理への挑戦がテーマである。
メインの「豚ひき肉と枝豆のエスニック風炒め」は、タイ料理でパクチー(野菜)やナンプラー(調味料)など、耳慣れない食材が登場した。鉄製の中華鍋をしっかりと焼いて、少し煙が立ったら油をひき、鍋に充分に油をなじませる。豚ミンチをお玉の頭で押し付けながら炒める。色が半分変ってきたら、下ごしらえした長ネギ・しょうが・ニンニクのみじん切りに、玉ねぎ・ザーサイ・赤唐辛子を加えて火を通す。更に、茹でて皮をむいておいた枝豆を入れて炒める。全体がなじんで来たら、中華鍋の真ん中を開けて調味料を入れ味を均一にする大事なポイント、少し蒸発し香りが立ったらごま油をかけ、塩・こしょうで味を調え皿にサニーレタスを敷いて盛り付ける。
「生春巻き」はベトナム料理で、半分にスライスした蒸しエビ・青じそ等を熱湯で茹でた緑豆春雨の具を、サッと湯通ししたライスペーパーでしっかり巻き、斜め半分に切り立てて盛り付ける。ライスペーパーの食感とスィートチリソースとレモンをかけていただく、なかなか絶妙の味で、エビの赤と野菜の緑が透き通った綺麗な一品である。
「キャベツ餃子のスープ」は中華の創作料理、具はキャベツとベーコンで、肉を入れない水餃子であり、鶏がらスープにニラを加えサッと煮て、塩・こしょう等で味を調え、ごま油を落す。餃子の皮の周囲に水を付けて二つに折り中央へギャザーを寄せる、餃子の包み方も学んだ。
笑顔絶えない授業風景 |
実演される加藤先生 |
熱心にメモを取るメンバー |
調理実習、野菜を刻む |
先生の指導を受ける |
下ごしらえも完成 |
3品の調理が同時並行に進んでいる。それぞれ下ごしらえを入念に準備して一気に作っていくが、それぞれのレシピが十分に理解出来ていないためか、どの料理のどの部分を今受け持っているのかが分からず躊躇する。途中でもたつき流れが掴めず、レシピを片手に読みつつ進めていくため、結果的に時間が掛かってしまう。3品とも、暑い国の料理だからか香辛料がよく効いて、食が進み夏場に向く、めずらしい材料を使うため、好き嫌いはあるかも知れないが食してみると結構おいしい。料理のレパートリーが拡がった。今回全般に香辛料が効いて味が強めであるので、うす塩味のスープがバランスよく合っていた。調理実習に1時間強掛り、試食は15分程度と忙しく、もう少し制作のプロセスをメンバーで話し合ったり、料理を味わい楽しみながらの、余裕ある試食時間が必要だなぁ〜と思った。
餃子の皮包み見事でしょ! |
試食中のAチーム |
試食前のBチーム |
美味しいとCチーム |
先生と試食のDチーム |
後片付けで食器を洗う |
12:30〜 試食会
12:45〜13:10 後片付け、まとめ、清掃を行い終了。
本年度最後のヘルシークックは、満足と喜びを持って楽しく終了した。
写真撮影/記事作成:倉橋繁喜
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